『 書評者 : 葉月あき 』 という条件で検索したよ! | |||||
7 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 7 ( 表示数=7冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
積むべきか買わざるべきかそれが問題だ | |||||
漢ならデフォルトで全買いですの。市場から消えたら遅いですの | |||||
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タイトル | 女神の花嫁 後編 | |
シリーズ | 流血女神伝 | |
著者 | 須賀しのぶ | |
イラストレーター | 船戸明里 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600397-X | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
葉月あき | 本編にて主人公カリエを様々な形で守り続けるラクリゼの半生を描いた、外伝エピソード最終巻。 最後まで本編に負けず劣らず壮絶で過酷な物語でした。 特に後編の大半を費やして語られたヨギナ攻防戦は、これでもかというぐらい色々な要素が詰め込まれた贅沢なもので読み応えも十分。 様々な経験を経て、強く凛々しくそして誇り高い女性となったラクリゼですが、そこに至るまでに失ったモノも計り知れず…。 過酷な運命の果てに、カリエだけではなく彼女自身も幸せになれることを願わずにいられません。 |
タイトル | 霧の日にはラノンが視える 2 | |
シリーズ | 霧の日にはラノンが視える | |
著者 | 縞田理理 | |
イラストレーター | ねぎしきょうこ | |
レーベル | ウィングス文庫 | |
書籍コード | ISBN4-403-54080-5 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
葉月あき | 妖精郷ラノンを追放され、現代ロンドンに堕ちてきた異種族たちが織り成すエブリディ・マジック。 どちらかというと地味なお話ですが、この世界を取り巻くほんわり柔らか和やかな雰囲気が心地よく感じられます。 1巻は本質的に良い人ばかりで物足りなかったのですが、この巻から明確な「悪人」が登場したことで少なからず緊張感が生じたのもメリハリが利いていて良し。 あと、登場する女の子たちの描写(特に恋する乙女なアグネス)がかわいいのもポイントですね。 |
タイトル | 真・運命のタロット 9 下 《世界》。 | |
シリーズ | 真・運命のタロット | |
著者 | 皆川ゆか | |
イラストレーター | 乱魔猫吉 | |
レーベル | ティーンズハート | |
書籍コード | ISBN4-06-259591-5 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
葉月あき | 宇宙の誕生から消滅までに起こる全ての物事があらかじめ、一つの例外もなく定められた世界。 その残酷な世界で如何に生きるか。そんな世界で人の持つ意志に意味はあるのか。人に自由意志があるならばその代償は。 ティーンズハートらしからぬこれらのテーマに、ヒロインが深く傷つき悩みぬいた果てに得た答え。 その答えに辿り着くことが既に決まっていたことだとしても、彼女の中で見出された答えの価値は、少しも減じるものではないでしょう。彼女を一途に愚直に愛し続けた青年の想いも同様に。 終幕の形には賛否両論あるでしょうが、私はおおむね満足できました。……でも、できれば第3部が読みたいなぁとは思います…… |
タイトル | そのとき君という光が | |
シリーズ | そのとき | |
著者 | 高殿円 | |
イラストレーター | 小田切ほたる | |
レーベル | ビーンズ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-445010-2 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
葉月あき | ひょんなことから悪神の呪いを受けてしまった、商魂たくましい少女・フランの奮闘記。 前巻までは微妙にギャグも多めな内容だったのですが、この巻からシリアス方向に舵が切られて俄然盛り上がってきた印象。 登場人物それぞれの焦燥や苦悩、そして憎悪といった感情が上手く描写されていたと思います。 特に終盤のミルドレッドの狂笑、そしてフランの回想にはなんともやるせない気持ちにさせられました…。 |
タイトル | Edge 4 檻のない虜囚 | |
シリーズ | Edge | |
著者 | とみなが貴和 | |
イラストレーター | 緋乃鹿六 | |
レーベル | ホワイトハート | |
書籍コード | ISBN4-06-255742-8 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
葉月あき | ある事件がきっかけで田舎で隠棲している美貌の心理捜査官・大滝錬摩。 今回錬摩は、ふと意識に留まった動物虐待事件を依頼もないまま追いはじめます。また、思うところあって練摩と物理的な距離をとっていたパートナーの宗一郎も、偶然の出会いから事件に関わっていくことに。 このシリーズの最大の魅力であり特徴ともいえる犯人側の状況・心理描写は、相変わらず見事。 何も問題が無いように見える場所が抱える歪み。その歪みが少しずつ蓄積されていく過程で、どこにでも居る「普通」の人がほんの僅か踏み外してしまった、踏み外さざるを得なかった鬱屈とした心の行く末など、非常に良質のサスペンス。一見の価値有です。 また、練摩と宗一郎。ねじれてしまったこの二人の関係が最終的にどうなってしまうのかも気になるところ。 |
タイトル | 復活の地 3 | |
シリーズ | 復活の地 | |
著者 | 小川一水 | |
イラストレーター | 前嶋重機 | |
レーベル | ハヤカワ文庫JA | |
書籍コード | ISBN4-15-030770-9 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
葉月あき | 「天災とは、戦える」(p.72)という言葉には心強さを感じると同時に、もしもが起こったとき自分には何ができるだろうかと改めて考えさせられました。 {{第2の震災に}}備える官民・組織の枠を超えた苦心、そして震災後の主要登場人物から名も語られない一般民衆に至るまでの行動が印象的。 |
タイトル | 空ノ鐘の響く惑星で 6 | |
シリーズ | 空ノ鐘の響く惑星で | |
著者 | 渡瀬草一郎 | |
イラストレーター | 岩崎美奈子 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2938-4 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
葉月あき | SF要素を含んだ異世界ファンタジーシリーズ。 6巻は水面下の動きが多く多少地味な印象がありますが、それでも十分面白く読める魅力があります。 丁寧に作られた世界の謎が少しずつ明かされていく過程も興味深ければ、増える謎をあれこれ推測したり、主人公を巡る恋模様にやきもきするのもまた楽しい。 登場人物はそれぞれ魅力的な人が多くて目移りしがちですが、シリーズ屈指の男前はパンプキンだと力一杯主張しておきます。 |
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