『 書評者 : まつもとかなめ 』 という条件で検索したよ! | |||||
17 件見つかりましたわ。そのうちの 11 〜 17 ( 表示数=7冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
べるのー、ぼくたちいつまで働いてればいいわけ? | |||||
24時間戦えますか? つまり休憩はなしですの……労働基準法違反ですの(怒) | |||||
うーくそ、そのうちスト起こしてやるー | |||||
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タイトル | アストロッド・サーガ 悪魔の皇子 | |
シリーズ | 悪魔の皇子 | |
著者 | 深草小夜子 | |
イラストレーター | みなみ遥 | |
レーベル | ビーンズ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-450601-9 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まつもとかなめ | 闇の神族の血を引き「悪魔の皇子」と呼ばれる兄弟シェラバッハとアストロッド。優れた闇の力を持ち、威厳にあふれた兄シェラバッハの陰で、卑屈かつ自堕落に育った弟アストロッドが主人公の物語です。突如、王位を簒奪したシェラバッハは、人身御供として嫁いできた「万福の国」ルーディーンの王女ナシエラの身体にアストロッドの魂を封じ込め、「彼」に妃となることを求めます。それを拒んだアストロッドは兄への復讐を誓い、身体を共有するナシエラをそそのかして、彼女の国へと戻るようしむけたのでした。しかし、他者の身体に寄生するというのは、アストロッドが持つ唯一の闇の力。やがてそれは、ナシエラの魂を次第に蝕んでいくことに……。 続編というか後編にあたる「ブラインド・ソーサリー」も出てます。 個人的は、最初の方の「卑屈な」アストロッドがツボ(笑)。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | レギ伯爵の末娘 よかったり悪かったりする魔女 | |
シリーズ | ||
著者 | 野梨原花南 | |
イラストレーター | 鈴木次郎 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600498-4 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まつもとかなめ | 少女ポムグラニットが、ある日突然母親に言われて魔女の見習いを始めてから半年。お祭りに行くための休みをもらう条件として、先生のチャコーレアに「魔女らしいことをする」という宿題を出されたポムグラニットは、郊外の森にあるレギ伯爵の屋敷を訪れます。彼女の目的は、十三人の義姉に日々いじめられていると噂の可哀想な末娘を救うことでしたが、末娘のマダーは義姉たちの人気者で、結局ポムグラニットは彼女の学友に収まることになったのでした。ところが、マダーには産まれた時から魔女の呪いがかけられており、そのためにマダーは突然、若くてロクデナシのボンクラ侯爵と噂のアザーの元に嫁がされることになります。マダーの乳兄弟(?)で護衛のカイと共に嫁入りに同行し、侯爵アザーと会ったポムグラニットは、そこで「魔女らしいこと」としてマダーの呪いを解くことを宣言したのでした。こうして始まる、「よかったり悪かったりする魔女」を目指すポムグラニット(とその一党)の物語です。 格好良く決めたところを外されるアザー、状態によって(?)頼もしかったり頼りなかったりするマダー、健気に片思いを続けるカイ、そして泣いちゃったり怒ったり脱力したりした時のポムグラニットが楽しいです(笑)。 なお、続編「公爵夫人のご商売」も出てます。 |
煉紅 | 見習い魔女のポムグラニットががんばっている様子は読んでいて 心が和む様な気がします。 良い魔女でも悪い魔女でもなく『よかったり悪かったりする魔女』を目指すという 感性が良いと思います。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | アダルシャンの花嫁 | |
シリーズ | ||
著者 | 雨川恵 | |
イラストレーター | 桃季さえ | |
レーベル | ビーンズ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-450701-5 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まつもとかなめ | 大陸最大の帝国カストリアの軍勢を打ち破った北方の新興国・アダルシャン王国。やがて二つの国の間に講和が成立し、その条件として、アダルシャン国王の異母弟で「黒い悪魔」と恐れられている青年将軍アレクシード(二十歳)のもとに、カストリア帝国から皇女ユスティニアが嫁いでくることになります。ところがこの皇女、まだ十歳に過ぎなかったのでした(笑)。何はともあれ、カストリア帝国からユスティニア姫が到着し、アレクシードとの結婚式へ向けて日々は(若干の騒動とともに)過ぎていきます。しかし、この婚姻は、妾腹の生まれであるが故に弱かったアレクシードの立場に、微妙な影響を及ぼすことに……。 ラストシーン(イラスト付き)が良いです(笑)。 続編「ハルシフォンの英雄」も出てます。 |
かげつ | 新興国アダルシャンの王弟、アレクシードが講和のためカストリア帝国より皇女を娶る、というタイトルどおりの始まりですが、ラブロマンスというより兄弟ものです。なにしろヒロインが10歳なので。 舞台が王宮だけあって陰謀や確執も存在しますが、小難しくもおざなりでもなく、適度に軽くてよいのではないかと思います。 ネタばれ兄弟のやりとりは続編でも健在で、兄弟姉妹もの好きにはうれしい限りです。 その合間にヒロイン・ユスティニアとの関係も進展してきて(まあ10歳なりにですが)、続きが気になるところですが…ビーンズで戦争はやっぱツライんでしょうかね? |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 魔女の結婚 アヴァロンの陽はいつまでも | |
シリーズ | 魔女の結婚 | |
著者 | 谷瑞恵 | |
イラストレーター | 蓮見桃衣 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600516-6 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まつもとかなめ | その魂に原初の女神の魔力を秘めて、千五百年もの長い眠りについていた古代の巫女姫エレインは、結婚願望が強く「運命の人」との出会いを夢見る少女。ところが十六世紀になって彼女を目覚めさせたのは、冷淡で口が悪い上に黒魔術も扱う青年魔術師マティアスで、ひとしきりの騒動の末に彼はエレインを弟子にすることになります。そして彼らに関わってくるのが、マティアスを兄のように慕う貴族の少年ステファン、古代の女戦士の生まれ変わりの少年ミシェル、どこか得体の知れないところがある吟遊詩人のアート。こうして始まった、原初の女神の魔力をめぐる長い旅の物語です。 なお、あちこちで「運命の人」候補を見つけるエレインですが、いつの間にか判断基準がマティアスになっていることの意味に気づかないでいます。一方マティアスも、エレインの気持ちに気づきつつも、冷淡に応えて彼女を怒らせています。その結果として生じる、エレインとマティアスの「じれったい関係」もこのシリーズの見所です(笑)。 このシリーズは全14巻で完結していまして、本作品は第13巻で本編最終巻になります。 (14巻は番外編) |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | カエルと殿下と森の魔女 緑竜亭繁盛記 | |
シリーズ | ||
著者 | 橘柑子 | |
イラストレーター | 堤利一郎 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2130-7 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まつもとかなめ | 原初の樹海「闇の森」のほとりにあって、人間のみならず人外も客として訪れる旅籠兼酒場「緑竜亭」。そこの一人娘で、「戦う看板娘」の二つ名を持つ少女リュンにより語られる、「緑竜亭」の騒動の物語です。無口で料理にしか興味がない父に代わって、「緑竜亭」を切り盛りするリュンの悩みの一つが、何かにつけて喧嘩して店の者を壊す常連客、不死人アンバーと狼人の少年ブラック。今日もまた、喧嘩を始めたこの二人を抑えようとリュンが奮闘しているところに、美形の騎士が一夜の宿を求めてやってきますが、彼は一匹のヒキガエルと山ほどの厄介事を引き連れてきたのでした。 ネタばれ大立ち回りを演じるリュンの姿はまさに「戦う看板娘」。この二つ名を本人は嫌がってますが、ネタばれリュンが、ただの少女でいられるはずもありません(笑)。彼女の「友達」もただものではないですし。何はともあれ、リュンの勢いのよさと啖呵が心地よい話です。 |
極楽トンボ | 樹海「闇の森」のほとりにたつ酒場・緑竜亭。人間も人外も訪れるいつもにぎやかな酒場で起こる騒動の数々が実にテンポよく愉快に、そして魅力的に書かれるファンタジー小説です。 ノリとしてはTRPGなんかに出てくる酒場のノリをものすごーくよくした感じかな。ボケツッコミの軽快なこと! 主人公である酒場の看板娘・リュンがすごい魅力的。 とにかく一度読み始めたらあっという間に最後までたどり着くテンポのよさが素晴らしいです。 |
ひさ | 読み手の気持ちでは多分知りたいと思う部分、外したら物足りなくなる描写、それをあえて カットしてでも主人公リュンの視点のみに徹底している所が個人的には凄く良かった。物語の テンポも軽快だし、キャラ同士の掛け合いも面白いし、何よりリュンの存在が忘れられない程 印象に残る。彼女の魅力を最大限に引き出ている一人称文章の描写はなかなかお見事。 |
t-snow | この作品の魅力はなんといっても主人公のリュンにあります。 「スレイヤーズ」のリナインバースを常識人にしてちょっと可愛げをつけた「戦う看板娘」リュン。そんな快活な彼女の一人称で綴られる文章はとにかくテンポがよくて、もう文章読んでいるだけでも幸せ。 獣人や不死者といった脇を固めるキャラクターも、リュンの印象で霞むことのない我を持っていて、リュンとの掛け合いで楽しませてくれます。 ここ1年の新人さんの作品の中では最もイチオシです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 黒騎士の嫁 レマイユの吸血鬼 | |
シリーズ | レマイユの吸血鬼 | |
著者 | 真堂樹 | |
イラストレーター | 木々 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600544-1 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まつもとかなめ | イブとジェラール、それぞれの出生に秘められた謎が明らかになり、それ故に急展開の「レマイユの吸血鬼」シリーズ第5巻。ジェラールの「誘い」にぐらつくイブが可愛いです(笑)。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 魔女の結婚 虹は幸せのために | |
シリーズ | 魔女の結婚 | |
著者 | 谷瑞恵 | |
イラストレーター | 蓮見桃衣 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600551-4 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まつもとかなめ | その魂に原初の女神の魔力を秘めて、千五百年もの長い眠りについていた古代の巫女姫エレインは、結婚願望が強く「運命の人」との出会いを夢見る少女。ところが十六世紀になって彼女を目覚めさせたのは、冷淡で口が悪い上に黒魔術も扱う青年魔術師マティアスで、ひとしきりの騒動の末に彼はエレインを弟子にすることになります。そして彼らに関わってくるのが、マティアスを兄のように慕う貴族の少年ステファン、古代の女戦士の生まれ変わりの少年ミシェル、どこか得体の知れないところがある吟遊詩人のアート。こうして始まった、原初の女神の魔力をめぐる長い旅の物語です。 「野うさぎの精霊キター!(笑)」 このシリーズは全14巻で完結していまして、本作品はその最終巻になります。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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