『 書評者 : 極楽トンボ 』 という条件で検索したよ! | |||||
132 件見つかりましたわ。そのうちの 113 〜 122 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
積むべきか買わざるべきかそれが問題だ | |||||
漢ならデフォルトで全買いですの。市場から消えたら遅いですの | |||||
|
タイトル | 鳥は鳥であるために 2 | |
シリーズ | 鳥は鳥であるために | |
著者 | 野島けんじ | |
イラストレーター | 沖史慈宴 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1210-X | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
極楽トンボ | 魔が憑いているために社会から迫害され、それを隠して生きている「呪われ者」の物語。 1巻より恋愛部分とかで安心してみていられる部分がありますが(笑)、やはり単純な対魔ものとは違い、迫害に対する心の内面描写は重要な鍵になってます。 あと蛇足ですがものすごく3巻がよかったので、そういう意味でもこれをクリアして3巻までたどり着いて欲しいですね。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 9S V | |
シリーズ | 9S | |
著者 | 葉山透 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2906-6 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いちせ | うきゃ〜、うきぃ〜、うきょーーーっっっ!! あうあうあうあうあう、うきょ〜〜〜〜。 |
リッパー | 由宇ー!由宇ー!由宇ー!由宇ー!由宇ぅぅぅぅぅ!!! …がんがれ闘真。 |
takeuma | この巻ではだいぶ物語も動いて、いままでも面白かったのが更に面白く! どうなる由宇?どうする闘真? 物語の核心に迫っていくこの作品からますます目が離せません。 |
只一人 | この五巻はいわゆる「引き」でしょうか。 やはり逃避行というシチュエーションは燃えますね。 サブキャラも活躍していて、物語を面白くしています。 |
極楽トンボ | 男女間の恋愛という考えにはてんで疎い由宇がいいです。 グッド、むしろエクセレント。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
海老庵 | 表紙イラストで主人公二人がしっかり手をつないでるのに萌えました。 |
こま | 今まで暗めの表紙だったシリーズが5巻目にして一転して明るいものとなり、特に気に入っています。 これからもいいイラストを描いていってください。 |
タイトル | ポストガール 4 | |
シリーズ | ポストガール | |
著者 | 増子二郎 | |
イラストレーター | GASHIN | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2908-2 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
らっこ | 四巻で完結していますが、全巻通して安定しています。短編連作ですが、どのお話も落ち着いています。勢いが先行しやすいラノベの中では珍しいのではないでしょうか。締めくくる最終話はもちろん、いずれの物語もきれい過ぎますが、ロボットを主人公に据えているので嫌味はありません。ロボットを通して人間を見つめると言うのも、なかなか乙です。 |
極楽トンボ | 終わってしまった…… 郵便を運ぶ仕事を請け負い、いろいろな街をいろいろな人を訪ねるメルクリウス(要はAI)の少女・シルキーが主人公の物語。 ロードノベルに近いものがあります。 AIにバグがあり、感情を持ってしまったシルキーの複雑な思いを淡々とした筆致で連作短編形式で見事に描き出してます。 AI好きも是非お読みください。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 白人萠乃と世界の危機 | |
シリーズ | 白人萠乃と世界の危機 | |
著者 | 七月隆文 | |
イラストレーター | しろ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2912-0 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いわし | 「Astral」「フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に」などの作者である 今田隆文先生が、『七月隆文』に改名後初めて出した作品が本作です。 注意点が、1つ。 本作は表紙からして分かるとは思うのですがそれ等の作品とは全く趣が異なります! 「ドタバタコメディ」というヤツでしょうか。あらすじを読んだ時点で この作品が何だかおかしな事になってる(褒め言葉)事に気付けます。 小説の枠を超えた"遊び"に力を入れたシリーズで、 個人的にはこの遊びっぷりだけでも見る価値あると思いますよ。 2巻はもっとスゴイ事になってますし。 |
ひさ | 色んな意味で中身が危険物なもんで、取り扱いには充分注意しましょう……と 念を押しておかなければ何だか遣り切れない困った作品。でも個人的には一杯 笑わされてしまったのでこちら側の負けかなと。それから本当に好きなように 活き活きと描いている感じが文章に乗っている辺りは意外と好感触だったかも。 |
極楽トンボ | 吹っ切れた暴走コメディ。 作者の人に何があったんだろう、とか思ったくらいやりたい放題のコメディです。 ドクロちゃんがごく普通の作品に見えてくるぐらいぶっ飛んでます。 まあご一読ください。 気に入る保証はしませんが、確実に何かをあなたの中に残していくでしょう。 |
練馬 | 大抵の人は文庫一冊読むのに、ページ数にもよりますが、1時間半〜2時間以上はかかるだろうし、それだけ文字読んでれば多少は疲れもするものですが、この本だと多分疲れません。 戦隊物でラブコメで、何かが暴走した作品です。 まず、戦隊の名前がAV(エーファイブと読みます)この時点で何かが間違ってますが、他にもイロイロ飛ばしてます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 4 下 | |
シリーズ | AHEADシリーズ 終わりのクロニクル | |
著者 | 川上稔 | |
イラストレーター | さとやす | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2913-9 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
F2@Death March中 | 主人公佐山・御言が全竜交渉部隊代表として、世界の滅びを阻止するための交渉を進めていく物語の4作目。ただし4作目ながら、既刊は9冊という長編。そして電撃文庫最厚記録のタイトルホルダーでもある。 全竜交渉部隊は4th-Gと5th-Gの滅びを追い、ネタばれそれぞれの行く末を決断する。 この巻では、第三十五章の序文でかなりぐっと来てしまった。あと、大佐がとてもかっこいい。 川上作品は、作品間の設定のつながりを楽しむのも一つの面白さなので、都市シリーズの方も読んでおくと、ニヤリとできるシーンが多い。また、ギャグ分についてはかなり増量キャンペーンがされているので、その辺を楽しむのもいい。 ネタばれ |
Hunter | 「今まで出合った物語の中で、ここまで強烈なインパクトを与えてくれたものは無い」このシリーズについて俺はそう思っています。 ストーリーの濃厚さ、キャラクターの個性の強烈さとその掛け合いの面白さ、そして何より物語を通して感じる「カッコよさ」。そんな魅力が膨大なページ数を「これでもまだ少ない」と感じさせてくれます。厚さにびびらず、まずは手にとって、読んでみて下さい。 そこには最高の「世界」が待っているはずです。 ネタばれ ネタばれ ネタばれ |
toshi-ko | 4th-G、5th-Gとの交渉の後編。 上巻を読んだ時と、キャラに対する好感度が変わってしまう点は、さすが後半と言った所でしょうか? もうね、名前も出てこないキャラなのに、熱いアメリカン魂を見せつけられたのにはちょっと感動いたしました。 そして、今回のメインは、機竜同士の空中戦。 とにかく、巨大なボスキャラが出てくる弾幕シューティングをイメージしてしまう程の、疾走感、スピード感には圧巻です!? |
練馬 | イロイロ言うべき事はあるんでしょうが、今回の中心カップルのヒオと原川がとてつもなく気に入っているので僕はもうそれだけでいいのです。 |
高空昴 | AHEADシリーズに関しては、各巻それぞれが素晴らしい出来映えであり、語り始めるとキリがないので、対象作品の中で最新である本作にメッセージを送りたいと思います。 川上作品全般に言える事だと思うのですが、とにかく「決意」の描き方が圧倒的に上手です。このAHEADシリーズは特にその特色が濃いと思います。 これは作者である川上氏の構成力の高さはもちろん、やはりライトノベルの最重要点であるキャラクターの造形がしっかりしているからでしょう。漫画的なデフォルメを加えていながら、それでもリアルを感じさせる個性付けがなされています。このあたりの力量はライトノベル業界全体から見ても頭抜けている気がします。 イラストとの整合性など、装丁の完成度も含めて、やはりAHEADシリーズはライトノベルの完成形の一形態ではないでしょうか。 最後に、この「4下巻」について一言。 米国UCATのパイロット達がメチャメチャかっこよかったです。名前もない脇役の決死の活躍に泣きそうになりました。ああもう、やっぱり面白いなあっ!! |
只一人 | この4下は、今までのAHEDの中で、「決意の理由」を一番上手く見せていたと思います。 巻が進むたびに更新されていく、圧倒的な厚さ。 次は何ページになるのでしょうか?(笑) |
極楽トンボ | シリーズ全体に対しての応援です。 時間の都合で自分が過去に書いた紹介文をコピペしてます(汗 終わりのクロニクルは、自動人形であるSfが、そのAI特性を十二分に発揮してAIに弱い管理人のような人々を廃人にしてしまう素敵AI万歳作品です。 ……嘘です。でもほんとです。 とにかく独自の濃い設定と造語とこれまた独特な戦闘シーンで、向く人には向くけどそうでない人にはどうにもならないという作品。ただ、都市シリーズに比べると敷居はかなり低いんじゃないかと思われますので未読の方は一度手にとってお試しください。 そしてAIスキーな人はSfをお忘れなく。人になりたい、と思考する凡百のAIとは一味違います(笑) |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
高空昴 | さとやすさんの何が凄いかといえば、上達ぶりが凄いと思います。 都市シリーズの伯林最終巻あたりから、物凄い勢いで上手になっている気がします。この意見を否定する方は少ないでしょう。 AHEADシリーズ以降においては、特に色使い素晴らしい。淡いグラデーションを巧みに用いた彩色に、私はもうメロメロですよーっ!! あと、個人的意見ですが、女の子がものすごく柔らかそうに描かれているのがよろしい感じです。うーん、じつにまロいっ!!(馬鹿 |
タイトル | DADDY FACE メドゥーサ IV | |
シリーズ | DADDY FACE | |
著者 | 伊達将範 | |
イラストレーター | 西E田 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2916-3 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
一歩 | シリーズとして推します。 特に、ここにはないけど、シリーズ初刊から以降ぐらい。 今回のメドゥーサ全4冊は、ちょっとたるい。かなり間延びの感じがして、逆にあまりお勧めしない。最後の4巻でようやくだらだらやってた全部ががつんとまとまって、結構活劇した感じがある。おっぱいぼいーんずの今後に期待。 冴えない主人公の前に突然現れた美少女、彼女は言った「お父さん!」と。 主人公は一浪大学生なのに、既に中学生になる実子が居るという段階でまず笑い。 その実子が大財閥の娘かつアクティブな天才少女で、ハイテク駆使のインディジョーンズやってる段階でまた笑い。 なし崩しに巻き込まれたアンダーな世界は、オーパーツとか超能力とかエイリアンが普通に溢れる無茶苦茶ワールドで主人公に泣きが入る辺りでまた笑い。 ところがその主人公が実はネタばれとかいうあたりで腹を抱えてまた更に笑い。 この父にしてこの娘有りと思ってたら息子も有ったり、実は母も有ったりで、ラブコメとか家族コメディも健在。 こうして書くとあらゆるネタの大洪水ごった煮で、よく素直にまとめたなあ(素直?)という傑作です。 |
極楽トンボ | とにかくもうなんでもありなSF。 超兵器、オーパーツ、人外、パラレルワールド、神?なんでもかんでも無いものは無いといった方がいいかも。 これだけの要素を一気にぶち込んで、ちゃんと話としてまとめているところがたいしたものです。 大変上質なエンターテイメント小説ですええ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 高機動幻想ガンパレード・マーチ もうひとつの撤退戦 | |
シリーズ | 高機動幻想ガンパレード・マーチ | |
著者 | 榊涼介 | |
イラストレーター | きむらじゅんこ | |
レーベル | 電撃ゲーム文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2952-X | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
mikazuki | ゲームのノベライズというのは非常に難しいもの(たぶん読み手にとっても書き手にとっても)ですが、このシリーズは数少ない幸せな成功例ではないでしょうか。 原作の濃すぎる裏設定をほどよく無視してやや現実よりに振った結果、少年少女戦場ものとしてとてもよいバランスに仕上がっていると思います。 原作のゲームをやっていない人でも楽しめるシリーズではないでしょうか。 私はこれを読んでから高瀬彼方さんのディバイデッドフロントへ行きましたが、逆にあちらのファンだったらこちらのシリーズもお薦めできます。 とくに脇役たち(ゲームの中には出てこない)を描いたこの巻は好み。 戦場に放り込まれた少年少女たちのサバイバルを熱く切なくさわやかに描いています。 |
高空昴 | シリーズ物なので、最新作の本作にメッセージを。 漫画であれ映画であれゲームであれ、ノベライズというのは非常に難しいものです。原作と同等以上の評価を得ている作品となると実に少ないでしょう。 そんな中、私が素直に「面白かった」と言えるノベライス作品が二つあります。 一つは秋山瑞人氏が漫画を小説化した「鉄コミュニケイション」。 そして、残るもう一つが、この榊涼介版「ガンパレード・マーチ」です。 ただ原作の流れをなぞるだけのチープなノベライズとは一線を画した、小説単体としても面白く読める域に達したシリーズだと思います。原作ゲームを知らなくても面白く、原作ゲームを知っていると更に面白い、秀逸な出来映えとなっています。 ノベライスとはかくあるべし、ですね。 |
極楽トンボ | 多くは語りません。 これは「ガンパレード・マーチ」というPS用SLGのノベライズです。 しかしゲームをやったことがなく、小説だけ読んだことがあるという読者層が少なからず存在する事実。これこそが「どうせノベライズだし」の「どうせ」の部分を完膚無きまでにたたきのめす良作であることのなによりの証明であると言えるでしょう。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
楠真 | 小説の出来はもう保証済。 私は、ゲーム本編からノベライズ中ずっと表紙・挿絵を供給し続けたこの方に感謝です。 |
タイトル | ネコソギラジカル 上 十三階段 | |
シリーズ | 戯言 | |
著者 | 西尾維新 | |
イラストレーター | 竹 | |
レーベル | 講談社ノベルス | |
書籍コード | ISBN4-06-182393-0 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | 「戯言だよな」が口癖の、やる気全くナシな大学生いーちゃんの語りによる『戯言シリーズ』クライマックスその1です。 いーちゃんが大学に入学して以来、毎月やたらめったら美男美女で天才がざくざく出てきて殺人事件が起きる訳ですが、ミステリを期待してはいけません。 これは『青春エンターテイメント』です。 ネタばれ 主要人物は大抵口癖をもっており、その生かし方、言葉遊びも実に秀逸です。 |
奈望梨義仁 | ジャンルはおそらくミステリでしょうが、決してミステリを期待してはいけません。 この作者、西尾維新(ローマ字で書くと、上から読んでも下から読んでもニシオイシン)のすごいところは文章力。想像を絶するであろう語彙力。言葉遊びの大変うまい人です。 宝島社「このライトノベルがすごい!」では惜しくも2位。もしこの本が「ライトノベルとして読者に認知されていたのならば」1位をとったかもしれない作品。ま、戯言なのでしょうが。 |
Hunter | 一応ミステリなんですが、この作品にそれを期待してはいけません。 この小説の最大の魅力は、『言葉』です。 これまでに、ここまで『言葉』をうまく使った小説はほかにありません。 登場人物も、かなり個性が立っていて、掛け合いを読むだけでも十分に面白いです。 ぜひぜひ、一度お試しあれ。はまる人ははまります。 |
黒原はいく | ネタばれ ザ・言葉遊び。これほど上手く韻を踏んだ台詞を、これほど多く(時に微妙に脈絡なく)多用し、世界観を崩壊させない……それどころか普通に面白い。こんな作者様はそうそう見られないですね。クセは強いが普通にオススメ。ヘタレ脱出ネタばれの主人公ネタばれもオススメです(笑) |
こま | 戯言シリーズ最後の3部作の序章。 これまでのシリーズ既刊を読んできた人にとって今作の登場人物の欄は笑みを抑えきれないのでは。 想像して待つ楽しさと早く続き読みたいという衝動とが変に絡ってます。 妙な気分です、実際。案外存外悪くないもんですがー。 ぜひ一読あれ。そして戯言の世界へ共に進みませう。 |
みどりや | 「多分無理だと思うから、そう言ったんだけどねー。聞く耳なしって感じ。馬の耳に念仏、釈迦に説法だよ」 「その二つの諺(ことわざ)は意味が全然違うよ」 「でも、現象は同じ」 「まあ、同じだね。それに……彼女が馬だろうと釈迦だろうが、どっちにしたって、ぼくらには、関係のない話だけどね」 「うん、そうだね」 わたしは、こんなおしゃれな台詞が満載の西尾維新氏ならびに<戯言シリーズ>を応援します。 少しでも多くに人に読んでもらい楽しんでもらえたらいいなと思います。 でも、この応援文を読んでいるあなたは、馬かもしれないし、釈迦かもしれないんですよねー。 そして結局のところ、「バックノズルにジェイルオルタナティブ」。 西尾維新氏の作品を読むことになっている人間は、遅かれ早かれ、必ず氏の作品を読む。 そして今、あなたが氏の作品を読まなかったとすれば、変わりの誰かが氏の作品を読むわけで、この時代における西尾維新氏や<戯言シリーズ>の評価は変わらない。 そうだとすれば、こういう応援文を書こうと書くまいと、 「どっちにしたって、大勢には、関係のない話だけどね。」「うん、そうだね」 あれ? じゃなくて、みどりやは西尾維新氏ならびに<戯言シリーズ>を応援します。 「わん」「……………」「きゃ、きゃぅーん……」 |
獅子介 | 戯言シリーズは僕がライトノベルに手を出すようになったきっかけの作品です。 で、これがその最終章その1。 斬新で、リズミカルな西尾維新先生の文章にはいつも酔ってます。ホントに。 そういえば、この作品は去年の9月発売予定だったんですよね。で、いろいろ諸事情があって延期すること5ヶ月。様々な憶測が飛び交いましたけど、読んでみるとそんなことが消え失せてしまうほどの作品でした。そして続きが気になる(笑) 竹さんのイラストも素晴らしいですよね。哀川潤は今回もまた美人で…。 次回の作品は期待して間違いは絶対にないです。 |
ブロンドちょこ | いくら言葉を尽くしてもこの面白さは語りつくせない しかし全てはこの一言に集約される とにかく「読め」 読んで日本語の面白さに萌狂え |
高空昴 | まさしく「青春エンターテイメント」という文句がぴたりとはまる戯言シリーズ。 青臭さと言葉遊びに塗れた、けれどそれだけではない、つまるところ『面白い』この作品群を読まない手はないでしょう。 西尾作品はとにかく言葉の操り方が秀逸だと思います。 読んでいて「ああもう、本当に日本語って面白いなコンチクショウ」と思わされます。これもまた作中でいう「戯言」なのか、強烈すぎる浮世離れしたキャラクター達が、この言葉の波によってグイグイとこちらの中に入ってきます。 ああもう、面白いなあっ。 要点要点でシニカルさの抜けた「奮い立つ言葉」も大好きです。 ただただ「達観したふりをした」小説だと思ったら損ですよ? |
只一人 | 自分はこの本を見て、読む前から感動していました。 「ああ……やっとでたか……」 とまぁ、そんなことはさておき。 期待通りの圧倒的な戯言っぷり。 この巻から膨大な量の伏線が徐々に展開されていきます。 ページをめくるごとに圧倒され、惑わされ、仕舞いには訳がわからなくなるという戯言を余すところ無く詰め込んだ一冊です。 |
極楽トンボ | 普通の人間は出てこない、超人バトル。 ミステリは時々そういう要素がでてきたりもする、程度の認識で。 なんにせよ中毒性の高い内容で、戯れ言遣いの戯れ言ぶりもさすがの一言です。 おなじ語彙の言葉を1ページに渡って並べ続けるのを見るのは壮観です。 とにかく1にも2にも戯れ言、これに尽きますね。 |
ミズノトリ | 西尾維新の代表作・《戯言》シリーズの完結編の序章。 いよいよクライマックス。 いーちゃんはこれからどうするのか、玖渚に出番はあるのか(いや、あるだろうけど)、 《赤き征裁》は父親を制裁できるのか、狐さんはこれからどうなるのか、 そして、崩子ちゃんは生き残ってくれるのか。(むしろこれがいちばん大事) 出夢くんも生き残って欲しい。(これはその次に大事) とにかく、間違いなく、想像も出来ないような物語を創造してくれるだろう。 果たしてそれは最強のハッピーエンドなのか、最悪のバッドエンドなのか。 なんにせよ傑作であることだきゃー確かだな。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
秋山真琴 | 竹さんの描くキャラクタは、何て言うか、浮世離れしている。きっとこの世界とは別の、突飛な人々が破天荒な生活を送っている世界を、竹さんは垣間見ることができるのだろう。 |
タイトル | 銀盤カレイドスコープ vol.4 リトル・プログラム:Big sister but sister | |
シリーズ | 銀盤カレイドスコープ | |
著者 | 海原零 | |
イラストレーター | 鈴平ひろ | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630224-1 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 性格のとことん悪い桜野タズサの妹、桜野ヨーコもまた、フィギュアスケートをやっていた。ライバルに「チェリー」とくさされたこともたたり、ついに「ネタばれ」と口に出してしまうが……。 妹を出したのは上手かったです。典型的な少女マンガストーリーですが、丁寧に描かれているのでとてもよかった。タズサもいい役。3巻がいまいちだなーと感じた方でもおすすめです。 |
しゅぺるたー | これまでも、そしてこれからも2度と出ないであろうフィギュアスケートをテーマとした 小説の4冊目。 3冊出してそろそろネタ切れか? と思わしといて主役の変更なんて方向で攻めてくるとは! 男性が手に取るのには少し気がひける表紙であるのがちょっと問題だが、その逡巡の向こうには華やかさを纏った良い小説が待ってるぜ。 |
練馬 | フィギュアスケートに関する知識が無くてもスケートシーンがとても面白く読める凄い小説。イラストから萌え系かと思うかもしれませんが実に真っ当なスポ根小説にして本格的フィギュアスケート小説です。 一人称形式をフルに生かし、アスリートの抱えるプレッシャーや競技中に感じる万能感といったものを存分に味わえます。 更に、競技的・日常的な両面において主人公に感情移入しまくりです。 前三冊と違って、主人公が変わってるのでこの巻から読み始めても特に問題はありません。気軽に読んでみましょう。 そして気に入ったならば是非1・2巻(上下巻構成です)も読みましょう! |
極楽トンボ | フィギュアスケートを題材にした、おそらく唯一のライトノベル作品第4弾。 なんと今回は妹が主役です。 根は繊細とはいえ、性格は傲岸不遜・その上実力は一流というすごすぎる姉を持った妹の複雑な心境が丁寧に描写されています。 ああ、なんかタズサかっこいい…… ともかく今回もやっぱりスケートシーンにご注目。スポーツを文章で表現するのはかなり難易度が高いんですが、このシリーズは見事にそれを成し遂げていると思います。 |
黒原はいく | 既に様々な人が様々な場所で語っておられるだろうこのシリーズ。少し別口から紹介してみたいと思います。 確かに中身はスポ根モノであり、安易な萌え小説ではないのですが--誤解しないで下さい、ちゃんと萌えられます。……嘘です。正確には少し違います。惚れちゃいます。それぐらい魅力的な登場人物。毒舌ヒール・桜野タズサに関しても言うまでもないですね。 このイラストも、キャラクターのイメージにしっかりマッチ。表紙に騙されて読まない人はまいじゃー人生の数パーセントを損してますが、表紙を全く信じないで読まない人もそれはそれで損してます。 あとは、この巻に関して--随分と大人になったタズサが見られますよ。 |
ぎをらむ | スポ根としてベタといえばベタなストーリーなのですが、そのベタなストーリーを陳腐に感じさせない海原零さんの力量は素晴らしいものがあります。ど真ん中のストレートでも、バットをへし折る問答無用の威力があればOKなのです。 主人公のヨーコが劣等感を抱え、挫折し、そしてそこから「桜野タズサの妹」ではない「桜野ヨーコ」という自分を見つけ出していく過程をきっちり描いた、正統派の成長物語です。 |
t-snow | まさかスーパーダッシュで少女小説が読めるとは! 前巻までとは異なりタズサの妹ヨーコを主人公に据え、タズサとの関係や先輩スケーターであるシューゴとの恋愛が描かれている第4巻。 偉大なる姉へのコンプレックスやその姉を想う心などが一人称で丁寧に描写されていて、ヨーコというキャラクターを好きになること請け合い。 また、シューゴとの出会いの場面やシューゴの言動に一喜一憂する様子には、この手の少女漫画や少女小説が好きなら転がること間違いなし。 現実のフィギュアスケートにはあまり興味がない自分にも楽しめるフィギュア描写は健在だし、シリーズの中でも一番のお勧めです。 |
リッパー | 実際の女子フィギュアスケート界も非常に盛りあがっていて、安藤美姫の人気もうなぎのぼりの今、もっともテレビアニメ化するにふさわしい作品だと思うのですが、メディアミックスの話はないんですかー! |
まるお | 女の子の一人称が威力を発揮している極上の作品。 シリーズ未読の方はとりあえずこの巻を読んでみて、気に入ったなら姉の物語(Vol.1〜3)に手を伸ばしてみても楽しめると思います。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
リッパー | この作品とこのイラストの出会いは運命的なものだったのでしょう。 本編の面白さを絵の力が底上げし、キャラクタの魅力がイラストをより素敵に見えさせるという相乗効果の最高の例。 この絵に騙されたと思って読むよろし。あるいは萌え絵に退いてないで読みやがれ。 |
練馬 | 表紙イラストが姉妹中を見事にあらわしていると思います。 後、最初の演技中のイラストと、最後の演技中イラストが、それぞれ、どん底の精神状態と、これ以上無い満足感を表していていいと思いました。 |
タイトル | うさ恋。 2 おまえ、輝いてるぜ! | |
シリーズ | うさ恋。 | |
著者 | 野村美月 | |
イラストレーター | 森永こるね | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2169-2 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
東雲長閑 | 恋萌え恋かわいい恋激萌え恋けなげ恋超激萌え! というわけで主人公の幼なじみの恋がかわいいです。 一言でやられました。まさに一撃必殺。 |
極楽トンボ | 主人公に一途に恋する、ちょっと特殊な少女の恋の行方はどっちだ。 主人公好きさから出てくる一途なヒロインの発言の数々にどうぞ魂をやられてください。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
|