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MIYA

推薦図書
・ 彩雲国物語 はじまりの風は紅く
・ 暁の天使たち 5 女王と海賊
・ ブラック・キャット 4 チェックメイト 後編
・ 真・イズミ幻戦記 暁の国 1
・ レディ・ガンナーと宝石泥棒


イラスト評
・ 銀朱の花
・ 月と貴女に花束を Remains 2
・ Missing 8 生贄の物語
・ 天高く、雲は流れ14
・ トラブルシューター シェリフスターズSS mission04




彩雲国物語 はじまりの風は紅く
   遥か昔、彩雲国建国時に初代国王となった男に力を貸したと言われている八人の仙人――藍仙、紅仙、碧仙、黄仙、白仙、黒仙、茶仙、紫仙。初代国王の死後、姿を消した彼らの色を姓にもつことを許された大貴族の一つ、紅家の直系の姫である秀麗は、位だけは高い家にいながら火の車の家計をなんとかさせるべく日々奔走していた。
 そんな秀麗が、麦ではなく米のご飯を食べるため、国の重鎮から直々引き受けた依頼は――期間限定で後宮に入り王の妃となり、やる気皆無の王をまともな王に変えること――!?
 キャラが立っていて楽しかったです。お約束ではありながらも、意外性もたっぷりで一気に読んでしまいました。続きが出たら読んでみたいと思い……実際に読んでしまいました(笑)
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暁の天使たち 5 女王と海賊
   「待っていました!」
 スカーレット・ウィザードのファンなら、全員こう思ったことと。
 この二冊ほど前からぽろぽろ復活してたのですが、やはり、この二人と一コンピュータ(海賊達の王の異名を持つケリー、元軍人でクーア財閥の女王、ケリーに夫婦の契約を迫り一子までもうけたジャスミン、ケリーの相棒で世界一速く飛ぶことを第一使命とし、船員の人命は二の次にする宇宙船のメインコンピュータ・ダイアナ)の会話が復活したこの巻こそ、まさにお待ちかねの一冊でしょう。
 私も存分に楽しませて頂きました。……主人公達は置いて置いて(爆)
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ブラック・キャット 4 チェックメイト 後編
   不器用なスリ・走れない泥棒・人を撃てない殺し屋。三重苦の怪盗団・ブラック・キャットシリーズの最新作兼完結編。
 雑誌Cobaltに掲載されていたお話を文庫化した前編と、完全書下ろしの後編の2冊組。 最終巻まで9年以上は待たせないという公約の元、ついに文庫化したという逸話も楽しいです。<偉いぞ、担当様!
 話も楽しめたのですが、それ以上に、連載中断しているものでも、待てば報われることもあるんだな〜としみじみ思わせて頂いた二冊でした。
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真・イズミ幻戦記 暁の国 1
   マザーコンピュータが暴走した結果、国土の半ば以上が砂漠と化した日本。
 この近未来・日本を舞台に、機械人形による人狩りをかわしながら、行方不明となった仲間――響子を探す拓己&省吾。
 この二人が有機融合してしまった結果、スーパーヒーロー(爆)イズミが登場し……
 山ほどの伏線と複雑かつ繊細な人間関係の中、二人+周辺の人々がどう変わり、どういう道を選び取っていくのか。そもそもこの世界はどうなっていくのかが気になり、せっせと読んでいました。
 ところが肝心の文庫(集英社スーパーファンタジー文庫)が廃刊になり、それっきりまるで音沙汰なし。もう読めないものと諦めていたら、5年ぶりの大復活!&ラストまでここで出されると書かれていて喜んだのですが……それにしても……初っ端からこう来るとは…… 拓己が〜〜〜(悲鳴)
 そして、既に一年経っています。続きはいつでるのでしょう……?
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レディ・ガンナーと宝石泥棒
   破天荒なお嬢様―キャサリンと、動物の姿に変身できる人々―異種人類が織り成すアクション・ファンタジー第3弾。
(作者様が作者様なので、もしかしたら他のシリーズとつながってるのかなと思わなくもないですが……リィの養父が異種人類とか(爆))
 差別意識の根深さと難しさ、種族の違いと個々人の違い、正義とそれを振りかざすことで起こる弊害。
 それらを踏まえた上で、まっすぐに物事に当たっていくキャサリンと、そんな彼女を快く受け入れる異種人類の面々のやりとりが気持ちよく、大好きなシリーズです。
 決して、種類という分類で見るのではなく、その中にもいい人悪い人がいて、それを見極めるのが重要なんだよ、と語るスタンスも好きなところです。(この巻は特にそれが色濃く表れているかもしれません)
 痛快で、かつ、色々と考えさせてくれるシリーズだと思います。
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銀朱の花 (イラスト評)
  柔らかな色使いが素敵です。
紫中心で青と緑を一緒に並べたらけばけばしく
なりそうなのに、淡い暖色系の雰囲気を感じました。
線も細くて綺麗だと思います。
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月と貴女に花束を Remains 2 (イラスト評)
  何を隠そう、このシリーズを手に取ったきっかけが
表紙を彩っている椎名さんのイラストです。
一応、買ったのは粗筋に興味を引かれたからですが。
繊細で柔らかくて優しい……見てて気持ちのいいイラスト
だと思います。
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Missing 8 生贄の物語 (イラスト評)
  別にこの巻が特に、というわけではないのですが。
本屋で見かけるたびに、表紙イラストに惹かれて
買おうかどうしようか迷ってます。
冊数の多さに二の足を踏んでいますが(爆)
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天高く、雲は流れ14 (イラスト評)
  キャラのイメージとイラストがとてもよく
合ってると思います。
うん、これは間違いなく〇〇という感じで。
神経質そうとか大らかそうとかいうのが
にじみ出ているのがいいです。
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トラブルシューター シェリフスターズSS mission04 (イラスト評)
  毎回ついていたメニィの絵日記が好きでした。
本文とイラストとコミックも楽しめる、一度に
何粒美味しいというサービス精神がお気に入り。
ライトノベルだからできることかなと思います。
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