天国に涙はいらない 8 姉振り会うも他生の縁
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このシリ−ズで好きなところはもちろんギャグなのですが、 その中でもアブデルの「語り」が一番好きです。 この巻では、それがいつもに増して絶好調だったと思います。 天使や悪魔などのオカルトも好きなので、非常に楽しめました。
また、僕は昔フィクションは頭の中だけで作ると思っていたのですが、 この作品で、文献などを調べて書いている、ということをはっきり理解した覚えがあります。
ギャグとオカルトが好きならお勧めな一品です。 |
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イリヤの空、UFOの夏 その4
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この作品はシリーズ全部が好きです。 前の巻まではギャグの部分(主に水前寺)が特に好きだったのですが、この巻は別格でした。 台詞にもありましたが、決定的な悪が存在しないことがこんなに辛いとは思いませんでした。 一番印象に残っている場面は、やはり「好きな人ができたから。」のところですね。 読んでるこっちも走り出したくなりました。 |
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悪魔のミカタ 11 It/ザ・ワン
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この作品は吸血鬼の恐怖がすごいと思いました。 これまで吸血鬼で怖いというと、「ヘルシング」などの「無敵のモンスター」という怖さがありました。 しかしこの「ザ・ワン」では、自分の知り合いや町の人が吸血鬼になってしまう心理的な怖さがありました。 そして最後には家族まで。 一度持ち上げておいて突き落とす感じもすごかったです。 一番怖い(そしてすごい)と思ったのが、周りの人が一斉に同じ動きをして「今日の分を…」と言ってくるところです。 次の巻のザ・ワン誕生秘話みたいなのもよかったですが、こちらの方がインパクトが強かったです。 |
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ウィザーズ・ブレイン IV 世界樹の街<上>
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この作品はバトルとストーリーがかなり好きです。 相手の動きを先読みする、ガン=カタ並の戦闘は頭の中で映像になおすとかなり燃えます。 ストーリーの展開としてはある意味お決まりと言えるかもしれませんが、 それでも十分燃えます。 この巻では、「あいつはどうなってしまうんだー」と続きが気になってしかたがなかった覚えがあります。 |
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フルメタル・パニック!(13) 安心できない七つ道具?
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この巻、というよりシリーズに対するコメントなのですが、 フルメタは僕が初めて読み買ったライトノベルなのです。 それだけに思い入れが強いというのもありますが、それでもこの作品は面白いです。 特にこの巻などの短編シリーズはかなり笑えます。 たまにシリアスというか「いい話」があるのも非常に良いです。 長編、短編とも初めての人から活字中毒の人までおすすめです。 |
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