ちょー薔薇色の人生
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まさしく、完結おめでとう、そしてご苦労様と言いたいですね。 このシリーズは、完を王ごとに世界観が作りこまれていって それが、破綻せずにうまくまとまったと思います。
正直、優しさを増していく登場人物と世界にうれしくなってしまいます。 最後にもう一度、きれいな完結をありがとうです。 |
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空ノ鐘の響く惑星で
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陰陽の京、パラサイト・ムーンの渡瀬草一郎の新シリーズ。 現在2巻まで刊行されていて、こちらはその1巻目です。 まだ話は始まったばかり、王位継承権の低い4番目の王子が主人公のある意味王道的なストーリーですが、読んでいるとぐいぐい引き込まれていき、この人は類まれなストーリーテラーだなぁと感心します。 転がり始めた物語を、作者がこれからどうまとめるのか、今から楽しみです
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A君(17)の戦争6 すべてはふるさとのために
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戦記ものとメタ・ファンタジーが見事な調和を遂げている作品です。 僕には半分もわかりませんが濃いネタも散りばめられているようですね。
戦記として読むもよし、世界の裏側を見るメタ・ファンタジーとして読むもよし、オタクネタを楽しむもよしの、お買い得なシリーズです。
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されど罪人は竜と踊る II 灰よ、竜に告げよ
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これだけ、主人公を含む登場人物をどん底まで落とすか!唸らせてくれた一冊。 主人公たちは、もちろん強いのですが決して最強ではなく、小賢しい知恵には恵まれていても、叡智にはたどり着けず‥ 世界の無慈悲に押しつぶされそうになりながら、生きていく‥、
悪口雑言、馬耳東風の主人公たちの軽口にも注目の一冊です。 |
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バイトでウィザード(5) 滅せよこの想い、と彼女は哭いた
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主人公の無気力振りがただ事ではない、にもかかわらず不思議と嫌気がささない摩訶不思議なシリーズ。 正直言って自分のなかでも評価の定まらない小説ですが、 読後に何か心の中に感慨の残るシリーズです。 スニーカー連載分をまとめた4巻は微妙ですが、5巻は主人公の京介のスタンスがよく現れた作品だと思いますね。
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