バッカーノ!1931 鈍行編 The grand punk railroad
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次の特急篇か発行されるまでの1ヶ月、残された謎について考えをめぐらすことまで楽しめた作品です。特急篇もまた素晴らしい出来なのですが、待つことさえ楽しめたこちらをあえて推します。 これから読まれる人は、特急篇まで一気に読まれるもよし、あえてこの本に満載されたミスディレクションに挑戦してからにするのもよし、お好きな方をどうぞ。 |
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ぺとぺとさん
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「スク水ヨガ」という言葉が出てくる時点ですごすぎます。
前作「秘神大作戦 歌う虚」の邪神描写で見せた圧倒的な表現力こそ抑え気味ですが、キャラクター配置が巧みでほのぼの&ほろりとさせられる良質の学園物語を楽しめました。
まだ読まれていない方は、Webにオリジナルショートストーリーが掲載されていますので購読の指針とされてはいかがでしょうか? ゲームメーカー「プリンセスソフト」HP(http://www.oaks-soft.co.jp/princess-soft/princess-soft.html)の「ショートストーリーの館」第7回に茗荷屋甚六名義で掲載されています(タイトルの「ポテチの妖精」で検索した方が早いです)。
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ハイウイング・ストロール
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主人公の恋と成長と魅力的な世界観に引き込まれました。小川氏の作品としては(多分)珍しく、恋愛が物語の主軸の一つとなっていて新鮮でした。
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バッカーノ!1931 鈍行編 The grand punk railroad
(イラスト評)
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一番は口絵の『黒服』におけるシャーネ嬢。シンプルに「美人!」の一言です。他の口絵『白服』『ボロ服』や、『線路の影をなぞる者』を話すシーンの見開き絵も好きですね。
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バウワウ! Two dog night
(イラスト評)
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178頁の戌井隼人の笑顔と248頁からの見開きの対峙する3人の構図。
特に前者は、初めて見たとき「部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする」気分と言うものが良く分かってしまいました。
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