総合受付 一般参加 コラム 企画 総合掲示板 リンク集 メール・連絡
一般参加とは  参加ルール  書籍データ  2003年度データ  外部企画 


ひさ 《dayomon@side-one.jp》

▼プロフィール
27歳、男性。
目指せ感想1000冊! を当面の目標に
ライトノベル感想サイトやってます。

URL : http://www.side-one.jp/

推薦図書
・ 幽霊には微笑みを、生者には花束を
・ マルドゥック・スクランブル The Second Combustion-燃焼
・ ムシウタ 01 夢みる蛍
・ つっぱれ有栖川
・ デモンズ・クラッシュ!(2) 終劇は我輩が決める


イラスト評
・ キーリ 4 長い夜は深淵のほとりで
・ GOSICK−ゴシック−
・ 黒と白のデュエット
・ ぺとぺとさん
・ ムシウタ 02 夢叫ぶ火蛾




幽霊には微笑みを、生者には花束を
  ある日突然出逢った幽霊少女の正体は? 一見ボーイミーツガール
要素がメインのようで、実はここを解き明かしてゆく過程を描いたミス
テリーとしての内容に優れた作品。伏線の張り方も謎の解き方も殆ど
隙が見当たらず、読後感が実に気持ち良い。『幽霊』と思われていた
存在が実は……な設定にも真相語りの時点で見事と唸らされました。
(この作品の書評を見る)



マルドゥック・スクランブル The Second Combustion-燃焼
   全3巻どれも甲乙付け難く非常に素晴らしい出来でしたが、最高沸
点は序盤のアクションから一転してカジノでの見事な心理戦を描いて
みせてくれたこの2巻目。中でも特にバロットとベル・ウィングの勝負
は『圧巻』の一言。
(この作品の書評を見る)



ムシウタ 01 夢みる蛍
  まだ1巻目な為、未消化な謎が結構残されていてスッキリしない感は
ありましたが、日常と非日常の明確な対比で心を抉るような深い傷痕
と痛みを伴う描写がもう堪らなくて。詩歌の描写にも相当キたけど、
特に利菜が……利菜が……ああもう! 終盤まで興味を引っ張ってく
れた、かっこうに関する謎仕掛けもうまく効いていて良かった。
(この作品の書評を見る)



つっぱれ有栖川
   女子相撲部を題材にしたライトノベルなんて見た事ない。学校で女
子生徒の部活動と言えば他にいくらでも華はあるだろうに、これを題
材にしたスポ根ストーリーを面白可笑しく描いてみせてくれた事自体
に拍手。チームワーク皆無の個性豊なキャラ達が、笑いあり涙ありで
絆を深めつつ成長奮闘してゆく姿に惹かれました。
(この作品の書評を見る)



デモンズ・クラッシュ!(2) 終劇は我輩が決める
  とにかく読んでいて、どこか頭のネジがぶっ飛んだキャラクターばかり
の絡み合いで、心の底から自然と素直に笑いが溢れた作品。その言動
がことごとく笑いのツボに入ってしまうキャラクター達が大好きです。
(この作品の書評を見る)





キーリ 4 長い夜は深淵のほとりで (イラスト評)
  緻密で繊細な描写は美麗の一言。キーリの成長に合わせて描かれて
いる、少女の可愛らしいさに女性の美しさが微妙に含まれた本作での
表現が凄く良かった。シリーズ通して、明るさよりどこか影を背負う
事が多いキャラクター達の描き方も物語の雰囲気によく合っている。
(この作品のイラスト評を見る。)



GOSICK−ゴシック− (イラスト評)
  正直最初の印象で比重を占めていたのは、著者でもなくストーリーの
あらすじでもなく武田日向さんのイラストでした。どのキャラもいい
んだけど、やっぱりヴィクトリカの可愛らしさは抜群の破壊力。
表紙やカラー口絵を眺めていて思わず溜息が漏れてしまいました。
(この作品のイラスト評を見る。)



黒と白のデュエット (イラスト評)
  ごく単純に、印象に残る好きな絵柄だったので。物語の立ち位置通り
に少女(水冬)は凛々しく少年(秋葉)は可愛く。水冬は喜怒哀楽が
乏しいので殆どが無表情ながら、不敵でふてぶてしい面構えに彼女ら
しさがよく出ている。秋葉たんは男の子なのにハッキリと萌え担当。
(この作品のイラスト評を見る。)



ぺとぺとさん (イラスト評)
  読書時に頭で描いたキャラクターのイメージ形成が、完全にイラスト
寄りでイラスト頼りだった。文章表現の限界を補う意味でも、全ての
イラストがその魅力を最大限に発揮している。強烈に惹かれました。
(この作品のイラスト評を見る。)



ムシウタ 02 夢叫ぶ火蛾 (イラスト評)
  1、2巻ともに素敵なイラスト。より心惹かれたのは2巻表紙の千莉
だったのでこちらに投票。単に可愛い格好良いではなくて、一目見た
らこの絵師さんだと分かるような個性がしっかりとある。今後、他の
作品にも進出して伸びて行って欲しい。
(この作品のイラスト評を見る。)