銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream
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スポコンであり、微妙にスポコンでない小説。 作者のフィギュアスケートに対する愛情が、作品にとんがった個性を持たせて、キャラに魂を吹き込んでいます。 マンガのスラムダンクを何故か彷彿とさせました。文句のない傑作。 ラストのフィギュアシーンまで一気に読ませます。
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銀盤カレイドスコープ vol.2 フリー・プログラム:Winner takes all?
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実質的には前後編の後編。1巻からの続きです。 1巻が学園祭の初日とすれば、2巻は学園祭の最終日。 無理にはしゃいでいるけれど、ページが進めば進むほどに……。 終わり方が美しい。文句のない傑作。
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Dクラッカーズ6 追憶―refrain―
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5巻でD−クラッカーズは綺麗に完結します。いや、完結するはずだったんです。 それを変更して続けた6巻ですが。 はっきり言ってライトノベルの最高傑作。 戦いに勝利して日常に戻りつつあるヒロイン・梓と愉快な仲間たち。戻ろうとしつつも戻れずに苦悩するヒーロー・景。 過去の悔恨やカプセルの後遺症で挫けそうになる景を、真っ直ぐに踏み込んで支える梓は本当に格好いいヒロインです。 だけどぉぉ、せっかく掴んだ幸せがぁぁぁ、裏側から急速に崩されてしまぁぁぁぁう。のです。 この巻だけの為に1巻から5巻までをお薦めできてしまうよ俺は。
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Dクラッカーズ7−1 王国−the limited world−
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らぶりー千絵ちゃん奮闘記。 今までは比較的、蚊帳の外にいた彼女ですが、王国の誕生により世界が反転。一人、閉ざされた王国の鍵を求めて孤軍奮闘します。 もうね、熱い。萌えじゃなく燃えなD−クラッカーズシリーズでも最高に燃えな展開です。 この巻だけの為に1巻から6巻までをお薦めできてしまうよ俺は。
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