アリソン 2 真昼の夜の夢
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無駄のない人物配置(人数も)でたいへん読みやすかったです。 主人公2人の台詞回しが絶妙。
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ヴァルキュリアの機甲 4 乙女達の楽園
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4巻単独というよりは、シリーズ全体のことになってしまいますが。 まず、「ヒロインが巨人」であることに驚かされます。 それも戦闘時のみ巨大化するわけではなく、日常も大きい状態のままという設定が新鮮でした。 個人的には、戦闘前の緊迫したシーンの描写や、各巻のラスト(次巻への繋がり方)がお気に入りです。 「既存の有名作品との類似点が多い」との声もありますが、それはほんの少しの上辺だけです。そんな評を吹き飛ばすほどに物語の骨子がしっかりしており、読み応えがありました。 シリーズとしては、特に2〜4巻は怒涛の展開なので、一気に読むことをお勧めします。
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改造人間でいこう!
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主人公が悪の秘密結社の首領ということより、敵対しているのが正義のヒーローではなく、同業者というのがよかったです。 幹部が全員女の子という今風の設定ですが、この作者ならば普通の秘密結社物(そんなジャンルがあるのでしょうか?)を書いてもおもしろい作品になると思います。 往年の特撮番組を見ていないと、おもしろさが半減してしまう恐れはありますが。 |
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