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柚熊猫

推薦図書
・ シンフォニアグリーン 千年樹の町
・ ホーム・チェリー・ホーム
・ 吉永さん家のガーゴイル
・ 帝都夢幻道 後編
・ 桜行道


イラスト評




シンフォニアグリーン 千年樹の町
  ほんわか植物ファンタジー、と見せかけて、実はSF設定だったりするのでしょうか。
前作の短編集に登場のキャラクターも、リィンとクウだけでなく、あちらこちらに登場するので、あわせてどうぞ。
この世界のはじまりのはじまり、の話が読んでみたいです。
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ホーム・チェリー・ホーム
  学園日常ミステリー、プラス妖怪ファミリーの団欒。
天涯孤独の身の上の少女の家族である2人の妖怪、後神(うしろがみ)・ひそか の存在が特徴です。家族の会話がほほえましく。
後神の兄さん、大好きです。
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吉永さん家のガーゴイル
  ガーゴイルのガーくんを筆頭に、個性的な面々が吉永さん家とそのご町内周辺に集い、にぎやかに大騒ぎしているのが楽しく。平和でよいことです。このままご町内(とその周辺)規模のままで。
出番が少ないながらも気になるのは、双葉ちゃんの担任の先生。今後の活躍に期待。
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帝都夢幻道 後編
  ここでは後編への投票ですが、前編と合わせて、ひとつの話として完結しています。
大正時代末、近々起こる地震を予知し、そのエネルギーを使って人の世と魔界とを繋ぐ隧道を遮断しようとの計画をすすめる「怪奇現象研究室」とその周辺の若者たちの物語。
「お覚悟あそばして」は名台詞です。雪雀がケナゲでもう。
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桜行道
  天狗と絵描き青年のつれづれ旅。妖(あやかし)絡みの連作短編集。
さらり淡々とした感触が心地よいです。
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