銀盤カレイドスコープ vol.2 フリー・プログラム:Winner takes all?
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題材のとり方といい、主人公の性格設定といい、実に野心作であり、それが成功していますね。
圧巻はやはりスケートシーン。文章だけであのスピード感とビジュアルイメージを読者に与えられたというのはすごかったと思います。
キャラクターもうまく立っており内面的なものも含めた主人公の成長ストーリーとしても逸品でした。 |
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バトル・オブ・CA 2 ウェディングベルは不協和音
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シリーズ4作ともにお勧めなんですが自分的に一番このシリーズのイメージがでてると思うのがこれでしょうか。
サービス業を扱った作品ってのもライトノベルとしては珍しいんですが、自分が一番気に入っているのは、この作品って自分はプロであり、プロであろうとしてがんばるんだ、って言うキャラクター達ばっかりなんですよね。 ライトノベルでプロってそもそもあんまり出てこなかったりでてきても扱いが素人探偵物での刑事さんよろしく便利屋とか低脳、あるいは邪魔者扱いだったりして意外とちゃんとしたあつかいがされてません。 でもやっぱりプロはすごいし、プロ意識をもって頑張る人は見てて気持ちいいんです。
作品としての完成度も上々ですしお勧めのシリーズ。4巻で完結しちゃったのが実に残念。 |
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幽霊には微笑みを、生者には花束を
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一般受けしないかな?と言う気もしますが、理系の人の書いたミステリー、萌え風味、といった感じです。 よく構成された物語(ミステリ?)に特有だと思うんですが、読後にパズルのすべてのピースがすとんと収まるべきところに収まった爽快感があります。誤解を恐れずに言うならゲームのEVER17にも通じるような感じでしょうか(程度の差はありますが) |
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クレギオン 1 ヴェイスの盲点
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キャラクターと世界観のきっちりしたスペオペ風ハードSFです。 ボロ宇宙船に乗ったおっさんと美女と(ちょっとだけ天才)少女が精一杯の知恵と度胸でトラブルと陰謀を乗り越えていきます。
自分は富士見ファンタジアで刊行された方を読んでいますのでこちらに投票して良いのかちょっと不安なのですが、良い作品ですので再版を機にぜひとも手にとってもらいたく思います。 |
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ストーム・ブリング・ワールド カルドセプト創伝 2 星を輝かせる者
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ゲームのノベライズとしてもジュブナイルファンタジーとしても満点をあげて良い完成度の高い作品です。
特にキャラクターは(いや、自分が気の強い、でももろいところのある女の子が大好きだってのを抜きにして(笑))主人公、ヒロインともに良い感じでした。 |
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灼眼のシャナ 2
(イラスト評)
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本編も激しく燃え&萌えな本作品ですが、イラストからの援護射撃と言う意味でいとうのいちさんは強力な助っ人だったと思います。
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