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ぐららー

▼プロフィール
20歳、男性。
 自分の好みの傾向として、ファンタジー的なものというのがあります。世界観現代でどこか日常に近い雰囲気でそこにちょっとしたイレギュラーがあって…なんて話は嫌いなんです。ちょっとした、ではないイレギュラーだとしても、そういうのは読むのつらいです。と言っても、世界観現代だから嫌とまでは行かない。でも派手に想像の世界へ飛ばして欲しい。ここではないどこか、または似ているけれど決定的に違う、現実とは大きく離れた世界へ。日常に近いところ、現在の人間の普通の生活の描写なんて読みたくもない。そういった描写はライトノベルに期待していない人間です。想像の世界、現実ではない世界を体験させて欲しいと思っている。それを期待している。違う世界の雰囲気を楽しみたいという思い、その小説の世界を、現実と違う世界を楽しみたいという思いが強くある。主にそんな見方を中心として選んでます。


推薦図書
・ イレギュラーズ・パラダイス 赤い童話のワールドエンド
・ 気象精霊ぷらくてぃか1 サクラサクラン
・ 王国神話 空から降る天使の夢
・ 気象精霊記7 禁酒・禁宴・禁休事態


イラスト評
・ 気象精霊ぷらくてぃか1 サクラサクラン
・ 気象精霊記7 禁酒・禁宴・禁休事態




イレギュラーズ・パラダイス 赤い童話のワールドエンド
  地の文での言葉、”マガイモノ”という人でないモノの扱い、それらにより作られているこの小説の雰囲気がお気に入りです。淡々と連ねられていく、大きな起伏を感じづらいけれど、ちょっと表現をひねってある文章による雰囲気が。
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気象精霊ぷらくてぃか1 サクラサクラン
  短編集だけれど、ほのぼのと微笑ましく読めるのが中心で、鬱がなく気楽に読める。さらに、ところどころに雑学が潜んでいたりするのもおもしろい。本編となる気象精霊記での主人公コンビ、ミリィとユメミの関係が、離れている状態から話が重なるにつれ(この巻の中ではほとんど変わってませんが)次第に近づいていく、そのゆっくりとした関係の変化も注目です。あと、書き下ろしの話などなど、キャラが前を向いているのがポイントでした。
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王国神話 空から降る天使の夢
  最初回避しました。煽り文で萌えものと思ったから。でも、読んでみたら、そういうのではなく、まるで御伽噺のよう。優しいお話だと思います。世界観とストーリーが絡み合っていて、その世界の仕組みが明かされたとき、その時にこの本への感想ががらりと変わりました。
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気象精霊記7 禁酒・禁宴・禁休事態
  シリーズへのコメントにもなるけれど、気象描写と気象やその他への語り、そしてなんだかんだで明るく勢いのある展開をするのが特に好み。また、精霊が気象現象を操作している、というのが想像を刺激される。ついでに、恋愛が、匂わせるものさえ一切ないところも。
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気象精霊ぷらくてぃか1 サクラサクラン (イラスト評)
  DM表紙のぷらくてぃかにふらふらと引き寄せられたのがぷらくてぃか、および気象精霊記へのファーストコンタクトでした。最近さらに破壊力が増している気もします。
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気象精霊記7 禁酒・禁宴・禁休事態 (イラスト評)
  コミカルな絵もいいですが、きりっとした絵がお気に入りです。どちらといえば七瀬さんの絵は頭身の高い絵のほうが好きですね。口絵カラーイラストの使い回しは残念でしたけれど。
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