遠征王と隻腕の銀騎士 運命よ、その血杯を仰げ
|
|
人気のある作品がとかく肥大化しがちな中、全5巻ですっぱり物語をまとめた構成に拍手を! 主人公オリエを中心とした人間関係を描きながら、同時に彼らが生きる国の情勢を淡々と語る点が良いです。どちらか一方だけだったら、このシリーズはここまで面白くなかったと思います。 |
(この作品の書評を見る)
|
楽園の魔女たち ミストルテインの矢
|
|
明るく、ノリの良い「楽園の魔女たち」シリーズの中でも、作者のお遊びが効いている作品だと思います。 読者の首を左右に振るかのように、1本の小説中にほとんど交わらない2つの話を同時平行させている点が、とても面白かったです。 |
(この作品の書評を見る)
|
楽園の魔女たち 楽園の食卓 前編
|
|
読み終わった途端に、「続きが読みたい!」と転がりまわりそうでした。 この「楽園の食卓」で長く続いた「楽園の魔女たち」が終了です。キチンと話が終わるという安堵感と、まだまだ読み続けたい気持ちが同じくらいあります。同意見をあちらこちらのサイトで見かけたので、それだけ、愛されている作品だと思います。 |
(この作品の書評を見る)
|
マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust-排気
|
|
「マルドゥック・スクランブル」最終巻を推します。賭博場を舞台としたブラック・ジャックでの勝負と、最後の銃撃戦との対比が凄かったです。もちろん前2巻があってこその面白さなのですが、パロットとウフコックの連携が頂点に達した、この巻が一番ワクワクさせてくれました。 |
(この作品の書評を見る)
|
吹け、南の風 3 開戦への序曲
|
|
コメントを書くのが難しくて、投票も5回目の挑戦です。何から説明しても、この作品の面白さを伝えられないように思うので、最低限のお勧めを。 「ペリペディアの福音」を読まれた方は、是非とも「吹け、南の風」を読んで下さい! |
(この作品の書評を見る)
|
トリニティ・ブラッド(8) Rage Against the Moons IV ジャッジメント・デイ
(イラスト評)
|
|
物語に挿絵をつくのなら、それも物語を支える重要な要素です。その点で、「トリニティ・ブラッド」シリーズの挿絵は、この1作に限らず見事だと思います。 |
(この作品のイラスト評を見る。)
|