マリア様がみてる レディ、GO!
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「マリア様がみてる」シリーズは現在一番好きなシリーズ物ですが、最近刊行された巻の中では、「レディ、GO!」が一番好きですね。 紅、白、黄の3姉妹それぞれの良さがよく出ていて、面白かったと思います。 マリみてにここまでハマるとは、昨年の4月頃初めて読んだ頃は思いもしていなかったです。 マリみての良さは、様々な登場人物達の、何気ない日常における行動が、活き活きと画かれている所だと思います。 |
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銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream
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フィギアスケートという、小説にするのは正直とてつもなく難しいと思われる題材を、本当に見事に料理してくれた一品だと思います。 読んだ後、本当に衝撃を受けましたね。 この作品は、実質1巻と2巻は完全に続き物として完結していますので、これから読まれる方は、是非連続して読む事をお勧めします。 私は詳しくはフィギアスケートを知りませんが(オリンピックをたまにみる程度です)、文章を追っていくうちに、主人公の演技している姿が脳裏にはっきりと浮かんできました。 それだけの勢いが、文章から感じる事の出来た作品だったのですよ。 3巻では、主人公が新たな挑戦を始めていますし、これからも続きが気になる作品ですね。 |
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世界で一番優しい機械 Soft Machine
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まさに題名通りの作品です。 序盤の何気ないシーンで思わず涙がこぼれてしまいました。 中身について何か書いてしまうと、面白さが半減してしまいそうで、なにも書けないのですが、ほんのり、じんわりという感じがした作品でしたね。 人の醜い部分と良い部分の両方が書かれており、うんざりする時と救われる時の両極端な気分を何度も味わいました。 自分の職業に誇りを持てる人というのは、本当に素晴らしいと思いましたね。 |
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バトル・オブ・CA 1 星を越えていこうよ
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サービス業ですよ、サービス業。 いや〜、小説で、しかもライトノベルで接客をメインに据えた物が出るとは。 私もサービス業の端っこに関わっている為、大いに楽しんで読みましたね。 現在、もっとも贅沢な旅の仕方は船旅と思いますが、遥かな未来では、豪華客船による星間旅行がそれにあたり、その客船で働くクルーをメインに据えた話は、様々なトラブルが絡んで、楽しく読めました。
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