AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 2<上>
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重力は地球の中心に向かうとか、そういった物理法則もこの世界のもの。 この世界とまったく違った概念をもつ十の異世界との戦争の事後処理を 行うことになった主人公。 この巻は名前に力を持つという概念をもつ2nd-G(ギア)との交渉。 読みだすと止めにくい作品です。加えてやや厚くて割高。 |
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半分の月がのぼる空 2 Waiting for the half-moon
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このシリーズは不治に近い病気をもった里香と、彼女のいる病院に入院した裕一の物語で、様々な本がでてきます。前作は芥川龍之介の『蜜柑』、そして今回は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』―― 特に、この作品は里香の病状や気持ちを『銀河鉄道の夜』からの引用で演出されており、そのことに気づいた裕一は後悔します。 物語はまだ続いており、自分自身続きが気になる作品です。 また、『銀河鉄道の夜』を読み返したいと思いますね。(まだ読み返せてないですか……) |
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気象精霊ぷらくてぃか1 サクラサクラン
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「気象精霊記」の外伝(?)にあたり、主人公のミリィが気象精霊になるための 修行時代を描いた作品です。本編(「気象精霊記」)でコンビを組んでいる ユメミとの友好関係がどのように出来ていったかが注目の的です。 また本編と違い、気象用語がほとんど出てこないので、気軽に読めます。 ちびミリィ&ちびユメミ&ちびランティがカワイイ♪ |
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マリア様がみてる レディ、GO!
(イラスト評)
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去年ブレイクした作品。コバルト文庫ですが、男の子にとっても 読みやすく普通に面白い作品ですね。 今の見所は祐巳さまの妹が誰になるか……でしょうか。 「レディ、GO!」はなんといっても可南子さまの挿絵でしょう。 初登場時にはイラストがなかったんですが、かわいいじゃないですかぁ〜 恥らう可南子さまがぁ〜☆ ちなみに私は瞳子さま派ですが |
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よくわかる現代魔法
(イラスト評)
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ライトノベルはイラストの占める割合の高いものでして、ふらぁ〜っと 立ち寄った書店の新刊の棚に置いてある作品の表紙を見てで衝動的に 買ってみたことがある人も多いのではないでしょうか。 うん。よくあるよね。そのうえ「アキバ系魔法使い登場!」とか帯に コピーをうたれたら買うでしょ(苦笑) |
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まぶらほ(9) 〜ふっかつの巻・とうなん〜
(イラスト評)
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アニメ化もされ、人気を博した『まぶらほ』。 殊に短編ではヒロインらしからぬヒロインの宮間夕菜が楽しめるわけですが、彼女の性格の由来が明かされる話がこの本に含まれています。「ひとつ屋根の下」という話なんですが、この話に特出すべき挿絵があります。189ページのそれはまさに鬼神。この理由ならさすがに納得できますね。 ところで舞穂ちゃんていいよね。 |
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