総合受付 一般参加 コラム 企画 総合掲示板 リンク集 メール・連絡
企画案内  京都対談  2003限定枠 


adramineさんの選



▼プロフィール

adramine
gobbledygook管理人。

url : http://d.hatena.ne.jp/adramine/


では、推薦書を。

冲方丁
・カオスレギオン
成田良悟
・バウワウ! two dog night
橋本 紡
・半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon
高野 和
・七姫物語 第二章 世界のかたち
笹本祐一
・ariel




冲方丁「マルドゥック・スクランブル」と成田良悟「バッカーノ!」は候補作の中でも票が集中すると思われるので外しました。この二つは去年度を代表する作品であることは間違いないと思いますが。

冲方丁
・カオスレギオン
シリーズモノですが、ただの行進を熱く書いた02を読むためだけに00、01と読む価値は十分あります。単品でも00、01は面白いですが、02は「マルドゥック・スクランブル」の陰に隠れてしまっていますが、名作です。(゜Д、゜)



成田良悟
・バウワウ! two dog night
「バッカーノ!」の鈍行急行も素晴らしいが、こちらはメインの三人が非常に格好良い。成田らしい多視点切り替えも「バッカーノ!」以上に違和感なく進んでいく。電撃内ではトップクラスですが、まだまだ成長してゆく作家でしょう。



橋本 紡
・半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon
シリーズものですが、二作目は無視で。橋本 紡というとsf色が強い作品が多いが、非sfの方が素晴らしく良いという評判を固めた作品。非sfでは「毛布おばけ」がありますが、それも併せて読むとなおよし。



高野 和
・七姫物語 第二章 世界のかたち
ようやく出たよ・゜・(つД`)・゜・
同期の成田や壁井が順調に出しているのに、あまりに遅い刊行ペースですが、世界観や物語に流れる空気、カラの素朴な視点。魅力的な作品。ただ、もう少し速いペースで出してもらえるとありがたい。



笹本祐一
・ariel
ライトノベル発生初期から続いていたシリーズが18年かけて、とりあえずの完結。ご苦労様の意味を込めて、一票。



−−−−−−−−−−−−−

その他私的候補作集。
冲方丁「マルドゥック・スクランブル」「カルドセプト創伝−ストーム・ブリング・ワールド」
小川一水「強救戦艦メデューシン」「ハイウイング・ストロール」
成田良悟「バッカーノ!」
浅井ラボ「されど罪人は竜と踊る」
安彦良和「鋼馬(ドルー)章伝」