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foolさんの選



▼プロフィール

fool
本読みの日常管理人。

url : http//www.big.or.jp/~fool/


■対象作品オススメ
・飛田甲『幽霊には微笑みを、生者には花束を』
・小川一水『ハイウイング・ストロール』




それほどライトノベルを読んでるわけではないので、対象作品中で面白かった、なおかつ「意外と読まれてないかな?」という作品を2作選ばせてもらいました。

『幽霊には微笑みを、生者には花束を』
sfかつミステリ仕立てとなっており、なかなか上手い仕掛けになっているなという点とそれがわかりやすく表現されている点が良かったです。


『ハイウイング・ストロール』
設定というか世界観がしっかりとしており、ファンタジーでも応用できる(ps2の某ゲームなんかが当てはまるんですが)ところをあえて空を舞台にしたところが面白いなと思いました。
小川さんの作品では『第六大陸』も面白かったんですが、こちらはメジャーで読んでる人が多いだろうと思って『ハイウイング・ストロール』をオススメしておきます。



実際、ライトノベルの何に期待してるかと言われると、ストーリーは当然として、あとは独自のオリジナリティってのを期待する部分が大きいですね。こんなアイデアがあるんだ、とかそういう設定なんだという部分が。その点では選ばせてもらった2作はよかったと思います。