『 書評者 : t-snow 』 という条件で検索したよ! | |||||
15 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 10 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
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タイトル | 女神の花嫁 後編 | |
シリーズ | 流血女神伝 | |
著者 | 須賀しのぶ | |
イラストレーター | 船戸明里 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600397-X | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | 先の読めない容赦ない展開が魅力の流血女神伝シリーズの外伝、というよりは{{はじまりの物語}}。 ラクリゼとサルベーン、幸せだった二人がどんどん道を分けていく様はまさに凄絶。 先に本編を読んでその後の二人がどうなるかが分かっているだけに、悲しくて悲しくて。 |
タイトル | 双霊刀あやかし奇譚 2 | |
シリーズ | 双霊刀あやかし奇譚 | |
著者 | 甲斐透 | |
イラストレーター | 左近堂絵里 | |
レーベル | ウィングス文庫 | |
書籍コード | ISBN4-403-54078-3 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | 大正時代を舞台とした、脇差に取りついた幽霊に女の子が恋をする物語の完結編。 人を疑うことを知らない素直で真っすぐな性格の主人公の早苗がとてもかわいいですね。 ストーリーは王道一直線で結末も予期した通りのものなのですが、早苗の心理描写が丁寧で兵衛への想いが染み渡ってくるため、これぞ恋愛少女小説、といえる切なさがラストではたっぷり味わえます。 |
タイトル | 魔法遣いに大切なこと 3 夢色に染まる秋天の下で | |
シリーズ | 魔法遣いに大切なこと | |
著者 | 枯野瑛 , 山田典枝 | |
イラストレーター | よしづきくみち | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6247-3 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | 監修:山田典枝 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | 著者の枯野さんは、地味ながら柔らかく和やかな雰囲気を描かせたら右に出る者はほとんどいない作家で、田舎が舞台である3巻ではその魅力が最大限に発揮されています。 東京での試験を終えて田舎に帰ってきたユメが、ゆっくりした暮らしの中で「魔法遣いに大切なこと」に気づくまでの流れが丁寧に紡がれていて和みます。もちろん、悪人なんて一人も出てきません。 ラストはとても清々しい読了感が得られること間違いなし。原作は見たことないですが、タイトルを綺麗に昇華したとても良いノベライズだと思います。 |
タイトル | 霧の日にはラノンが視える 2 | |
シリーズ | 霧の日にはラノンが視える | |
著者 | 縞田理理 | |
イラストレーター | ねぎしきょうこ | |
レーベル | ウィングス文庫 | |
書籍コード | ISBN4-403-54080-5 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | 現代のロンドンに落ちてきた、「ラノン」という名の異世界に住んでいた民(妖精)たちの物語。 派手さは全くなく、コミカルな部分も少なくて地味なのだけれど、 それゆえに発生する優しくてゆったりとした雰囲気がいいですね。 登場人物のほとんどは男性ですが、数少ない女性キャラである、恋する乙女の{{巨人族}}アグネスとこちらの世界にやってきたばかりの風の魔女シールシャは2人とも可愛いです。 あと、朴念仁が溢れているライトノベル界の中でも頂点に立ちそうな勢いのラムジーの鈍さにも注目。 |
タイトル | 緑翠のロクサーヌ 王を愛した風の乙女 | |
シリーズ | ||
著者 | 藍田真央 | |
イラストレーター | 凱王安也子 | |
レーベル | ビーンズ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-440503-4 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | 敵相手に恋に落ちてしまって自らの立場に苦しむ話というのは古今東西ありふれていますが、面白いからこそありふれるわけで、この「緑翠のロクサーヌ」もそんな話の一つ。 惹かれた人間が殺さなければいけない対象だと知って苦悩するロクサーヌと、ロクサーヌに過去の恋人の面影を重ねてしまうライアス。心の底では想いあっていてもなかなかくっつかないじれったさと、くっついた後のラブラブっぷり、共に素晴らしいです。 |
タイトル | ディアスポラ 6 | |
シリーズ | ディアスポラ | |
著者 | 前田栄 | |
イラストレーター | 金ひかる | |
レーベル | ウィングス文庫 | |
書籍コード | ISBN4-403-54083-X | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | ファンタジーだと思っていたら実は{{SF}}だった物語の最終巻。 ファンタジー→{{SF}}の移行は、雰囲気が変わってしまったり、展開にしらけてしまったりと、こける作品が多い気がしますが、これはうまくいった例。 火水風土の四大元素の精霊というベタなファンタジーの設定から、違和感なくここまで持ってきたのはお見事。 一見好青年なのに陰険だったりキレたら止まらないところもあるユリウスや、 ふざけたお気楽キャラっぽいのに実は苦労人なゼクロスなど、 男の子向けでもなくBL臭くもない男キャラがいい味だしており、コミカルな掛け合いが楽しいです。 巻が進むにつれ尻上がりに面白くなるので、シリーズ全体でお勧め。 |
タイトル | とある魔術の禁書目録 3 | |
シリーズ | とある魔術の禁書目録 | |
著者 | 鎌池和馬 | |
イラストレーター | 灰村キヨタカ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2785-3 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | いくら相手側に事情があろうとも、そこで人の心が踏みにじられているのならば、どんなに無謀でも「そんなん許せるか」と立ち向かう主人公の言動の熱さにしびれるのがこのシリーズ。 その中でも、真のヒロインであるレールガンっ娘の御坂美琴をヒロインに据えた三巻は、他の巻よりも一枚も二枚も抜きんでた熱さを持っています。 最近ツンデレが世に溢れていますが、ツンだけだったりデレだけだったり、紛い物なのにツンデレ認定されているキャラも多いのが現状。そんな中、美琴は意地の張り方もそれが崩れた時のしおらしさも素晴らしい、とてもよいツンデレキャラです。やはりツンデレはこうでなくては。 |
タイトル | 復活の地 3 | |
シリーズ | 復活の地 | |
著者 | 小川一水 | |
イラストレーター | 前嶋重機 | |
レーベル | ハヤカワ文庫JA | |
書籍コード | ISBN4-15-030770-9 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | 大震災による壊滅と復興、{{そしてさらに来たる第二の震災}}に立ち向かう人々を描いた、地震SF群像劇。 権力や重責を担ったセイオやスミルといった主人公格の人間だけではなく、 脇役一人一人まで首都に住む人間が一丸となって戦う様は無茶苦茶にかっこいい! ズタズタに壊滅した1巻からこれだけのものが積み重ねられてきたんだなぁと考えると、思わず目頭が熱くなります。 |
タイトル | ぴよぴよキングダム | |
シリーズ | ぴよぴよキングダム | |
著者 | 木村航 | |
イラストレーター | 竹岡美穂 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1159-6 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | 「恋の儀式」を行うために宇宙からヒヨコがやってきた! というSFだったり、不器用な少年の恋愛物語だったりもするんですが、 そんなのは全部どうでもよくて、後半の女の子視点の一人称につきます。 勝気で照れ屋な少女の、ノンストップで流れるように暴走し続ける思考を叩きつけた文章は、ちょっと他ではお目にかかれないし素敵すぎです。 |
タイトル | 刹那 そのとき彼女が願ったこと days of Broken Blood | |
シリーズ | BLOODLINK | |
著者 | 山下卓 | |
イラストレーター | HACCAN | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2084-X | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
t-snow | これで泣かずに何で泣く! 女の子2人の{{恋の}}物語。 2人で過ごす時間の一瞬一瞬はキラキラと輝いていて、 でもそれは綺麗でも脆いガラスのような美しさで、 いつか壊れることは分かりきっていて、 それでも確かに幸せだった2人。 もう転がって叫び出したくなるくらい切なくて切なくて切なくてたまらない。 |
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