『 書評者 : 半々's 』 『 逆ソート順 : 更新時間 』 という条件で検索したよ! | |||||
7 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 7 ( 表示数=7冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
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タイトル | アプラクサスの夢 | |
シリーズ | A/Bエクストリーム | |
著者 | 高橋弥七郎 | |
イラストレーター | 凪良 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2700-4 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半々's | 「さあ皆さん、ラズルタズルの始まりです」 が本当である事を祈りたい。 それにしても、これはひどく渋い。 渋すぎるきらいすらある。 全員で祝杯を挙げるような盛況さとはまったく裏の、ただ一人で上げる祝杯の寂寥感が読後にじんわり残る一品。 幾分に渋すぎる。 |
タイトル | スクラップド・プリンセス サプリメント 3 聖地に流れる円舞曲 | |
シリーズ | スクラップド・プリンセス サプリメント | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | 安曇雪伸 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1658-7 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半々's | このシリーズもようやく終わったんだなあ、と思っていたら、無闇に広がった伏線が大地となってあちらこちらにネタになる話を残していまして、これを刈り取るが如くこの巻ができたと勝手に推測します。 それ位にネタ度の高い、確かに「サプリメント」な話です。 魔法のネタがせっかくあるのに、終盤殆ど何の役にもならなかった代わりにここぞと活躍させているのをみると、もうちょっとこのシリーズを見ていたかった、と思わなくも無いのでした。 あ、まだ後一冊あるんだっけ。 |
タイトル | 吉永さん家のガーゴイル 5 | |
シリーズ | 吉永さん家のガーゴイル | |
著者 | 田口仙年堂 | |
イラストレーター | 日向悠二 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2033-5 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半々's | さて、栄えある五巻目はお祭り騒ぎの大騒動。 ガーゴイル神輿をわっしょい担ぎ、駅を挟んで北側と、南側のお祭り大会。 それが火種の夫婦喧嘩に、吉永さん家も大混乱。 はてさて一体どうなる事かと思いきや。 そこはそうです吉永家、顔も声も分からねど、それでもわかるは愛情か? 最後はきれいに美しくと相成りましてございまする。 |
タイトル | 吉永さん家のガーゴイル 2 | |
シリーズ | 吉永さん家のガーゴイル | |
著者 | 田口仙年堂 | |
イラストレーター | 日向悠二 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1788-1 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半々's | 一巻目にして最強門番を投入。 ならば二巻目は最強侵入者を、とばかりに世界随一の怪盗「百色」現るの話。 すわ、吉永さん家で手に汗握るバトル勃発か? と思いきや、百色が道すがらに出会った少女「梨々」との交流を中心に話は展開。 そして怪盗の一生一大の大舞台の幕が開く。 なんとも憎めない百色のキャラとなりと吉永さん家の家族パワーが結集して、見事に大オチとなるさまは、「これが二冊目かー」と言いたくなる事請け合いであります。 |
タイトル | ソード・ワールド短編集 へっぽこ冒険者と眠る白嶺 | |
シリーズ | ソード・ワールド短編集 | |
著者 | 秋田みやび , 安田均 | |
イラストレーター | 浜田よしかづ | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1648-X | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | 編集:安田均 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半々's | オーソドックスなリプレイ物の長編小説、とみせかけた、「おっさん改心劇」。 リプレイで出来たキャラを使いつつ、その言動や行動を読者と同じように見る役として「おっさん」を配置しつつ、それを見たり、共に付いて行く事で「おっさん」の心境がじわりじわりと変化していく様は本当にお見事です。 その上で端々でキャラの動きをきちりとキャラの存在を引き立てていまして、リプレイ→この本という流れで読んでも全く違和感を感じさせないできばえとなっております。 これが著者の「はじめてのちょうへん」だというんですから、にわかに信じられないかもしれません。 しかし著者、秋田みやびはTRPGのGM(分からない人はぐぐる様に聞いてください)を一からやらされ、その上リプレイを書くという受難ともいえる道程を乗り越えて、今ではソードワールドリプレイ集のなかでも一番巻数のを誇るシリーズをやってきた猛者であります。 その技量がここにきて飛び出てきた、と言う事でしょう。 皆々様、秋田みやびの名、ゆめゆめお忘れなきよう。 必ずや面白いものを読ませてくれる作家になる事でしょうから。 |
タイトル | 吉永さん家のガーゴイル 6 | |
シリーズ | 吉永さん家のガーゴイル | |
著者 | 田口仙年堂 | |
イラストレーター | 日向悠二 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2133-1 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半々's | シリーズ通して一押しなので、全部書く予定でまず一発目。 このお話は和己兄ちゃんの学校で巻き起こった演劇部の騒動とその顛末であります。 和己が見つけたある演劇の台本。 それを演目にしようとした矢先に送られてくる脅迫の手紙。 そのメッセージ、「八年前のジャンバルジャンが見ている」と学校で本当に起きた「八年前の事件」。 姿の見えない脅迫者。 はたして和己は演劇部は無事に演目を演じられるのだろうか? というサスペンスな六巻の筋であります。 読み所はなんといっても秘められた謎と八年前が交錯した瞬間、これにつきます。 その瞬間、私は柄にも無く「この演目は演じられなければならない!」、と熱い思いに囚われてしまいました。 それ位にその瞬間は綺麗に心をゆすってくれます。 また一つ、面白い点として「謎は何の為にあるか?」というのがありますけれど、それは各々方が読んで、考えてくれたらと、思います。 |
タイトル | Alice | |
シリーズ | ||
著者 | 川崎康宏 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2838-8 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半々's | 全作品に漂う「知っているのに知らん振り感」でその名も高い所には高き、作家川崎康宏、地味魂の一冊。 全編にあふれる狂おしいまでのB級ボンクラアクションにして、クレーターの中心で資源の大切さを諭す変な意味で感動大作、そしてクマを、この一冊にすっとぼけつつ入れていく様は素直に脱帽です。 正直、グリズリーが一番印象的ってどういう本なんだろうと、思わなくも無いですけどね! |
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