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『マコとルミとチイ』 著 手塚治虫 →bk1 →ama →楽天 |
第二回、メディアの状況の、電話。 |
(C)いんなあとりっぷ社 「いんなあとりっぷ」 推理小説雑誌。新井素子氏の「ずれ」を掲載。 |
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(C)講談社 『文学の輪郭』 著 中島梓 現実が既に何かのパロディとしてしか存在し得ない時代の始まり…。栗本薫との同時文壇デビューで話題をさらさった連作評論。 |
あ、それから。落合恵子さんはよく判らないんですけど(先輩だと思う、詳しい時制はよく判らないんだけれど)、栗本薫さんと橋本治さんは、氷室さんと私にとって、多分先輩作家って言うと、ちょっと違うと思う。橋本さんの『桃尻娘』が小説現代新人賞にはいったのは、同じ77年。これは、“同期”って言っていいと思う。(要するに、氷室さん、橋本さん、私は、まったく同時期に偶然でてきちゃっただけで、お互いにお互いのことを、デビュー当時は知らなかった筈です。ちなみに私にとっては、大和眞也さんが同じ新人賞の佳作にはいったって意味で“同期”で、同じ雑誌で同じ年にデビューしたって意味での“同期”は、夢枕貘さんです。) |
『奇想天外』 SF小説誌。主に日本人作家の作品を掲載。新人の発掘にも熱心。第1期「奇想天外」休刊の後、復活→休刊→復活と2度も蘇えるも、現在休刊中。 参考 : 奇想天外LIST |
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もとになるデビュー誌の読者の、おそらくは90パーセント以上が男性なんだもん、私を支持してくれる読者の大半が男性になるのは……理の当然としか言いようがないんじゃないかなあ。(そもそも、私のお話に女性読者がつく必然性というか、きっかけがまるでない。) |
野阿梓 日本SF作家クラブ会員。おもな作品に『花狩人』『兇天使』『バベルの薫り』『月光のイドラ』などがある。 |
いえ、私は、確かにおしゃべりな方です。無口だとは、口が裂けても言えません。
本来これは私信だったのですが、久美ちゃんに言われて掲載を許可しました。 原稿受取日 2004.4.20
公開日 2004.4.24 |