『 書籍コード : ISBN4-7577-1932-9 』 という条件で検索したよ! | |||||
1 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 1 ( 表示数=1冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
19世紀のゴシックリバイバルで黒が流行したのは、ビクトリア女王がアルバート公の喪に服したことが発端なのか | |||||
モーニングファッションですの。って何を真顔で調べてるんですの! | |||||
|
タイトル | Bad!Daddy 4 やっぱり!とっても!パパが好き! | |
シリーズ | Bad!Daddy | |
著者 | 野村美月 | |
イラストレーター | 煉瓦 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1932-9 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
海燕 | 悪の組織の司令官で、日夜幼稚園のバスを襲ったりする計画をたてているパパと、正義の味方スウィート・パティシエールの一員になってしまった娘の、ラブラブな日常話。超傑作だと思うのですがいかがでしょう? はっきりいってワタクシ、偏愛しております。 小説オタク的な視点からみれば今年のベストは「砂糖菓子に弾丸は当たらない」あたりになるのかもしれないけど、あの小説はみんな褒めるだろうからいまさら僕が褒めなくてもいい。違いがわかる男は(女も)「Bad Daddy!」で決まり。 もっとも、流行りの作風とはいいがたいかもしれない。カバーイラストと設定だけみればいわゆる萌え系の作品に見えるのですが、そしてそれは半分くらい正解なのですが、問題は残りの半分が全然ちがうということで、むしろこれは伝統的な少女小説に近いんじゃないかと。 ひとりひとりのキャラクターはいかにもライトノベルらしく個性的かつ魅力的なんだけれど、それを束ねあげて物語にしていくプロセスはごく王道で、古典的。見た目とは違って、勢いだけに頼るタイプの小説じゃない(たぶん)。 設定だけみれば悪ノリ小説に見えるかもしれないけれど、背景設定が意外ときちんとできているのも好感触。なぜ悪の組織がひとつの街を襲いつづけるのか、なぜいつまでも征服できないのか、なぜ正義の味方の正体がばれないのか、ひとつひとつの疑問点に一応解答が用意されているのが偉い。 とにかくここ最近読んだ小説のなかでもラブ度の高い作品なので、読んでいないひとはぜひ手をだしていっしょに中毒してほしいと思います。昨今こんなに愛にあふれた作品はありません。なお、続編が漫画になってただいま連載されています。本編を読み終えたあとに読んでください。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
|