『 書籍コード : ISBN4-8402-2689-X 』 という条件で検索したよ! | |||||
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ラノベはどこから来て、どこへ行くんだろう…… | |||||
そんなことより目の前の作業を片付けるんですの! | |||||
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タイトル | ポストガール 3 | |
シリーズ | ポストガール | |
著者 | 増子二郎 | |
イラストレーター | GASHIN | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2689-X | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
からり | 戦争で人口が激減した世界で、人の変わりに手紙を配達するメリクリウス(ロボットみたいなの)のシルキー。バグとして生まれた自意識とモノとしての行動プログラムの間で苦悩する。そんな彼女が仕事を通じて自分探しの旅をする物語。 シルキーは1巻に比べるとかなり人間らしくなっているんですけれど、それが1巻、2巻、3巻(そして4巻での完結)の流れの中でとても自然に描かれているんですね。弟が成長しているのは普段意識していないけれど、昔のこと思い出すと「あ〜やっぱり変わっているなぁ〜」と思ったりする感じ。(分かりにくい例えですねぇ・・・)なにか徹底的な出来事があって変化が起こるのは書きやすいと思うのですけれど、こういう書き方が出来るのはすごいと思います。 この巻で一番好きだった話は「シリウス」。シルキーが子供達のヒーローに手紙を届けに行く話。(そしてシルキーが悪役に^-^)傷ついたヒーロー、優しい仲間たち、そして子ども。シルキーがそのことに気が付いていないから緩和されているけれど、実はこの作品の世界はかなり残酷です。そんな世界での、何かを与えるつもりが与えられていたという関係。こういう話に私は弱いです。 そして閣下がとても格好よかったです。(格好良いお姉さんは大好きなので。) 全4巻。どの巻もハズレなしの良作です。 |
ひさ | 完結してるんですけど、この3巻までしか読んでないので……。機械のバグ持ち、 それは言い換えれば"機械の身体に人間の感情を宿している"という事。巻が進む 度に人間らしい感情が表れる回数は増えていて、少しずつ表面化させてゆく タイミングの取り方が実に上手いなと毎回感心させられる。今回は特に人間らしさ が顕著に出ていたかなと。気になっているのは感情の種類で、個人的にはどうも "恋愛感情"の表れを期待しているらしい。果たして最終巻ではどうなっているか。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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