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カオス レギオン02 魔天行進篇
著者 |
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冲方丁 |
絵師 |
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結賀さとる |
ISBN |
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4-8291-1537-8 |
page |
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355p |
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adramine
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限定枠と重なってしまうが、単純に「行進するということ」を書いた作品。 |
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でたまか
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映画のような印象を受けました。 様々な苦難を乗り越えて、旅をする人々。読みながら一緒に旅をしているようでした。特に最後の橋の場面はとても感動しました。 読み終わった後達成感があり、しばらく余韻に浸っていました。 |
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たろん
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昨年の冲方丁作品のなかでは『マルドゥック・スクランブル』が支持を集めるでしょう。私も2巻のカジノ・シーンには痺れました。 しかし、こっちもいいぞということで私はあえて『カオスレギオン』シリーズを推薦します。 特に本書はシリーズ中、最高の出来ではないでしょうか。 この巻のテーマは、後書きにもあるように、「行進」です。破壊された都市から新たな故郷へと向かう人々を、主人公のジークが守ります。 数多の(主に人為的な)苦難が人々を襲うなかで、主人公たちは各々が負う責任の重さに苦悩しながら旅を続けます。 圧巻は、旅の途上で土地の領主の軍隊に妨害され、「我々はただ歩いているだけだ!我々には何の武器もない!」(p310)と叫びながら通る場面でしょう。読みながらゾクゾクしました。 現在の社会情勢を見ると人間の救いようのなさというものをまざまざと見せ付けられますが、このような形で希望を表現できるのはファンタジーならではと思います。。 |
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らい
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このシリーズは全体的にいいんですがこれが一番面白かったです マルドゥックスクランブルとかでもそうでしたが話の構成にとても魅力がありぐいぐい読ませられました |
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tanimach
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世界観が広がっている分、シリーズで一番面白かった。 |
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