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応援メッセージ検索結果

『 著者 : 豪屋大介 』 という条件で検索したよ!
6 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 6 ( 表示数=6冊 ) 件を表示しますわ。

[image:amz] タイトル A君(17)の戦争 7 はたすべきちかい
シリーズ A君(17)の戦争
著者 豪屋大介
イラストレーター 伊東岳彦 , 北野玲
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1607-2
発行年月日 2004-04-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
rokugomarunisai 魔族と人族との戦いを描く、異世界架空戦史(と言うことにしておく)。
この巻は過渡的な印象が強いが、しかしただの橋渡しではない。
否応なしに盛り上がっていく、いや、盛り上げて(!)いかざるを得ない、絶望的な戦争への希求。
さて、どこかで見覚えはないだろうか?
作中挟まれるパロディやギャグ、饒舌、罵倒、悪意など実にリズミカルであり、設定も実に巧み。その思想に賛成するかどうかは別として(むしろ反発させることが狙いのひとつでもあるだろう)、この『A君〈17〉の戦争』が、読者に応じて姿を変える、全く油断ならない小説であることは確かだ。意味ありげというだけの作品とは比べるのが失礼というもの。
これを気に入った方は矢作俊彦の一代奇書『あ・じゃ・ぱん(!)』もどうぞ。

[image:amz] タイトル A君(17)の戦争 7 はたすべきちかい
シリーズ A君(17)の戦争
著者 豪屋大介
イラストレーター 伊東岳彦 , 北野玲
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1607-2
発行年月日 2004-04-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
各務桜花 この巻から、一気に戦争が進んでいきます。
英雄と呼ばれるようになったただの高校生の戦争は、ここまで溜めたものを全部ひっくるめて、その上に加速しているといいますか・・・。戦争を知らない世代にも、「これが戦争なんだ」と否応なしに見せてくれる。
その上で面白いと断言できる小説です。

[image:amz] タイトル A君(17)の戦争 7 はたすべきちかい
シリーズ A君(17)の戦争
著者 豪屋大介
イラストレーター 伊東岳彦 , 北野玲
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1607-2
発行年月日 2004-04-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
一歩 シリーズとして推します。特に前半、中でも番外的位置にある4巻が非常に好み。
実は6かこの7ぐらいからダレて来てるなあとは思っている。
最新刊の8巻が出たけど、やはりダレてる感じ。また、これまでの巻も新装版としてイラストを全部差し替えたものが出ましたが、うーん違和感あるなあ。

特技とて無いいじめられっこの主人公は、その恨みが臨界に達し、ある日いじめっこへの陰湿な復讐を企てる。それが全て成功したと思った時--彼は異世界へ飛ばされていた。そこは「人間」によって「魔族」が滅ぼされようとしてる世界。一見正義に思えるソレはしかし単純にそうとは言えなかった。彼は人間に「いじめられる」魔族に味方し、そして自分の特技を発見する。「いじめられっこに陰湿に復讐する技能」すなわち戦争の才能を。

でスタートする物語で、"正義"へのひねり加減がすねてて好きです。主人公がぴかぴかのヒーローじゃないし。相対的に人間が悪役だし。ところが、悪役にも三分の理、みたいなところを用意するし。、で、アホだしギャグだしハーレムだし。裏設定あるし。
特に「正義の味方ドラマ」を配役完全交代でやらせてしまい、それでも話は成り立つと見せた4巻のすね方が大好き。
ここのところは大きな戦の準備とまったり描写、で話が停滞してる感じ。盛り上げるよりはしゃきしゃきと進んで欲しい。

[image:amz] タイトル A君(17)の戦争 7 はたすべきちかい
シリーズ A君(17)の戦争
著者 豪屋大介
イラストレーター 伊東岳彦 , 北野玲
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1607-2
発行年月日 2004-04-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
かげつ 魔王領と人間の王国が対立している中に飛ばされた主人公が、泣きながらも悪知恵の限りを尽くして戦う、架空戦記の第7巻。

いろいろお笑い要素が含まれていたり、お約束のハーレム状態だったりするものの、丁寧にわかりやすく戦争というものを描いているのがすばらしい。

[image:amz] タイトル A君(17)の戦争 7 はたすべきちかい
シリーズ A君(17)の戦争
著者 豪屋大介
イラストレーター 伊東岳彦 , 北野玲
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1607-2
発行年月日 2004-04-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
極楽トンボ 戦記ものをわかりやすくライトノベル的したシリーズです。

敵の行動を読みあう戦略的な駆け引きのおもしろさだけでなく、実際の戦いにつきもののいろいろな符の部分の描写にも手を抜いていないあたりが、すごみです。
うんちくがけっこういっぱい出てきますが、無駄なものはないので気にはなりません。
またある意味ではお約束のハーレム状態になっているものの、主人公は好意を持たれるだけのことはちゃんとしているので特に気にはなりませんでした。

単純にハッピーエンドでは終わりそうもない雰囲気ですが……いったいどう転んでいくのやら。

[image:amz] タイトル デビル17 2 復讐のサマータイム
シリーズ デビル17
著者 豪屋大介
イラストレーター 藤渡
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1634-X
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
rokugomarunisai 「オススメ!」だの「イチオシ!」だのと言う言葉が、それはもう死ぬほど、絶望的なまでに似合わない作品が世の中にはあって(『夜の果てへの旅』とか『泥棒日記』、『ソドム百二十日』の類)、『デビル17』はその内のひとつと言うことになる。この場合のそれは無論、「大っぴらに他人に勧めることが憚られる」ということだ。単なる駄作や、自称、あるいは喧伝方としての「問題作」とはまるで意味合いが違う(ただし、今喩えた作品と同レベルと言っているわけでないことには注意していただきたい)。
といって問題作にも色々な種類があるが、私は『太陽の季節』を思い出す(正直言って今読んでも面白くないが)。ただこの場合、作者たる彼はそう若くない、少なくとも精神面に於いては。そんな豪屋大介が、こんな作品を出す。考えても見て欲しい、過激に走るには自ずと限度がある。ということは?
これ以上、ここでは言及を避けることにする。今は、こちらの方が目立ってしまい、『A君<17>の戦争』に読者の目が及ばなくなってしまうことへの危惧も、僭越ながら表明しておきたい。一作で全てを推し量られてしまう石原慎太郎のように、だ(長くなるのでここでは割愛させていただく)。考えてみれば今この時、この場所でしか(作品単体で見れば)意味のない作品なわけで、その意味でも『デビル17』は『太陽の季節』的と言えるかも知れない。
他にも違いがあるとすれば、流通の速度が違いすぎて、続編を書かざるを得ない、ということだろうか。その意味で、責任を持って作家をやろうとすると、いかに大変なのかが分かる人でもある。第一、まったく報われない可能性をも引き受けているという点だけでも、特筆に値するというものだ。『A君<17>の戦争』四巻を、「評論家もどき」(新装版『A君<17>の戦争』より)が番外編と言ったりするように。

早い話がこれは、豪屋大介自身に対する応援(のつもり)なわけです。お座なりにもほどがありますが、期待してます、と言わせて下さい。