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応援メッセージ検索結果

『 発行年月日 : 2004-11-00 』 『 逆ソート順 : 更新時間 』 という条件で検索したよ!
125 件見つかりましたわ。そのうちの 106 〜 115 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。
ラノベはどこから来て、どこへ行くんだろう……
そんなことより目の前の作業を片付けるんですの!

[image:amz] タイトル 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet
シリーズ
著者 桜庭一樹
イラストレーター むー
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6276-7
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
mikazuki 私の頃の卒業といえば尾崎豊だったけど、今の子たちは尾崎とかやっぱり聞かないのかな。

切なくやるせない、そして読み手に強烈なインパクトを与えるトリガーでもある。
読み終わったあとはしばらく思考が凍り付き、そしていろんなことが頭の中をよぎることでしょう。
この砂糖菓子の弾丸は読み手の心に風穴を開けていく。
生きることに必死だったあのころの想い、それを忘れることで大人になったつもりでいた自分。生き残れなかったあのひと・・・

私は桜庭一樹さんのファンで作品はずっと追っていたのですが、これはそのなかでも最もシャープで最も熱い、傑作だと思います。
「きっと僕も、一生忘れない」とは帯の冲方丁さんの言葉ですが、きっとこの本はあなたに忘れがたい豊かな読書体験を提供してくれると思います。(って書いててなんですが、うさんくさい言葉だなあ)
たしかに暗く悲しい話ですが、同時にとてもやさしい話でもあります。
できれば敬遠しないで読んでほしいと思うのです。

[image:amz] タイトル 空ノ鐘の響く惑星で 5
シリーズ 空ノ鐘の響く惑星で
著者 渡瀬草一郎
イラストレーター 岩崎美奈子
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2846-9
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
いちせ うわー、うわー、うわー、うわー、凄いことになってるよ〜〜。もうもう、あうあうあう、うきゃ〜〜〜〜〜、うわぁ〜〜〜〜〜〜。

[image:amz] タイトル 刹那 そのとき彼女が願ったこと days of Broken Blood
シリーズ BLOODLINK
著者 山下卓
イラストレーター HACCAN
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-2084-X
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
いちせ 痛いよ、痛いよ、痛すぎるよ〜〜。女の子一人称の破壊力ぅ〜〜〜。

[image:amz] タイトル ベクフットの虜
シリーズ クレギオン
著者 野尻抱介
イラストレーター 撫荒武吉
レーベル ハヤカワ文庫JA
書籍コード ISBN4-15-030771-7
発行年月日 2004-11-00
備考 富士見ファンタジア文庫で刊行されれたものの新装版
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
一歩 シリーズ全体を推して。とりあえず最終巻であるこれに。
シリーズは完全に終わった訳ではなく、再開可能な形に作ってあると思うが、最後に展開したネタのオチが結構大きかった事(まあ貴石もでかかったし、鯨もでかかったんだけど)、既にシリーズが刊行されなくなってから長い事(富士見版でこれが出たのがいつの事やら。こうして再刊されたから今回のリストに入ってるけどさ!)等から、多分続きはないのだろうなあと悲しくなる。

このシリーズはまとめてしまうと、メイという名の可憐で頭のいい少女が、やんちゃなオールド・ボーイであるロイド、凄腕パイロットのできる女であるマージ、を"ガイド"として、"クレギオン"と名付けられた宇宙を観光して巡る話、だったのだと思う。
ミリガン運送というしがない運び屋に飛び込み就職してしまったメイが、その凸凹チームの中で"仲間"を育てる話でもあり、パイロットとして"成長"していく話でもある訳だが、こうしてシリーズを振り返ると何故か"観光"という言葉が先に出る。
そういう訳で、リアルで臭くて汚くて貧乏で死にそうで、なのに、何故この娘の眼を通してみると、このガイドらの語りを通してみると、こんなに宇宙は綺麗なのだろう、と思わせる、
そんな旅に皆さんも是非旅立ってみてください。

あ。最後にラノベらしく一言。
当然、主役は、**メイ**です。
可愛い女の子に勝るもの無し。

[image:amz] タイトル 刹那 そのとき彼女が願ったこと days of Broken Blood
シリーズ BLOODLINK
著者 山下卓
イラストレーター HACCAN
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-2084-X
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まるお 真っ向から"恋愛"を取り扱ったとても美しい小説。

外伝作品のため本編を読んでいれば結末は見え透いていて、ページをめくる手も留まりがちになりましたが、
それがシーンのひとつひとつ、一瞬一瞬を大切にする気持ち、それこそ"刹那"の輝きに繋がっていきます。

[image:amz] タイトル レギ伯爵の末娘 よかったり悪かったりする魔女
シリーズ
著者 野梨原花南
イラストレーター 鈴木次郎
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600498-4
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ 少女ポムグラニットが、ある日突然母親に言われて魔女の見習いを始めてから半年。お祭りに行くための休みをもらう条件として、先生のチャコーレアに「魔女らしいことをする」という宿題を出されたポムグラニットは、郊外の森にあるレギ伯爵の屋敷を訪れます。彼女の目的は、十三人の義姉に日々いじめられていると噂の可哀想な末娘を救うことでしたが、末娘のマダーは義姉たちの人気者で、結局ポムグラニットは彼女の学友に収まることになったのでした。ところが、マダーには産まれた時から魔女の呪いがかけられており、そのためにマダーは突然、若くてロクデナシのボンクラ侯爵と噂のアザーの元に嫁がされることになります。マダーの乳兄弟(?)で護衛のカイと共に嫁入りに同行し、侯爵アザーと会ったポムグラニットは、そこで「魔女らしいこと」としてマダーの呪いを解くことを宣言したのでした。こうして始まる、「よかったり悪かったりする魔女」を目指すポムグラニット(とその一党)の物語です。

格好良く決めたところを外されるアザー、状態によって(?)頼もしかったり頼りなかったりするマダー、健気に片思いを続けるカイ、そして泣いちゃったり怒ったり脱力したりした時のポムグラニットが楽しいです(笑)。
なお、続編「公爵夫人のご商売」も出てます。

[image:amz] タイトル バッカーノ! 1933 下 THE SLASH 〜チノアメハ、ハレ〜
シリーズ バッカーノ!
著者 成田良悟
イラストレーター エナミカツミ
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2850-7
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
かげつ ものすごくわかりやすい。
このシリーズを読むたびに思う感想です。
人物の内面が浅いわけでもなく、話の筋が先に読めるというわけでももちろんなく、ジェットコースターのような怒濤の展開なのに、
それぞれの思考と感情がすとんと落ちてくる気がするんです。奇人変人大集合なのに。
あと、毎回溢れんばかりのラブにもやられてます。
{{特に面の皮がタイヤゴムでできてるかのようなラブラブ垂れ流しの世界最強の殺し屋には、ついうっかりどこまでもついていきたくなってしまいます。}}

[image:amz] タイトル 三千世界の鴉を殺し 10
シリーズ 三千世界の鴉を殺し
著者 津守時生
イラストレーター 麻々原絵里依
レーベル ウィングス文庫
書籍コード ISBN4-403-54085-6
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
かげつ SFな設定を下敷きにした、お笑い軍隊モノ・・・でしょうか。電脳戦とか市街戦のシーンもかなり好きなんですが。
話はほとんど進まなくなってきていますが、無差別フェロモン男・ルシファードの争奪戦は新メンバーも加わって激化の一途をたどっています。
そしてカーマイン基地の暗部(だよなあ、あれは)がまたひとつ、白日の下にさらされます。
これでいいのか、カーマイン基地。と思いつつも、次号パープルへブンの発行がルシファと共に待ち望まれます。
あと、この巻のポイントは「ガーターベルト」でしょうね・・・

[image:amz] タイトル アストロッド・サーガ 悪魔の皇子
シリーズ 悪魔の皇子
著者 深草小夜子
イラストレーター みなみ遥
レーベル ビーンズ文庫
書籍コード ISBN4-04-450601-9
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ 闇の神族の血を引き「悪魔の皇子」と呼ばれる兄弟シェラバッハとアストロッド。優れた闇の力を持ち、威厳にあふれた兄シェラバッハの陰で、卑屈かつ自堕落に育った弟アストロッドが主人公の物語です。突如、王位を簒奪したシェラバッハは、人身御供として嫁いできた「万福の国」ルーディーンの王女ナシエラの身体にアストロッドの魂を封じ込め、「彼」に妃となることを求めます。それを拒んだアストロッドは兄への復讐を誓い、身体を共有するナシエラをそそのかして、彼女の国へと戻るようしむけたのでした。しかし、他者の身体に寄生するというのは、アストロッドが持つ唯一の闇の力。やがてそれは、ナシエラの魂を次第に蝕んでいくことに……。

続編というか後編にあたる「ブラインド・ソーサリー」も出てます。
個人的は、最初の方の「卑屈な」アストロッドがツボ(笑)。

[image:amz] タイトル 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet
シリーズ
著者 桜庭一樹
イラストレーター むー
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6276-7
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
紙様 (とりあえず)
本書は冒頭にいきなりショッキングな事が書かれていて、それを追う形で物語が進む。
もし本書に対して興味を持たれた場合、立ち読みせずにすぐ買ってじっくり読むことをオススメする。
ライトノベルにおいて冒頭や口絵、折り返し(あと表紙w)を見て作品を選ぶことは重要だけど、この作品には当てはまらないことを覚えておいてほしい。
この作品ほど「冒頭立ち読み」がやばい作品も珍しい。


正直これを人に対して「イチオシ」として宣伝するのはどうかと思ったけれど、読んでもらいたいという気持ちもあるので敢えて選出しました。

この物語はやさしくありません。救いもありません。不快かもしれません。
でも仕方がないのです。「実弾」が無けりゃ世の中は動かせないのだから。
こどもは「実弾」がないから現状を甘んじて受け入れるしかない。そして「実弾」を求めて足掻く。それまでは無力な「砂糖菓子の弾丸」でがんばるしかない。
でもそれすらできない場合だってある。「実弾」を手に入れた「大人」によって道を塞がれたり、最悪命を奪われる事だってあるかもしれない。
でも仕方がない。それが現実なのだから。

そしてそれは間違いなく創作でも何でもなく「現実」の問題なのだ。それもライトノベルが本来メインターゲットにしている中高生の世代に直面する問題だ。そして未だにライトノベルを引き摺ってるいい年こいた人々(他人事じゃないよネ……)にとっても、そうどんな人にとってもこれは「現実」なのだ。
それでも身近でこういうことが無いから、実際体験しないからどうしても実感できないという人が大部分だろう。
それでもいいと思う。実感する必要は無い。というより実感する事態(つまりこういう事が起きること)そのものが本来はあってはいけないのだけど。
ただ、自分が「実弾」を求めていた頃を、そして今「実弾」を手にした自分が誰かの命を奪ってしまうかもしれないということを忘れないようにしなければならないと思った。

(余談)
これと「推定少女」(同じく桜庭一樹先生の作品(ファミ通文庫))を就職活動開始直後に読んでかなり凹みました。
受験生とかが読むとかなり大変かもしんない。