『 書評者 : ぎをらむ 』 『 逆ソート順 : 更新時間 』 という条件で検索したよ! | |||||
25 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 10 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
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タイトル | ご愁傷さま二ノ宮くん | |
シリーズ | ご愁傷さま二ノ宮くん | |
著者 | 鈴木大輔 | |
イラストレーター | 高苗京鈴 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1644-7 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | 第16回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | もーなんというか「くっだらねー!!」と笑ってやってください。鈴木大輔さんもそれが本望でしょう。考えたら負けです。 笑えればそれでいいじゃん!!という作品。 |
タイトル | 食卓にビールを | |
シリーズ | 食卓にビールを | |
著者 | 小林めぐみ | |
イラストレーター | 剣康之 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6267-8 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 大原まり子さん&岡崎京子さんの「処女少女マンガ家の念力」を思い出させる、日常SFです。あなたは気付いていないかも知れませんが、地球は日々宇宙人からの侵略を受けています。でも、女子高生兼人妻兼SF作家のおかげで平和を保っているのです。それが現実です。日常は何にも増して強いのです。本当だってば。 雑誌上でシリーズが始まった時は主人公は大学生だったはずなのですが、いつのまにか高校生の設定になってしまい、それでもビールを飲んでます。良いんです。 |
タイトル | 月読見の乙女 前編 | |
シリーズ | 魅魎暗躍譚 | |
著者 | 前田珠子 | |
イラストレーター | 田村由美 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600511-5 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 魅魎暗躍譚で最も印象に残っているのが月読見の乙女こと、遠江であります。主役は甲斐と志摩かも知れません。でも前田珠子さんの霊が乗り移っているのはきっと隠岐とこの遠江です!(笑) 言葉の一つ一つまで意味を持たせて使い分け、相手を絡めとる遠江のセリフは読んでいてゾクッとします。 スーパーファンタジー版は「月読見の乙女」三冊で厚みがバラバラでしたが、コバルト版ではほぼ同じ厚みの前後編に再編されています。 |
タイトル | 君の居た昨日、僕の見る明日1 -STARTING BELL- | |
シリーズ | 君の居た昨日、僕の見る明日 | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | 狐印 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1639-0 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 学校の残留思念に取り込まれてしまった人間や幽霊や妖怪やAIが、学校ごっこを始めるお話。 あるキャラは現実に戻りたいと言い、また別のキャラはここに居続けたいと言います。まずこの現実に対するキャラ間のスタンスの違いが面白いです。そして恐らくシリーズの最後では全員がこの嘘の学校を去っていかなければならないでしょう。その時、キャラ達は一人一人、この学校にいた意味を見つけ出すはずです。 この作品世界は嘘です。嘘であると、最初に明かされてしまいます。でも榊一郎さんはその虚構にも意味があると、理屈ではなく物語を語ることによって示したいのでしょう。そういうところ、大好きです。 |
タイトル | 天高く、雲は流れ 15 | |
シリーズ | 天高く、雲は流れ | |
著者 | 冴木忍 | |
イラストレーター | 森山大輔 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1649-8 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 文体が優しくて、とっても説話的。すぐに親兄弟で殺し合ったりしてしまいますが、実は根っからの悪人はいなかったりします。長らくパジャのファンでしたが、この巻でオルジェイとライフォンも好きになりました。 あまり細かいところまで描かず、読者の想像にまかされたラストは感動的です。 |
タイトル | 新フォーチュン・クエストL 3 冒険者御一行様、クエスト村に御案内! | |
シリーズ | 新フォーチュン・クエスト | |
著者 | 深沢美潮 | |
イラストレーター | 迎夏生 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2630-X | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | RPGというのはお約束で成り立っています。本当はモンスターを倒して経験値をGETできる訳ないですし、都合よくイベントが起きる訳もありません。でもそれじゃゲームにならないから作り手もやり手もシステムとルールに沿って「本当はこうじゃないけどね」と思いつつRPGをやります。 そのお約束をフォーチュン・クエストは逆手に取ります。形だけリセットされる世界、クエスト中に役割を意識的に演じてしまうキャラ達。反則ですが、笑えます。 そしてこの軽い「ごっこ遊び」の先に、シリアスな急展開が用意されているのが見事です。 |
タイトル | クロスカディア5 月眠ル地ノ反逆者タチ | |
シリーズ | クロスカディア | |
著者 | 神坂一 | |
イラストレーター | 谷口ヨシタカ | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1630-7 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 価値観が異なる五つの種族の関わり合いが面白いです。作中では人間は一種族で、他の四つは異種族なのですが、五種族ともモデルは人間でしょう。価値観の違いからくる争いと、常識が吹き飛ぶさまは、ユーモアでありながら実社会の風刺になっています。 戦闘シーンも迫力があって、ギャグとのメリハリが利いています。 |
タイトル | まかでみ・らでぃかる 1 誘われちゃったんですけど。 | |
シリーズ | まかでみ・らでぃかる | |
著者 | 榊一郎 | |
イラストレーター | BLADE | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1931-0 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 「まじしゃんず・あかでみい」の短編集です。 表題作「誘われちゃったんですけど。」だけでも買う価値あり!榊一郎さんが異世界物語を通して描きたいこと、伝えたいことがとてもはっきり出ています。 |
タイトル | 私の優しくない先輩 | |
シリーズ | ||
著者 | 日日日 | |
イラストレーター | 榎本ナリコ | |
レーベル | 碧天舎 | |
書籍コード | ISBN4-88346-724-4 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | 現代を舞台にしたライトノベルでは、家庭や子供の成長は描きづらい面があります。時間が流れるよりも、むしろ時間を止めて現在を楽しむような力が働きがちです。 しかし日日日さんは「ちーちゃんは悠久の向こう」でも「私の優しくない先輩」でも、物怖じせずに家庭を描き、そこに積極的に時間を流します。その中に置かれた子供は否応なく2つの道から1つを選ばなければなりません。すなわち、成長するか、死ぬかです。成長と隣り合わせの死。それを描くことに日日日さんは全く躊躇しません。この姿勢が凄いと思います。これから発表される「アンダカの怪造学」と「狂乱家族日記」でも、この姿勢を貫いて欲しいです。 日日日さんの描く「家庭」と「成長」とその裏返しとしての「死」。これらのテーマが今年のライトノベル界を震撼させるかも知れません。 |
タイトル | 悪魔のミカタ 13 It/MLN | |
シリーズ | 悪魔のミカタ | |
著者 | うえお久光 | |
イラストレーター | 藤田香 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2704-7 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
ぎをらむ | このシリーズの魅力は、魂をめぐる理性と情熱のせめぎ合いです。とにかく熱いです。本も厚いし。 群像劇なので誰が主役という訳ではありませんが、私は鴨音木エレナ、神名木唯、山本美里、舞原サクラの壮絶な死闘に熱狂しました。終盤の堂島コウとザ・ワンの問答も意味深です。 イラストが耽美でちょっと恥ずかしい。(笑) |
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