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タイトル | カオスレギオン 05 聖魔飛翔篇 | |
シリーズ | カオスレギオン | |
著者 | 冲方丁 | |
イラストレーター | 結賀さとる | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1677-3 | |
発行年月日 | 2004-12-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
紙様 | 「軍勢ファンタジー」カオスレギオンシリーズ最終巻にして第2部完結編。 長編第1巻およびゲームをベースにした『本編』へとつながる物語です。 この巻は主人公であるジークの活躍は少なめ。それゆえに他のキャラクターの描写が深くなされていたと思います。 特に第2部もう一組の主人公グループとも言えるレオニスとトール、そしてレティーシャは今までの集大成を見せてくれたのではないかと思います(まあレティーシャは最後まで謎でしたがw) 理想と愛と友情の交錯するカオスレギオンの物語はここで一度幕を閉じます。 しかし、この本を読み終えたあと残った「何か」が消える前にもう一度シリーズの原点「聖戦魔軍篇」を読んで欲しい。読んだ人でも読んだことの無い人でも。 この「05」は終わりであり、始まりの物語でもあるのだから…… |
toshi-ko | ついに蜂起したドラクロアの軍勢と戦うため、そして聖王庁への反乱の疑いを持たれた聖地シャイオンに和平の使者として、ジークとノヴィアは別れて旅をする決断をする、第2部感動の完結編。 なんて言うか、熱くて感動した。でも、今までのより薄いです。 とにかく脇役も、カッコよかった。 ノヴィアを聖地に送るため、命を懸けたガルムの人達に感動。 ジーク様よりも、レオニス、トール、ノヴィアが、ついでにレティーシャも大活躍!? でも、おいしい所はジーク様がかっさらってますが・・・。 聖地を襲うドラクロアの軍勢を迎撃つ、聖地の軍勢の想像を絶する血みどろの戦いにはなんとも言えない感じにさせられました。 |
極楽トンボ | 既にオススメは他の方に十分されているので補足だけ。 このカオスレギオンは、刊行時にはおそらく1巻で終わる予定だったのが好評だったのかはたまた他の理由か1巻時で最終的なエンディングまで描写されたものの、適当に端折ったりあるいは全く描写されなかったエピソードを丁寧に追い直す形で続刊が刊行されています。 従って時間軸だけで言うなら0、2,3,3,5,1という順番になるのですが1を除いた他の巻の方が圧倒的にいい出来になっています。 よってこのシリーズについて判断するには2巻までは読んでからにしましょう。 1巻だけで判断するとまちがいなく損します。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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