ウィザーズ・ブレイン IV 世界樹の街<上>
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私が今まで出逢えた最も素晴らしい小説のひとつ。ウィザーズ・ブレイン。 世界観がすごいです。パーフェクトワールドです(どういう意味かはおいといて)。青空がないことをあそこまで悲しくさせた作品を知りません。あそこまでかっこいい魔法設定を持った作品を知りません。あそこまで『戦う』人々が美しい作品を知りません。 もちろんこの作品が読む人を選ぶ作品だということは知っています。ですが、それでも、私はどこまでも『ウィザーズ・ブレイン』を応援していきます。
では4巻ですが、
『あなたの命に刻まれた、たったひとつの小さな力 すべての生ある者に与えられた、取るに足らない小さな祈り あなたが、いま、ここに在るという ただそれだけの、奇跡』
この言葉で、ウィザーズ・ブレインの世界に帰ってきたと実感し、
『この世に生を受けた瞬間に、少年は三つの言葉を与えられた。 たった三つの言葉が、少年の世界の全てだった。 ひとつは「はい」。ひとつは「いいえ」。それから、最後のひとつは「エリザ」。 それ以外の言葉を、少年は必要としなかった。』
この言葉で、引きずり込まれました。
あとはもうあえて書きません。読んで解ってください。
『ウィザーズ・ブレイン』はまだまだ続くようですが、この先どれだけ死や悲しみや絶望があってもかまいません。だけど、どうかこの作品に、最高の『ラスト』を。 |
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Dクラッカーズ6 追憶―refrain―
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知る人ぞ知る富士見ミステリーの最高傑作。 このシリーズへの愛はたくさんの人たちが語ってくれると思いますが、私も少しばかり語らせてもらいます。 このシリーズが本当に面白くなるのは2巻からです。いえ、もちろん1巻も十分面白いですよ。ライトノベルの水準以上の出来だと思います。しかしそれでも真に面白いのは2巻からです。水準なんて超越してます。ええそりゃもう戦闘描写に燃え、過去の話にぼろぼろ涙しました。ライトノベル読みなら、いえ、面白いものを読みたいと思う人すべて、『Dクラッカーズ』は読むべきです。
6巻では、0.5秒の描写も好きですが、あえて私はこのフレーズをあげましょう。
次の瞬間、太陽の風が飛び込んできた。 |
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ナイトウィザード リプレイ 紅き月の巫女
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『このライトノベルがすごい!』に投票するにおいて、考えました。「票が入ったのは私の一票だけ。だけど最高レベルに面白い作品」に投票してぇ、と。 それで私の選んだ作品が『ナイトウィザード リプレイ 紅き月の巫女』です(TRPGっていうのはいわなくてもわかりますかね?)。この作品は何故か知名度が低いような気がします。何故でしょう? 菊池たけし氏の作品は『ダブルクロス リプレイ』が有名らしいですが(ごめんなさい。そちらは読んだことがありません)、こちらも十分面白いです(と思います)。 で、断っておきますが、これはストーリーを楽しむ作品ではありません。笑う作品です。ストーリーを求める人には保障できません。 とりあえず死の茄子色カブトムシ氏とトン○ルは押さえておくべきでしょう。 |
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とりあえず伝説の勇者の伝説3 暴力のファーストコンタクト
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一部ではなんだかんだと言われていますが、それでも私は『伝勇伝』が好きです。 『とりあえず』のこの巻で私が注目したのは『天才は眠れない』。 冷静に考えるとすごく過酷な話のはずなのに、何故かほのぼのとしてしまった私はおかしいですか? |
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ハーモナイザー・エリオン(4) 大志を抱いた魔法使い
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迷いました。迷った上でこの作品を選んだのはこの作品を選んだのは、完結してるからです。つまり来年(あるのか?)の『このライトノベルがすごい!』のリストの中にはこの作品がないのです。こんな良作を埋もれたままにしておくのは許されないと思ったので投票します。 『ハーモナイザーエリオン』を一言であらわすと、「金持ちのすゝめ」? なんかそんな感じです。 |
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Missing 8 生贄の物語
(イラスト評)
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皆さん投票されると思いますが、やはり私も投票します。私はこのシリーズは夜に読むことにしていますが(皆さんもそうですよね!?)、とても怖いです。そんじょそこらの怪談なら裸足で逃げ出すほど怖いです。 で、その怖さをさらに際立たせてくれているのがイラストです。とても綺麗です。そう、綺麗だからこそ怖いんです。まさに文章とイラストが融合し、さらに上の領域まで到達した作品ですね。 ここまで見て、何いってるのかわからない人は、とりあえず(深夜に)読め。
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Missing 8 生贄の物語
(イラスト評)
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皆さん投票すると思いますが、やはり私も投票します。私はこのシリーズは夜に読むことにしていますが(皆さんもそうですよね!?)、とても怖いです。そんじょそこらの怪談なら裸足で逃げ出してしまうほど怖いです。 で、その怖さをさらに際立たせてくれているのがイラストです。とても綺麗です。そう、綺麗だからこそ怖いんです。まさに文章とイラストが融合してさらに上の領域まで到達した作品ですね。 ここまで見て、何いってるのか意味がわからない人は、とりあえず(深夜に)読め。 |
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第61魔法分隊 4
(イラスト評)
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この作品は文章はもちろん好きですがイラストも好きです。 そう、思えばわたしが電撃文庫で初めて買った作品も『第61魔法分隊』だったような気がします。たぶん水上カオリさんの綺麗なイラストに転んだのだと思いますが、買ってまったく損はありませんでした。 |
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ウィザーズ・ブレイン IV 世界樹の街<下>
(イラスト評)
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綺麗でかっこよさげです。 作者の三枝氏も3巻のあとがきで震えがきたなどということ(うろおぼえ)を仰っています。 |
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Dクラッカーズ6 追憶―refrain―
(イラスト評)
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「Dクラッカーズ」をさらに推進するためにイラストにも投票します。 |
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ラグナロクEX.(8) FEARLESS(フィアレス)
(イラスト評)
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かっこいー。 『ラグナロク』は私が初めて買ったライトノベルですが、いまだに信奉してます。この作品がなかったら私は今ほどライトノベルにのめり込んでなかったかもしれません。(……って、とある方と同じことを言ってるような) やはり購入動機はイラストに転んだからでしょうか。
……あと頼むから早く続刊を出してください。 |
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