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応援メッセージ検索結果

『 発行年月日 : 2005-01-00 』 『 逆ソート順 : 更新時間 』 という条件で検索したよ!
111 件見つかりましたわ。そのうちの 21 〜 30 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。
おなかすいたね
そうだね

[image:amz] タイトル 螺旋の月
シリーズ
著者 朝香祥
イラストレーター 上田信舟
レーベル パレット文庫
書籍コード ISBN4-09-421505-0
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
柚熊猫 少年たちの宿命の戦いが……これから本格的に始まります、というところで終了。
とてもとても続編希望。
彼は彼女でも面白かったかもしれません。
昔の「スーパーファンタジー文庫」っぽい雰囲気の一冊。

[image:amz] タイトル GOSICK IV -ゴシック・愚者を代弁せよ-
シリーズ GOSICK
著者 桜庭一樹
イラストレーター 武田日向
レーベル 富士見ミステリー文庫
書籍コード ISBN4-8291-6288-0
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・イラスト部門
コモリケイ 思わず表紙買いしたシリーズです。
まぁ、ゴスロリ好きっていうのもあるのですが、それにしたってこの美麗さ。可愛らしさ。そして描き込みの細かさ。素晴らしいです。

[image:amz] タイトル トウヤのホムラ
シリーズ トウヤのホムラ
著者 小泉八束
イラストレーター 海苔
レーベル 富士見ファンタジア文庫
書籍コード ISBN4-8291-1679-X
発行年月日 2005-01-00
備考 第16回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
極楽トンボ ダーク系主人公、になるのかな?
今までの富士見ファンタジア文庫にはちょっとなかったタイプで、内面だけでなく外部との力関係も屈折しまくってますね。だがそれがイイ!
話としては日本神話的です。

この屈折ぶりがどう転んでいくのかが楽しみ。

[image:amz] タイトル イコノクラスト! 2
シリーズ イコノクラスト!
著者 榊一郎
イラストレーター OKAMA
レーベル MF文庫J
書籍コード ISBN4-8401-1208-8
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
ポパイ 異世界に召還され救世主扱いされる…。
とてもよくある話のようですが、この話はそれだけではありませんでした。
召還した側の人間たちの思惑が一、二巻ともにすごいです。
汚い大人とでも言えばいいのでしょうか?
彼らに操られる主人公は、しかし自分は操られているとは思わない。
この話で一番強いのは、主人公でも人間を滅ぼそうとする「代行者」でもなく、
彼らではないでしょうか?
しかし一番印象に残ったのは、この二巻ラストの戦闘シーンでした。
自分は本を読む時、登場人物に感情移入しながら読むのですが、
そのおかげで少しトラウマになっています。
早く次巻が読みたい本の一つです。

[image:amz] タイトル 高機動幻想ガンパレード・マーチ もうひとつの撤退戦
シリーズ 高機動幻想ガンパレード・マーチ
著者 榊涼介
イラストレーター きむらじゅんこ
レーベル 電撃ゲーム文庫
書籍コード ISBN4-8402-2952-X
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
極楽トンボ 多くは語りません。
これは「ガンパレード・マーチ」というPS用SLGのノベライズです。

しかしゲームをやったことがなく、小説だけ読んだことがあるという読者層が少なからず存在する事実。これこそが「どうせノベライズだし」の「どうせ」の部分を完膚無きまでにたたきのめす良作であることのなによりの証明であると言えるでしょう。

[image:amz] タイトル 高機動幻想ガンパレード・マーチ もうひとつの撤退戦
シリーズ 高機動幻想ガンパレード・マーチ
著者 榊涼介
イラストレーター きむらじゅんこ
レーベル 電撃ゲーム文庫
書籍コード ISBN4-8402-2952-X
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
高空昴 シリーズ物なので、最新作の本作にメッセージを。

漫画であれ映画であれゲームであれ、ノベライズというのは非常に難しいものです。原作と同等以上の評価を得ている作品となると実に少ないでしょう。
そんな中、私が素直に「面白かった」と言えるノベライス作品が二つあります。
一つは秋山瑞人氏が漫画を小説化した「鉄コミュニケイション」。

そして、残るもう一つが、この榊涼介版「ガンパレード・マーチ」です。

ただ原作の流れをなぞるだけのチープなノベライズとは一線を画した、小説単体としても面白く読める域に達したシリーズだと思います。原作ゲームを知らなくても面白く、原作ゲームを知っていると更に面白い、秀逸な出来映えとなっています。
ノベライスとはかくあるべし、ですね。

[image:amz] タイトル AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 4 下
シリーズ AHEADシリーズ 終わりのクロニクル
著者 川上稔
イラストレーター さとやす
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2913-9
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・イラスト部門
高空昴 さとやすさんの何が凄いかといえば、上達ぶりが凄いと思います。
都市シリーズの伯林最終巻あたりから、物凄い勢いで上手になっている気がします。この意見を否定する方は少ないでしょう。
AHEADシリーズ以降においては、特に色使い素晴らしい。淡いグラデーションを巧みに用いた彩色に、私はもうメロメロですよーっ!!
あと、個人的意見ですが、女の子がものすごく柔らかそうに描かれているのがよろしい感じです。うーん、じつにまロいっ!!(馬鹿

[image:amz] タイトル AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 4 下
シリーズ AHEADシリーズ 終わりのクロニクル
著者 川上稔
イラストレーター さとやす
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2913-9
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
高空昴 AHEADシリーズに関しては、各巻それぞれが素晴らしい出来映えであり、語り始めるとキリがないので、対象作品の中で最新である本作にメッセージを送りたいと思います。

川上作品全般に言える事だと思うのですが、とにかく「決意」の描き方が圧倒的に上手です。このAHEADシリーズは特にその特色が濃いと思います。
これは作者である川上氏の構成力の高さはもちろん、やはりライトノベルの最重要点であるキャラクターの造形がしっかりしているからでしょう。漫画的なデフォルメを加えていながら、それでもリアルを感じさせる個性付けがなされています。このあたりの力量はライトノベル業界全体から見ても頭抜けている気がします。
イラストとの整合性など、装丁の完成度も含めて、やはりAHEADシリーズはライトノベルの完成形の一形態ではないでしょうか。

最後に、この「4下巻」について一言。
米国UCATのパイロット達がメチャメチャかっこよかったです。名前もない脇役の決死の活躍に泣きそうになりました。ああもう、やっぱり面白いなあっ!!

[image:amz] タイトル ミナミノミナミノ
シリーズ ミナミノミナミノ
著者 秋山瑞人
イラストレーター 駒都えーじ
レーベル 電撃文庫
書籍コード ISBN4-8402-2914-7
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
高空昴 大ヒット作「イリヤの空、UFOの夏」に続く、ボーイ・ミーツ・ガールの第二弾。
秋山節とでも呼ぶべき濃密かつ軽妙な文体は、本作でも健在にして絶好調。
このボキャブラリー・センスは、他の作家さんには真似できないものがあります。自分が物語の中にいるかのような臨場感、匂いさえも感じさせるような描写力、ツボをついてくる人物造形、あいもかわらず抜群です。
作品単体としては、秋山氏の作品の中でも最もとっつきやすいと思います。
秋山作品に触れたことのない方は、この作品から触れてみるのもいいかもしれません。

南の島を舞台にした夏の物語であり、あとがきで秋山氏が自ら言っているように、全体的なカラーは前作「イリヤ」を思わせるものとなっています。そういう意味では「新鮮さ」や「目新しさ」は乏しいかもしれませんが、そこは「良い意味で読者を裏切り続けている」秋山先生、最後にドカンとかましてくれるでしょう。
期待を胸に、続刊を待ってます。

[image:amz] タイトル ぴよぴよキングダム 2 ときのしおり
シリーズ ぴよぴよキングダム
著者 木村航
イラストレーター 竹岡美穂
レーベル MF文庫J
書籍コード ISBN4-8401-1207-X
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
黒雨 ライアーソフトの『Forest』のライターがこれ書いてるってのを知って即買い。木村航=茗荷屋甚六。

というわけで、読みました。いや、うん。すげぇ楽しい。

1巻においては、その『Forest』で見せた片鱗は見せず、ごく普通にもがく人間模様を描ききった良作。作りが普通なのにも関わらず、心を鷲掴みにしてならないほどに直接的な文体は、思考パターンがかぶればかぶるほど、引きずり込まれるかと。そう言った意味では、とても危険な小説だ。正直、クライマックスは、こっぱずかしくなる位に普通で、こっぱずかしくならせる技量でカバーされた展開。それはそれと、この展開が直接的だからだけで恥ずかしいのではなく、それをさらに「こっぱずかしく」させた技量は流石。

2巻になって『Forest』で見せたあの、あれを、あれを。あの文章が出た瞬間、少年のように心躍った。正直に言えば、黒雨は中学生の頃に戻っていた。中学生の頃、わくわくしながら本のページをめくっていた、あの頃へ。

その文章というのが、2巻の第3幕。このとても素晴らしい出来をどう表現しようもない。これが、これ自体で完成されているからだ。賛辞を送ることは出来るが、賛辞で飾ることは許されない。この物語の展開を、抽象で表現しきるというのは素晴らしい。展開上は、とてもおいしい展開なのだ。そのおいしさを、極普通なエンターテイメントも書けるくせに、書かない。物語は、展開しているのに、書かれていないんだ。

そして、落としどころをすっとぼける辺りも技量だと思います燭世巻の終わり。すごく続きが気になる。

1巻と2巻での構造も凄くよいのですよ。

2巻っていったら、続刊ですよね。まぁこれも続刊っちゃ続刊ですよ。続刊のくせに、2巻は遡ってるんですよね。遡りながら進んでるんですよね。うん、なんか無茶苦茶言ってる気がしますが、それが成り立ってる辺りが木村航恐るべしって事で。