ユーザーメニュー ログイン
メールアドレス

パスワード

ネタばれ非表示
最近の応援 ダビデの心臓神無月さん (05/23 05:21)『この話はあらかじめ続き物を前提として書かれているらしく、この一冊... 隣のドッペルさん神無月さん (05/23 04:43)『このお話はドッペルさんのお話です。 ドッペルさんとはドッペルゲンガ... フォーラの森砦V3 下 セブン=フォートレス リプレイ神無月さん (05/23 04:36)『これはきくたけリプレイです。 しかしいつものきくたけリプレイとは違... 涼宮ハルヒの消失神無月さん (05/23 04:26)『この作品は私の中ではシリーズ中1,2を争うほどの出来だと思っておりま... 神様だよ、全員集合! 総理大臣のえる!神無月さん (05/23 04:20)『基本的にはコメディです。 しかし、読んでいてはっとさせられるほどに... キリサキ神無月さん (05/23 04:13)『LOVEに見せかけて普通にミステリーをしている作品でした。 多少謎解... 食卓にビールを神無月さん (05/23 02:45)『この作品は、女子高生で物理オタクで小説家で新妻という主人公が、様... 黒と白のデュエット Op.2神無月さん (05/23 02:32)『一巻ではミステリーという感じではなかったものの、2巻では割とミステ... ネコソギラジカル 上 十三階段ミズノトリさん (05/23 01:28)『西尾維新の代表作・《戯言》シリーズの完結編の序章。 いよいよクライ... 白人萠乃と世界の危機練馬さん (05/23 01:21)『大抵の人は文庫一冊読むのに、ページ数にもよりますが、1時間半〜2時...

応援メッセージ検索結果

『 書評者 : まつもとかなめ 』 という条件で検索したよ!
17 件見つかりましたわ。そのうちの 8 〜 17 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。

[image:bk1] タイトル ディアスポラ 6
シリーズ ディアスポラ
著者 前田栄
イラストレーター 金ひかる
レーベル ウィングス文庫
書籍コード ISBN4-403-54083-X
発行年月日 2004-09-00
備考
書店 amz / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ 精霊と呼ばれる存在に愛され、彼らとの契約によって人間が「魔法使い」となる世界の、魔法研究の中心地・魔法学園都市アエミュルス。「雨乞い師」になりたくて故郷を離れた少年クワンは、極めて強い精霊を守護に持つ故にあちこちの魔法学校をたらい回しにされた末、このアエミュルスにたどり着きます。そして、魔法のことを何一つ知らなかったクワンの教育係となったのが、火・水・風・土の強大な精霊に愛されて力が相殺され、魔法使いなのに魔法が使えない青年ユリウス。強大な精霊に愛されているため、感情の爆発で何度も他人の精霊を吹き飛ばしてしまった過去から、誰にも嫌われないような人間を演じるという結論に達していたユリウスは、クワンを同胞のように感じていたのでした。

ユリウスのもとで魔法の勉強を始めようとしたクワンでしたが、ある事情から感情を爆発させて他人の精霊を吹き飛ばた上に、精霊を失った「被害者」に襲撃されたことから魔法の暴走を引き起こしてしまいます。これに対してユリウスは、この事件の責任を取って追放される形で、クワンと共に旅に出ることを望んだのでした。こうして、ユリウスとクワンの旅は始まります。しかし、この旅立ちは仕組まれたものであり、裏には精霊王と呼ばれる存在の思惑があったのでした。

「精霊」の力を借りる「魔法使い」が出てくる話ですが、舞台となっているのは「災厄」により文明が崩壊した未来の地球で、それをほのめかすような描写があちこちに出てきます(いろいろと「誤解」されてますが(笑))。謎の「災厄」と、災厄以前には存在しなかった精霊と魔法との関係、そしてすべての「精霊」たちが持つというある「願い」がこの物語の重要な要素になります。話の雰囲気は割とコミカルで、登場人物たちの掛け合い漫才と、微妙に身も蓋もない展開が楽しい話です。全6巻完結でこの巻が最終巻になります。

[image:amz] タイトル ウスカバルドの末裔 前編
シリーズ ウスカバルドの末裔
著者 たけうちりうと
イラストレーター 雪舟薫
レーベル ホワイトハート
書籍コード ISBN4-06-255740-1
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ もうすぐ十五歳になる庭師の息子カノンは、父の使いで訪れた王宮で、聖なる槍の加護を受ける王ランキアと出会い、そして彼に憧れを抱くようになります。一方、ランキアもまたカノンを深く慈しみますが、それは静かで穏やかなものでした。しかし、民に人気の笑顔の影に寂しさを隠す王弟アリルが、カノンに興味を抱いたことがきっかけとなって、カノンは、王弟アリルと、彼のもとにいた気まぐれな琴弾きバルとともに、数奇な運命をたどることに……。

精霊の加護が宿る槍や剣が存在し、水の民ウスカバルドの伝説が残る、ケルト風(?)の異世界が舞台のファンタジーです。

[image:amz] タイトル 花園の媚薬 レマイユの吸血鬼
シリーズ レマイユの吸血鬼
著者 真堂樹
イラストレーター 木々
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600492-5
発行年月日 2004-10-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ 「レマイユの吸血鬼」シリーズ全6巻の第4巻で番外編(短編2本収録)。この巻に限っては、Cobalt誌掲載ということもあって、これ一冊でも読めるかも?

[image:amz] タイトル アストロッド・サーガ 悪魔の皇子
シリーズ 悪魔の皇子
著者 深草小夜子
イラストレーター みなみ遥
レーベル ビーンズ文庫
書籍コード ISBN4-04-450601-9
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ 闇の神族の血を引き「悪魔の皇子」と呼ばれる兄弟シェラバッハとアストロッド。優れた闇の力を持ち、威厳にあふれた兄シェラバッハの陰で、卑屈かつ自堕落に育った弟アストロッドが主人公の物語です。突如、王位を簒奪したシェラバッハは、人身御供として嫁いできた「万福の国」ルーディーンの王女ナシエラの身体にアストロッドの魂を封じ込め、「彼」に妃となることを求めます。それを拒んだアストロッドは兄への復讐を誓い、身体を共有するナシエラをそそのかして、彼女の国へと戻るようしむけたのでした。しかし、他者の身体に寄生するというのは、アストロッドが持つ唯一の闇の力。やがてそれは、ナシエラの魂を次第に蝕んでいくことに……。

続編というか後編にあたる「ブラインド・ソーサリー」も出てます。
個人的は、最初の方の「卑屈な」アストロッドがツボ(笑)。

[image:amz] タイトル レギ伯爵の末娘 よかったり悪かったりする魔女
シリーズ
著者 野梨原花南
イラストレーター 鈴木次郎
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600498-4
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ 少女ポムグラニットが、ある日突然母親に言われて魔女の見習いを始めてから半年。お祭りに行くための休みをもらう条件として、先生のチャコーレアに「魔女らしいことをする」という宿題を出されたポムグラニットは、郊外の森にあるレギ伯爵の屋敷を訪れます。彼女の目的は、十三人の義姉に日々いじめられていると噂の可哀想な末娘を救うことでしたが、末娘のマダーは義姉たちの人気者で、結局ポムグラニットは彼女の学友に収まることになったのでした。ところが、マダーには産まれた時から魔女の呪いがかけられており、そのためにマダーは突然、若くてロクデナシのボンクラ侯爵と噂のアザーの元に嫁がされることになります。マダーの乳兄弟(?)で護衛のカイと共に嫁入りに同行し、侯爵アザーと会ったポムグラニットは、そこで「魔女らしいこと」としてマダーの呪いを解くことを宣言したのでした。こうして始まる、「よかったり悪かったりする魔女」を目指すポムグラニット(とその一党)の物語です。

格好良く決めたところを外されるアザー、状態によって(?)頼もしかったり頼りなかったりするマダー、健気に片思いを続けるカイ、そして泣いちゃったり怒ったり脱力したりした時のポムグラニットが楽しいです(笑)。
なお、続編「公爵夫人のご商売」も出てます。

[image:amz] タイトル アダルシャンの花嫁
シリーズ
著者 雨川恵
イラストレーター 桃季さえ
レーベル ビーンズ文庫
書籍コード ISBN4-04-450701-5
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ 大陸最大の帝国カストリアの軍勢を打ち破った北方の新興国・アダルシャン王国。やがて二つの国の間に講和が成立し、その条件として、アダルシャン国王の異母弟で「黒い悪魔」と恐れられている青年将軍アレクシード(二十歳)のもとに、カストリア帝国から皇女ユスティニアが嫁いでくることになります。ところがこの皇女、まだ十歳に過ぎなかったのでした(笑)。何はともあれ、カストリア帝国からユスティニア姫が到着し、アレクシードとの結婚式へ向けて日々は(若干の騒動とともに)過ぎていきます。しかし、この婚姻は、妾腹の生まれであるが故に弱かったアレクシードの立場に、微妙な影響を及ぼすことに……。

ラストシーン(イラスト付き)が良いです(笑)。
続編「ハルシフォンの英雄」も出てます。

[image:amz] タイトル 魔女の結婚 アヴァロンの陽はいつまでも
シリーズ 魔女の結婚
著者 谷瑞恵
イラストレーター 蓮見桃衣
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600516-6
発行年月日 2004-12-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ その魂に原初の女神の魔力を秘めて、千五百年もの長い眠りについていた古代の巫女姫エレインは、結婚願望が強く「運命の人」との出会いを夢見る少女。ところが十六世紀になって彼女を目覚めさせたのは、冷淡で口が悪い上に黒魔術も扱う青年魔術師マティアスで、ひとしきりの騒動の末に彼はエレインを弟子にすることになります。そして彼らに関わってくるのが、マティアスを兄のように慕う貴族の少年ステファン、古代の女戦士の生まれ変わりの少年ミシェル、どこか得体の知れないところがある吟遊詩人のアート。こうして始まった、原初の女神の魔力をめぐる長い旅の物語です。

なお、あちこちで「運命の人」候補を見つけるエレインですが、いつの間にか判断基準がマティアスになっていることの意味に気づかないでいます。一方マティアスも、エレインの気持ちに気づきつつも、冷淡に応えて彼女を怒らせています。その結果として生じる、エレインとマティアスの「じれったい関係」もこのシリーズの見所です(笑)。

このシリーズは全14巻で完結していまして、本作品は第13巻で本編最終巻になります。
(14巻は番外編)

[image:amz] タイトル カエルと殿下と森の魔女 緑竜亭繁盛記
シリーズ
著者 橘柑子
イラストレーター 堤利一郎
レーベル ファミ通文庫
書籍コード ISBN4-7577-2130-7
発行年月日 2005-01-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ 原初の樹海「闇の森」のほとりにあって、人間のみならず人外も客として訪れる旅籠兼酒場「緑竜亭」。そこの一人娘で、「戦う看板娘」の二つ名を持つ少女リュンにより語られる、「緑竜亭」の騒動の物語です。無口で料理にしか興味がない父に代わって、「緑竜亭」を切り盛りするリュンの悩みの一つが、何かにつけて喧嘩して店の者を壊す常連客、不死人アンバーと狼人の少年ブラック。今日もまた、喧嘩を始めたこの二人を抑えようとリュンが奮闘しているところに、美形の騎士が一夜の宿を求めてやってきますが、彼は一匹のヒキガエルと山ほどの厄介事を引き連れてきたのでした。

{{暗殺者たちや屈強な騎士たちを相手に}}大立ち回りを演じるリュンの姿はまさに「戦う看板娘」。この二つ名を本人は嫌がってますが、{{生まれからして普通ではない上に、人外魔境一歩手前の環境で鍛えられた}}リュンが、ただの少女でいられるはずもありません(笑)。彼女の「友達」もただものではないですし。何はともあれ、リュンの勢いのよさと啖呵が心地よい話です。

[image:amz] タイトル 黒騎士の嫁 レマイユの吸血鬼
シリーズ レマイユの吸血鬼
著者 真堂樹
イラストレーター 木々
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600544-1
発行年月日 2005-02-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ イブとジェラール、それぞれの出生に秘められた謎が明らかになり、それ故に急展開の「レマイユの吸血鬼」シリーズ第5巻。ジェラールの「誘い」にぐらつくイブが可愛いです(笑)。

[image:amz] タイトル 魔女の結婚 虹は幸せのために
シリーズ 魔女の結婚
著者 谷瑞恵
イラストレーター 蓮見桃衣
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600551-4
発行年月日 2005-02-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
まつもとかなめ その魂に原初の女神の魔力を秘めて、千五百年もの長い眠りについていた古代の巫女姫エレインは、結婚願望が強く「運命の人」との出会いを夢見る少女。ところが十六世紀になって彼女を目覚めさせたのは、冷淡で口が悪い上に黒魔術も扱う青年魔術師マティアスで、ひとしきりの騒動の末に彼はエレインを弟子にすることになります。そして彼らに関わってくるのが、マティアスを兄のように慕う貴族の少年ステファン、古代の女戦士の生まれ変わりの少年ミシェル、どこか得体の知れないところがある吟遊詩人のアート。こうして始まった、原初の女神の魔力をめぐる長い旅の物語です。

「野うさぎの精霊キター!(笑)」

このシリーズは全14巻で完結していまして、本作品はその最終巻になります。