『 書評者 : 麻由 』 『 逆ソート順 : 更新時間 』 という条件で検索したよ! | |||||
20 件見つかりましたわ。そのうちの 11 〜 20 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
もう、ゴールしてもいいよね? | |||||
おあずけ! | |||||
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タイトル | 電波的な彼女 | |
シリーズ | ||
著者 | 片山憲太郎 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630206-3 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | 電波少女と不良気取りの主人公のラブコメ……と見せかけたサスペンス。 序盤こそラブコメらしい気配がありますが、中盤、事件が起こってからは純粋なサスペンスへと早変わりします。 中途半端と母親に嘲られた主人公は、確かに中途半端だし無力ですが、それでも無力なりに精一杯頑張るので感情移入しやすいです。サスペンスとか、殺人事件系が読みたい人にオススメ。 ……あ、ヒロインの電波少女も非常に可愛いです。イラストつきで萌え倍増。 |
タイトル | 推定少女 | |
シリーズ | ||
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | 高野音彦 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1995-7 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | 大人にはなりきれないし、子供扱いされたくもない、中途半端な年頃の少年少女の物語。 ふわふわと地に足がついていなくて、大人らしいずるさを拾得していないから余裕がない。 だから、いつも精一杯戦場を生きている。そんな、多感な『ぼく』少女の物語です。 大人と言うより、主人公と同年代の人に読んで欲しい、という感じ。『ぼく』少女巣籠カナに共感できる人は多いと、個人的には思う。 |
タイトル | バッカーノ! 1933 下 THE SLASH 〜チノアメハ、ハレ〜 | |
シリーズ | バッカーノ! | |
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2850-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | 膨大な登場人物に錯綜しまくるストーリー。ともすればしっちゃかめっちゃかになりそうな展開を、分かりやすく面白く仕立て上げられるのは成田良悟ならでは。もう職人芸ですね、ここまでくると。 ということで(良い意味で)相変わらずのバッカーノ!です。カップル多数成立ににやにやしました。ここまで多種多様な登場人物がいるのに嫌いな奴がほとんどいないのも珍しいことだなぁ。 |
タイトル | Alice | |
シリーズ | ||
著者 | 川崎康宏 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2838-8 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | 熊。 くま。 クマ。 とにかくクマーな作品。タイトルは『Alice』なのに、という気はしますが。 サムライな熊が全身サイボーグと戦う話です。アリスも可愛いですがとにかくクマー。 |
タイトル | ぴよぴよキングダム 2 ときのしおり | |
シリーズ | ぴよぴよキングダム | |
著者 | 木村航 | |
イラストレーター | 竹岡美穂 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1207-X | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | シリーズとして好きなので2巻にメッセージ。 ある日ヒヨコ型宇宙人が頭の上にやってくるという青春ラブコメSF(こう書くとジャンルごった煮みたいだ……)です。2巻ではSF増量してますが、個人的な見所はなんと言ってもヒロイン・あかりの一人称です。 1巻以上に突っ走って突っ走って突っ走って突っ走った文体が素敵。パワフルすぎて展開も暴走している気がしますが、このオーバーヒートした文章は読んでいて非常に燃えます。女の子視点なのに燃え。 イラストも作品に合っていて良作。次出て欲しいけど、作者の別作品がアニメ化だから遅くなりそうな悪寒。 |
タイトル | 僕らA.I. | |
シリーズ | ||
著者 | 川上亮 | |
イラストレーター | BUNBUN | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6278-3 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | リリコと僕とイクミという3つの身体をチカという意識が渡り歩く。そして、父の資料を漁るうちに、4つの意識のうちどれか1つが消えなければいけないことが分かり--。 --不覚にも泣きそうになりました。しかもあとがきで。 あとがきは作者とその祖母の旅を書いたものですが、合間に色々と旅をすることになった背景について描写されているので、非常に中身のある話となっています。背景の重々しさが漂いますが、あくまで優しく温かい雰囲気は心に沁みます。ラストの一文は、本編を服婿の本を締めくくるのにふさわしいモノです。非常に素晴らしい後書きでした。 ……えっ、本編? いやだな、別に地雷じゃないですよ? ちょっと構成に疑問を覚えなくはないですが。ラストの展開には驚かされました。 |
タイトル | スカイワード | |
シリーズ | スカイワード | |
著者 | マサト真希 | |
イラストレーター | 橘由宇 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2692-X | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | 主人公が『中性体』という特殊な存在なので(両性具有とはちょっと違うみたいです)どんな作品だろうと思いましたが、いやはや実に爽快な物語でした。 ということで実に王道的なジュブナイル。終盤のカタルシスも、それまでにアケルを始めとした主要3人の鬱屈とした部分を不足なく書いているからこそのモノ。空を翔けるシーンは実に気持ちよかったです。あとナナが舞を踊るシーンの描写は絶品。後半からは目が離せない展開で非常に面白かったです。 |
タイトル | そして、楽園はあまりに永く されど罪人は竜と踊る 5 | |
シリーズ | されど罪人は竜と踊る | |
著者 | 浅井ラボ | |
イラストレーター | 宮城 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-428905-0 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | 毎回主人公達が散々な目に遭うシリーズですが、今回はその極み。 叩いて叩いて叩き潰しても一つおまけに叩きのめす、残酷で救いのない展開が続きます。終盤のアナピヤの言葉一つ一つが重くて痛い。結局救われなかった彼女。そしてただひたすら虚しくなるラスト。 それでも面白いと思えるのは、ひとえに作者の力なんだろうなぁ。 |
タイトル | キリサキ | |
シリーズ | ||
著者 | 田代裕彦 | |
イラストレーター | 若月さな | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6292-9 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | えっ、これ本当にあの『L・O・V・E!』な富士ミスから出たんですか? と思ってしまうくらい、ミステリーしている小説。それくらい、終盤の謎解きは驚きの連続。ファンタジー要素を混ぜ、論理的に構築された真相には感嘆しました。L・O・V・E! はあまりないけど、オススメです。 |
タイトル | 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet | |
シリーズ | ||
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | むー | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6276-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
麻由 | 痛くて憂鬱になる『現実』を少女の甘くも切ない感傷でコーティングした小説。『砂糖菓子の弾丸』やら『人魚』やら『嵐』やら、ファンタジックな言葉がふわふわととらえどころのない雰囲気を醸し出しているけど、それがなかったらこの物語はどうしようもないくらいに重苦しい。バランスは取れていたと思います。 ラスト3ページで語られるなぎさのモノローグは非常に鮮やかで秀逸。何度も読み返したらその新鮮さが失われそうだ、と思ったのは初めてでした。 |
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