永山祐介 さんの紹介
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サイト | My dear, my lover, my sister! |
性別 | 男 |
年齢 | ***** |
自己紹介 |
応援メッセージ・小説部門 (24評)
タイトル | 鬼哭街 紫電掌 | |
シリーズ | ||
著者 | 虚淵玄 | |
イラストレーター | 中央東口 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-427809-1 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
後編はギリギリ対象外なようなのでこちらにメッセージ。 妹の仇討ちのため、我が身を削って修羅と化している主人公の物語。 孔瑞麗、そして劉豪軍の絶望の深さが、極めて理性的に全てを狂わせていったのだろうなあと思うと切ないですね。 |
タイトル | バイトでウィザード とどけよこの憎しみ、と少年は涙した | |
シリーズ | バイトでウィザード | |
著者 | 椎野美由貴 | |
イラストレーター | 原田たけひと | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-428708-2 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
シリーズ開始当初は、妹のキャラクターのあんまりな傍若無人ぶりや、微妙なセンスの呪文体系等、今ひとつ乗り切れなかった作品ですが、シリーズが進むに連れ、徐々にシリアスさと容赦の無さを増していき、いつの間にやら続刊を楽しみに待つようになりました。 報われなさそうな気もしますが、塩原さんの恋の行方も注目。 |
タイトル | そして、楽園はあまりに永く されど罪人は竜と踊る 5 | |
シリーズ | されど罪人は竜と踊る | |
著者 | 浅井ラボ | |
イラストレーター | 宮城 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-428905-0 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
あまりにも救われない話。それでも途中で読むのを止められない。 最後のシーンも寂寥感が増すばかり。続き、非常に楽しみですが、非常に恐ろしくもあり。 |
タイトル | てのひらのエネミー 4 魔王咆哮 | |
シリーズ | てのひらのエネミー | |
著者 | 杉原智則 | |
イラストレーター | 桐原いづみ | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-430004-6 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
これから! というところで終わっていて非常に残念です。 互いに目指すものは同じで(かつ互いにそのことを理解していて)、でも互いの立場の違いから望むと望まざるとに関わらず祭り上げられ、自分達の軍勢を率いる覚悟をし……。格好良いと思うんですが……。とにもかくにも残念です。 |
タイトル | 勿忘草の咲く頃に | |
シリーズ | ||
著者 | 沖原朋美 | |
イラストレーター | 紺野キタ | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600437-2 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
感情の動くテンポがゆったりとして、比較的丁寧に書かれていたのが好感です。互いがちょっとずつ好意を持っていくのが良くわかりました。 「良く」と「好く」を使い分けている(「好く」は好悪の意味で「よい」を表す)のも好感持ちました(僕自身は、良くと好くは使い分けてないしなあ)。 |
タイトル | 待つ宵草がほころぶと | |
シリーズ | ||
著者 | 沖原朋美 | |
イラストレーター | 藤たまき | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600481-X | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
期待通りの、由緒正しき少女小説でした。 どこにも吐き出せず、色々なものが滞積していくような気持ちは良くわかる気がします。それでも良い子でいようとして、頑張り通そうとして。 それが遂に臨界に達するシーンでは、思わず涙がこぼれました。 |
タイトル | 扉を開けて | |
シリーズ | ||
著者 | 新井素子 | |
イラストレーター | 羽海野チカ | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600495-X | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
1980年ごろの作品。ここのところ新井素子さんの本が、コバルトで装丁も新たに発売されています。 代表してこれ(扉を開けて)のところにコメント書いていますが、「新井素子」を読んだことない人は是非色々読んでみて欲しいなあ。古さを感じない作品ばかりだと思います。 |
タイトル | 虚剣 | |
シリーズ | ||
著者 | 須賀しのぶ | |
イラストレーター | 梶原にき | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600535-2 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
柳生がどうした。剣がどうした。間違うことなき兄妹恋愛ストーリー。{{まあタイトルからして結論は見えているのですが。}} 熱く燃える炎のような恋ではありませんが、静かに想いを重ねる琴の様子は良かったです。{{それがゆえ余計にラストの、人形めいた無表情が胸に痛いのですが。}} |
タイトル | ブラックランド・ファンタジア | |
シリーズ | ||
著者 | 定金伸治 | |
イラストレーター | 星樹 | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630189-X | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
手萎え足萎えの姉(体を縛られたまま十数年以上を生きてきたので人形のように小さい体であり、かつ手足を動かすことが出来ない)を腕に抱え、チェスの真剣勝負に挑む少年のお話。もう、このイメージだけで半分以上は成功ですよね。猟奇的であり、かつ美的でもあり。 この姉、ずっと小さな部屋に閉じ込められたまま、数えることだけを教えられて生きてきたので、なんでもかんでも数えて覚えようとします。部屋にあるものすべて、埃に至るまで。 その一方、部屋以外の世界を知らなかったために、扉の外にも世界があるということがいまいち想像できません。なので自分が見ていない間に、何かが消えてしまうと非常に不機嫌になります(この世から消えてしまったのと区別が付かない)。 で、そんな姉が、自分の生きていた部屋のすべてを数え終わってしまったその日に、外からやってきた人間が自分の弟--つまりは主人公だったわけです。その執着たるや。 良いなあ。歪んでて。 弟くんも弟くんで、孤児関係の施設から、男娼として売られる前に逃げ出し、馬の餌などで食いつないでいたらある男に拾われ、チェスのディーラー(貴族等の行う、チェスによる代理戦争みたいなものを請け負う人)として(将来金を作らせるために)育て上げられる状況。 そんなわけだからやっと見つけた姉が、側に居るだけで幸せ感じたりなんかして。 実に素敵に歪んだ姉弟で万歳。 でも僕の寵愛はスライドしまくった挙句、主人公同様悲惨な境遇を送ったフェリシアにあったりして。 |
タイトル | 三月、七日。 | |
シリーズ | 三月、七日。 | |
著者 | 森橋ビンゴ | |
イラストレーター | 世良シンヤ | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1835-7 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
寂しい女の子と、無理をしてる男の子が出会って、そして「幸せ」を見つける物語。 |
タイトル | echo 夜、踊る羊たち | |
シリーズ | ||
著者 | 枯野瑛 | |
イラストレーター | 謎古ゆき | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2000-9 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
なんとも言い難い、やや寂しさを感じるようなエンディングのお話。 沢渡直樹と沢渡灯雪の兄妹の、寂しさを分け合うような二人暮しが非常に繊細で良いなあ。{{本性が『化け物』だったとしても、直樹と過ごした時間もまた、本当だったのだと思いたい。『それだというのに--兄様、貴方はわたしの中に、まだ貴方の妹の姿を見ることができるのですね--?』とかの台詞が切ない。}}事故で家族を失っている直樹の、普通にしていてもどこか拒絶を漂わせるような空虚感と、灯雪の浮世離れした空気が組み合わさって、二人で完結したような感じを与えるのがなんとも言えない。 エピローグと、echoの余韻が凄く良かったです\。{{あと、桐子さんは今度は直樹くんの手を離さないようにね。}} |
タイトル | 渚のロブスター少女 | |
シリーズ | ||
著者 | あきさかあさひ | |
イラストレーター | MATSUDA98 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-2131-5 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
変態兄貴はさておき、少女の成長物語としては至極まっとうです。 そういう方面で、期待して良いかな。 |
タイトル | ジェスターズ・ギャラクシー4 愚神のために恋歌を | |
シリーズ | ジェスターズ・ギャラクシー | |
著者 | 新城カズマ | |
イラストレーター | おもて空良 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1594-7 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
騎兵隊副隊長ギーエンのベレズに焦点をあてた一編。 えらく不器用なベレズと、素直になれないニム、それに対するイル=アンファのシャーヴなんかの対応が微笑ましい。 普段なんと言っていようと、アルロンとベレズって互いを大切な仲間として思ってるんだなってのが(普段から判ってますけど)ラストシーンに見えて、それが痛ましくもあり優しくもあり。 ちなみに134ページでちょっと涙ぐんでしまいました。少し間をおいてからのアルロンの返事がまた……。うう、アルロン……。 |
タイトル | 黄昏の刻 しろがねの転校生 | |
シリーズ | 黄昏の刻 | |
著者 | 吉村夜 | |
イラストレーター | すみ兵 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1653-6 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
「実の兄妹で恋愛話」というところに最大のポイント。真正面から兄妹恋愛してますねぇ……。今後の展開に期待。 |
タイトル | フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン | |
シリーズ | フルメタル・パニック! | |
著者 | 賀東招二 | |
イラストレーター | 四季童子 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1659-5 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
非常に熱い展開の一冊。今まで、暢気な学生生活を書いているだけだと思っていた短編を、長編側に見事な形でリンクしてます。林水会長が素晴らしい。 一方ミスリル側も非常事態。絶体絶命の中示した、テッサの態度{{言ってみなさい。わたしがだれか}}が格好良いですね。 |
タイトル | SAKURA‐ment〜真夏の桜に約束を〜 | |
シリーズ | SAKURA‐ment | |
著者 | 和井契 | |
イラストレーター | さがのあおい | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1681-1 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | 第16回ファンタジア長編小説大賞最終選考作 | |
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
後味が切ない、綺麗なお話。こういう話大好きです。 夏休みの間ホムンクルスを預かれと言われて、要は子育てをやるお話なんですけど、変に恋愛に先鋭させないで、もう少し広い愛でまとめているのがとても好感(双子姉妹の片割れ--ええと美幸の方にはもしかしたら少し恋愛感情あるのかなーと感じましたけど)です。ラストは思わず泣いちゃいましたよ……。本当、こういうの弱いのです。 |
タイトル | 描きかけのラブレター | |
シリーズ | ||
著者 | ヤマグチノボル | |
イラストレーター | 松本規之 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6265-1 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
綺麗なラブストーリー。タイトルからして好み。 序盤の悪戯の数々は、正直やり過ぎだと思いますが、読んでいて切なくなるようなラブストーリーでした。 |
タイトル | Room No.1301 #3 同居人はロマンティック? | |
シリーズ | Room No.1301 | |
著者 | 新井輝 | |
イラストレーター | さっち | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6268-6 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
ラストのホタルがもうすべて。 |
タイトル | キリサキ | |
シリーズ | ||
著者 | 田代裕彦 | |
イラストレーター | 若月さな | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6292-9 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
他の人が皆ミステリ視点で書いている(というか富士見にしてはミステリ、とかが散見される)ので、他の方向のコメントを一つ。 主人公の、姉への思いの向き方は、なかなかに狂気が入っていて良い感じです。{{ラストのどうしようもなさ(でも好き)といい、姉弟恋愛を期待しては駄目ですが、}}歪んだ関係性が仄見えるのは良かったなあ。ちなみにLOVE寄せはなされていないよーに感じます。 |
タイトル | 銃姫 2 The Lead in My Heart | |
シリーズ | 銃姫 | |
著者 | 高殿円 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1126-X | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
出番こそ少ないものの、弟に対する複雑な情念を募らせる、エルウィングの狂気が素晴らしい。 |
タイトル | ゼロヨンイチナナ | |
シリーズ | ゼロヨンイチロク | |
著者 | 清水マリコ | |
イラストレーター | toi8 | |
レーベル | MF文庫J | |
書籍コード | ISBN4-8401-1221-5 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
明智くんが主人公で、年上のお姉さんに憧れるお話。高校一年生らしい可愛らしさというか、明智くんの浮かれっぷりが見ていて微笑ましい。最後、明智くんは「微妙だな」と表現しましたが、僕はなかなか良い「恋愛物」だったと思います。その台詞も、そこまでの流れを思うとなかなかジーンと来るものが。 あと密かに明智くんちの弟と妹との関係が良かった。なかなかちゃんとお兄ちゃんしてますね。 |
タイトル | デュラララ!! | |
シリーズ | デュラララ!! | |
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | ヤスダスズヒト | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2646-6 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
弟に歪んだ愛情を注ぐ姉、「あるもの」に対して応えのない愛情を注ぐ弟。その弟を付回す、電波なストーカー娘。首なしライダーと闇医者の奇妙な、微妙な関係。日常からの逸脱に憧れる高校生の、日常と非日常。「人間が大好き」と公言するどこか論理のずれた情報屋。みなどこか狂っていますね。 でも、そんな狂った連中が織り成すラブストーリーだったりします。 |
タイトル | 吸血鬼のおしごと 7 The Style of Mortals | |
シリーズ | 吸血鬼のおしごと | |
著者 | 鈴木鈴 | |
イラストレーター | 片瀬優 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2780-2 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
どうしようもないけれど、これ以外ない終わり。読み終わったあと、しばらく放心するくらい、入れ込みました。 このお話は、上弦の登場ですべて変わった気がしますね。 |
タイトル | 私立! 三十三間堂学院 | |
シリーズ | ||
著者 | 佐藤ケイ | |
イラストレーター | かみやまねき | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2940-6 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
ラブコメかと思わせつつ、やってる内容はむしろ三国志というのがなんともオカシイ。 でも実は一番楽しいのは、各キャラクターに対応する二十八部衆当てだったりして。 |
永山祐介 さん への一言コメント
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