ユーザーメニュー ログイン
メールアドレス

パスワード

ネタばれ非表示
最近の応援 ダビデの心臓神無月さん (05/23 05:21)『この話はあらかじめ続き物を前提として書かれているらしく、この一冊... 隣のドッペルさん神無月さん (05/23 04:43)『このお話はドッペルさんのお話です。 ドッペルさんとはドッペルゲンガ... フォーラの森砦V3 下 セブン=フォートレス リプレイ神無月さん (05/23 04:36)『これはきくたけリプレイです。 しかしいつものきくたけリプレイとは違... 涼宮ハルヒの消失神無月さん (05/23 04:26)『この作品は私の中ではシリーズ中1,2を争うほどの出来だと思っておりま... 神様だよ、全員集合! 総理大臣のえる!神無月さん (05/23 04:20)『基本的にはコメディです。 しかし、読んでいてはっとさせられるほどに... キリサキ神無月さん (05/23 04:13)『LOVEに見せかけて普通にミステリーをしている作品でした。 多少謎解... 食卓にビールを神無月さん (05/23 02:45)『この作品は、女子高生で物理オタクで小説家で新妻という主人公が、様... 黒と白のデュエット Op.2神無月さん (05/23 02:32)『一巻ではミステリーという感じではなかったものの、2巻では割とミステ... ネコソギラジカル 上 十三階段ミズノトリさん (05/23 01:28)『西尾維新の代表作・《戯言》シリーズの完結編の序章。 いよいよクライ... 白人萠乃と世界の危機練馬さん (05/23 01:21)『大抵の人は文庫一冊読むのに、ページ数にもよりますが、1時間半〜2時...

応援メッセージ検索結果

『 書籍コード : ISBN4-8401-1126-X 』 という条件で検索したよ!
1 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 1 ( 表示数=1冊 ) 件を表示しますわ。
お許しください女王様!
をっほほほほ! すべての男たちは私の前にひれ伏すのよ
……ねえやっぱやめようよ女王様と下僕ごっこは。ぼく背筋が寒くなってきた

[image:amz] タイトル 銃姫 2 The Lead in My Heart
シリーズ 銃姫
著者 高殿円
イラストレーター エナミカツミ
レーベル MF文庫J
書籍コード ISBN4-8401-1126-X
発行年月日 2004-07-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
みづき 「消したい『言葉』を唱えて引き金を下ろせば、その『言葉』は世界から消え去る」

そんな力を持つという「銃姫」を盗んだ「キメラのオリヴァント」という男を追う3人の少年少女の冒険を描いたファンタジー世界を舞台にした物語。

2005年4月現在最新刊の3巻は上下巻の「上」でまだ完成していないというのもありますが、とりあえず現時点での「銃姫」シリーズにおけるもっとも完成して面白いと言えるのがこの2巻の「世界で一番偉い人」。

突然魔法を使えなくなった主人公セドリックは、その原因を探すために一人都会へ降りて己の実力を上げようとします。そんなセドリックの対比として登場する、田舎から都会へ単身降りてきて、成り上がった新進の政治家マカロックの物語がもう泣かせます。

セドリックとの形とは全く違うけれど「ありえる未来」として登場するマカロック。
心の重荷。大切だけれど、それ故にうざったい、捨てたいけれど捨てられない、心の鉛。
そして、世界で一番偉い人。

シリーズ展開するうえで、敵か味方かとなるサブキャラクターも一気に充実。眼鏡3兄弟が次男、詰襟軍服ギース・バシリスにスーパーマッチョの気の良いお兄ちゃんバロット。女の子じゃないなんて文句は言うな!これが萌えだ!

MFJ文庫の中では飛びぬけて分厚いこの「銃姫」シリーズ。話のシリアスさと泣かせっぷりに反してあとがきと折込の作者紹介がぶっ飛んでいます。

嗚呼、素晴らしきかな眼鏡っ子!!
toshi-ko 内容はシリアスなのに、あとがきとか、プロフィールとか、HPの作者のコメントとかが、凄いこと。

今回の主役はセドリックで、突然魔法が使えなくなった事でショックを受けたセドリックが、単身街の図書館へ行き、騒動に巻き込まれるという内容。
もちろん、単身乗り込むわけだから、アンもエルもほとんど活躍無し。

もう、出るキャラ、出るキャラ、漢!!、漢!!、漢!!
でも、メガネっこは出るらしい。

だが、そこがイイ!!

いろいろと都合よく強いキャラにサポートされちゃう所が、セドリックらしいのだが、それなりに一生懸命な所が、彼のいい所です。
極楽トンボ 銃と媒介としなければ魔法の使えない世界が舞台のファンタジー第二弾。
エルウィングさん鬼気迫る描写がすばらしいです。ほかにもみどころはいろいろあるんですが、これのために読むのだー!とあえて言ってしまいますええ。
あと主人公のセドリックは、悩みながらも確実に一歩一歩進んでいく様子が熱い。応援してあげたい男の子ですね。
ゐんど 一巻は連作短編という形で、話としての繋がりはいまいち弱いかな、と思う部分もあった。
二巻は全てが一つの話へと割り当てられていて、やや長めの話なのだが、この構成が見事。張られた伏線が収斂していく様は心地よく、最後の真相を知った時は目が潤んだ。世界設定を巧く消化して活かしている所が、優秀なファンタジーの証。

この二巻のためだけにでも、一巻から読んで損は無い。そう、断言する。
永山祐介 出番こそ少ないものの、弟に対する複雑な情念を募らせる、エルウィングの狂気が素晴らしい。
練馬 セドリックが魔法を使えなくなる巻。
男のプライドやらが邪魔をしてパーティ内に不協和音が満ちるけど、雨降って地固まる。ラストのアンとのやりとりで出てくる{{私にあんたを守らせなさいよ}}は本当にいい台詞です。

メインキャラクター三人の人間関係もさることながら、ゲストキャラの行動もかなり泣けます。
応援メッセージ・イラスト部門