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タイトル | 三月、七日。 | |
シリーズ | 三月、七日。 | |
著者 | 森橋ビンゴ | |
イラストレーター | 世良シンヤ | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1835-7 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 家族を失ったまま生きる少女、七日。母親や他人から認められることを望んで「よいこ」であろうと無理を続けている少年、三月。二人は出会ったとき、お互いに「なにか」を感じる。それは恋なのか。そして、それは始まりでしかなかった。 昔の少女マンガのような展開ですが、そこからの運びがとても新鮮でした。お互いにさびしい少年と少女である三月と七日が、お互いに何かを見いだし、そしてつながっていくときの喜び、知った哀しみ、そこから知る感情。青春ものとして素晴らしいできだと思います。面白かった。青春ものが好きな方におすすめです。 |
浅木原忍 | 森橋ビンゴの丁寧な、丁寧な心理描写がゆっくりと紡ぐ、極上の青春小説。なかなか出会いすらしない2人の想いの積み重ねが、物語の骨格をきっちりと整えていく。それだけに後半の展開が駆け足だったのが惜しいが、青春ものが好きな人は必読の一冊。 |
極楽トンボ | 二人の少年と少女の痛みを伴う恋愛模様。 これ以上はないくらいの良質な青春小説です。 他の人が既に細かい部分については言及してくださっているので、あらすじについてはここでは取り上げませんが、ままならぬ想いにもがきなにかを掴んでいくまでの描写が実に丁寧に描写されています。 かなりのおすすめです。 |
永山祐介 | 寂しい女の子と、無理をしてる男の子が出会って、そして「幸せ」を見つける物語。 |
練馬 | 青春小説の定義はさておいて青春小説です。 家庭環境などに若干の悩みを抱えて、コンプレックスに悩みながら虚無的に日々を生きる少年少女のお話。 コンプレックスも解決し、全てうまく行くと思ったら・・・・。 切ないと言うか儚いと言うかそんなお話。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
練馬 | この作品には、アニメ塗りとかよりも、こういう素朴な感じのイラストがあっていると思います。 |
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