いわし さんの紹介
メールアドレス | iwashi@hot.dog.cx |
サイト | 水を得た魚 |
性別 | 男 |
年齢 | 20代前半 |
自己紹介 |
いわしと申します。 ライトノベルは好きで、電撃文庫を中心にちょこちょこと…。 一番好きなのは「マリア様がみてる」で次が「バッカーノ!」…。 基本的にハッピーエンド話が好き。でもネタバレは大嫌い。 |
応援メッセージ・小説部門 (20評)
タイトル | タマラセ 彼女はキュートな撲殺魔 | |
シリーズ | タマラセ | |
著者 | 六塚光 | |
イラストレーター | 日向悠二 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-470701-4 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
第9回スニーカー大賞<優秀賞>受賞作です。 流行の(?)ひらがなorカタカナ四文字なタイトルですが、 "タマラセ"とは「魂裸醒」と書き、「神を黙らせるもの」が語源らしい 作中に出てくる超能力、というか霊体を武器化したもの…です。 しかし、よくある能力バトルものと侮るなかれ。 漂う独特の雰囲気とテンポの良さは素晴らしいものがあります。 主人公の三鶴城大助こと「三助」は自宅の隣に引っ越してきて 同学年に編入した「八坂井夏月」と仲良くなり平和な日常を 送っていたハズなのに、いつの間にかタマラセの力に目覚めてしまって… みたいな所から物語は始まりますが、この主人公がいい性格してます。 「ツインテールの悪魔」「人間枯葉剤」などの異名を持つ 九里浜純(女の子です)といい、キャラクターは魅力的ですし心情描写も いい味出てます。舞台がとてつもない田舎にあるのが、この雰囲気を作っている 要因だったりするのでしょうか。イチオシです。 |
タイトル | マリア様がみてる 特別でないただの一日 | |
シリーズ | マリア様がみてる | |
著者 | 今野緒雪 | |
イラストレーター | ひびき玲音 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600484-4 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
マリア様がみてる、2度目の学園祭編です。 その1度目は第1巻「マリア様がみてる」での事ですから作中で丸一年が経ったという事ですね。 今までさんざん引っ張ってきた学園祭の劇の演目もついに明らかに…? このシリーズにはホントにたくさんの魅力があるのですが、 文庫や収録エピソードの、タイトルの付け方も素晴らしいと思います。 今巻も「特別でないただの一日」ですからね…読んでみるまでどんな話か全く想像がつきません。 もちろん意味が無いわけじゃなくて、読後このタイトルに自分はいたく感動しましたし…。 ちょっと手に取ったときに「薄いかな?」と思ったこの本ですが、 読み終わってみるとボリューム面での不満は全く無くて、大満足。 サイドストーリーがたくさん作れそうな作りになっているのでそちらも期待大です。 個人的に{{乃梨子の「中学の同級生」}}の話が凄く読みたかったりして。 |
タイトル | マリア様がみてる インライブラリー | |
シリーズ | マリア様がみてる | |
著者 | 今野緒雪 | |
イラストレーター | ひびき玲音 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600527-1 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
2004年にはアニメ化も果たした人気シリーズ「マリア様がみてる」。 女性向けレーベルですが多くの男性ファンも獲得しています(自分も男です…) …というか、もはやそんな説明は要らない位有名かもしれません。 2005年5月現在既刊が20冊以上あるので、未読の方は入りづらいかもしれませんが そんな事は問題にならないくらいオススメなシリーズです。 今巻「イン ライブラリー」はマリア様がみてる2つ目の短編集で、 雑誌Cobaltに載った短編に、書き下ろしを加えて1冊に。 基本的に主人公・福沢祐巳を中心に進む本編とは趣の異なるストーリーが楽しいです。 個人的には一番最後に収録された短編がお気に入り。 |
タイトル | 電波的な彼女 | |
シリーズ | ||
著者 | 片山憲太郎 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630206-3 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
第3回スーパーダッシュ小説新人賞において佳作を受賞した「電波日和」という 作品を改題したのが本作『電波的な彼女』らしいです。 このタイトルは…映画「猟奇的な彼女」と非常に似通っている気がしますがインパクト充分ですね。 そしてタイトルに負けずにインパクト充分な序盤の「出会い」。 電波的な彼女こと堕花雨のキャラクターの行動は滅茶苦茶ですよね…。 忠誠を誓うと言っているのが凄まじい覚悟を伴った"本気"なのが いい点であり、悪い点でもあるような。 しかしこの作品、何が良いって主人公の「漢」っぷりと、その内面描写が良いです。 時折少年漫画の主人公のような熱い心を見せますが、何か超能力を持っているわけでもないし 思い悩んだり諦めかけたりもする。そんな彼が素敵です。 |
タイトル | ちーちゃんは悠久の向こう | |
シリーズ | ||
著者 | 日日日 | |
イラストレーター | 河野雅美 | |
レーベル | 新風舎文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7974-9558-8 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
高校生作家の日日日(あきら)先生の第4回新風舎文庫大賞、受賞作。 この作品、なんだか不思議な雰囲気を漂わせています。 まず最初の舞台設定みたいなところでも非凡なものを感じますが 話のもっていき方がまた凄い。巻末の解説で「乙一氏にも似ているかもしれない」 というような事が書かれていましたが、確かにそうかもしれないと感じます。 むぅ…これを書いているのは自分よりも年の若い高校生なのか… つくづく年齢って関係無いんだなと思わされます… |
タイトル | ザ・サード 黒髪のジャンヌ | |
シリーズ | ザ・サード | |
著者 | 星野亮 | |
イラストレーター | 後藤なお | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1593-9 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
文明が発達し、過ぎた力を持ってしまった人類が起こした惑星の全てを巻き込む 「大戦」によりそのほぼ全域に回復不能の砂漠化がもたらされた後の世界が舞台。 大戦後は額に第三の目(サード・アイ)を持つ種族ザ・サードによって文明のレベルを 調整されているので移動は主に戦車やバギーで行っています。 カタナ使いの何でも屋「火乃香」と相棒の戦車ボギーを中心に進むのが本編ですが、 今巻は短編集。サブキャラクターや火乃香の日常的な部分を描いてて…いつものように ドラゴンマガジンに掲載されたものに書き下ろし中編が加えられる構成になっています。 今回だと書き下ろしは表題作「黒髪のジャンヌ」にあたります。 短編を中心に活躍する凄腕何でも屋「MJ」が相変わらずの大活躍ですねー。 気付いたら1巻「蒼い瞳の刀使い」からはや6年ですか…息の長いシリーズです。 |
タイトル | フルメタル・パニック!-サイドアームズ- 音程は哀しく、射程は遠く | |
シリーズ | フルメタル・パニック! | |
著者 | 賀東招二 | |
イラストレーター | 四季童子 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1605-6 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
本当に戦争やってるシリアスな長編と、学園を舞台にコメディしてる短編が フルメタの軸でしたが、そのどちらとも違う括りの短編集がコレ。 主人公・相良宗介が所属する「ミスリル」という組織の仲間が主役な話が集められています。 基本的には普段の短編のノリに近いんですけどね。 温泉旅館でハイテク機器の力とプロの技術をふんだんに発揮…してどうする? 個人的には長編も短編も、刊行順に読んでいくのがオススメです。 |
タイトル | 眠り姫 | |
シリーズ | 眠り姫 | |
著者 | 貴子潤一郎 | |
イラストレーター | ともぞ | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1663-3 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
素晴らしいですね。これぞ正に短編集中の短編集です!(何だそりゃ) ジャンルも舞台も幅が広すぎです。片思いあり、復讐あり、憧れあり、溺愛あり。 それでいて、自分の読み込みが浅くてこの文章の真の面白さが味わえていなかったら どうしよう、と思うくらい1つ1つが深い…気がします。 個人的には「探偵真木」シリーズが最高でした。 ホントにシリーズ化して文庫にして欲しいくらいです。でも今の感じが丁度いいのかな。よく分かりません。 「さよなら、アーカイブ」は…こんな事ホントはあまり言いたくありませんが確かに松田さんが素敵過ぎる。 誰か実行しないかな、あの悪戯。 |
タイトル | デュラララ!! | |
シリーズ | デュラララ!! | |
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | ヤスダスズヒト | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2646-6 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
成田良悟先生が打ち出した3つ目のシリーズ。 ストーリー面は他の方が語られているので省略しますが、 やはりいつも通り、今までに無いキャラクター(奇人変人多し)の連発です。 このシリーズは成田先生の他の作品と比べても結構遊びが入っていますね。 電撃文庫の他作品の名前が平気で出てきたり、どこかで見た事のある名前のキャラが… 成田先生は後書きで叩かれる事も覚悟の上、とおっしゃってますが、 自分は全然アリだと思いますよ。 俺たちに出来ない事を平然とやってのける遊馬崎さんにシビれて憧れます。 |
タイトル | アリソン III 下 陰謀という名の列車 | |
シリーズ | アリソン | |
著者 | 時雨沢恵一 | |
イラストレーター | 黒星紅白 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2681-4 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
「キノの旅」が大人気となった時雨沢先生の長編シリーズも、今巻でひとまず完結。 巨大な大陸が一つだけある世界。その大陸は東西で二つの勢力に分けられていて 長い間、戦争を繰り返していた歴史を持ちます。その東側、ロクシエに暮らす 学生のヴィルと、軍人で飛行機のパイロットなアリソンのアドベンチャー・ストーリー…。 ストーリー全体に関わる大掛かりな仕掛けも毎回用意されていますし、 アリソン・ヴィルの2人の微妙な関係とか、アクションシーンの緊迫感とか、 見所もたくさんあります。この作品に限ったことではありませんが「メインキャラクターが魅力的」というのは やはり物語を楽しむ上で欠かせませんよね。アリソンとヴィルのナイスコンビっぷりが良いです。 …完結といっても事実上の続編が出るんですよねこのシリーズ。まだまだ楽しみ残ってました。 |
タイトル | ヴぁんぷ! | |
シリーズ | ||
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2688-1 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
この「ヴぁんぷ!」はヴァンパイア、つまり吸血鬼を扱った小説なんですが… 今までに無い。今までに無いです。新しすぎます。 流石は自らを「隙間産業」などと語る成田先生というか…。 エナミカツミ先生のイラストも非常にマッチしていて素敵。 口絵には色々な意味で痺れます。 成田先生の作品は読んだ事が無い、という人にもオススメの1冊です。 |
タイトル | ロボット妹 改め人類皆兄妹! 〜目醒めよ愛の妹力〜 | |
シリーズ | ||
著者 | 佐藤ケイ | |
イラストレーター | さがのあおい | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2754-3 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
同じく電撃文庫刊の「天国に涙はいらない」のコンビが贈る "禁断の萌え小説"それがロボット妹らしいです。 表紙にもなっている『最終人型決戦兵器・妹ロボットもえみちゃん一号』の 中に入っているパイロットは…。 この作品はある種のお約束の上に成り立っているという所があるとは思うのですが 別に「妹」という言葉には魅力を感じない人間が読んでも笑えましたので こういうタイプの装丁の本を敬遠している方も、一度読んでみてはいかがでしょうか。 参考までにあらすじが読めるページを。 →http://shop.mediaworks.co.jp/ds_index.php?isbn=4-8402-2754-3 |
タイトル | カレとカノジョと召喚魔法 | |
シリーズ | カレとカノジョと召喚魔法 | |
著者 | 上月司 | |
イラストレーター | BUNBUN | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2829-9 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
あらすじを読む限り、 昔行った召還魔法のせいで緊張感と恐怖心を失った「カレ」こと水瀬遊矢と その召還魔法の影響で運動神経抜群な「カノジョ」こと白銀雪子が 失われた感覚を取り戻すために、怪奇事件に挑む毎日を送っている話。 のはずで、事実その通りでもあるんですが…。 この本の最大の魅力は「予想外の展開」だと思います。 まさか、あの人があーでこーなってそうなるとは。(読みにくくてスイマセン) 言ったらつまらないので詳しくは語りませんが面白いです。 終盤は途中でやめられなくて一気に全部読ませてしまうパワーがある気がします |
タイトル | キノの旅 VIII the Beautiful World | |
シリーズ | キノの旅 | |
著者 | 時雨沢恵一 | |
イラストレーター | 黒星紅白 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2832-9 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。 短編連作の形で綴られる独特の世界は読む人を時にうならせ、時に笑わせ、時に深く考えさせます。 広大な地平をモトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)で走っていくと 城壁に囲まれた国家や街が存在して、最長三日間の滞在、そしてまた旅立つ。 …というのがキノの旅の基本な気がしますが、その国というのがどれもこれも癖のある変な国です。 愛用のハンド・パースエイダー(注・パースエイダーは銃器。この場合は拳銃)でアクションも魅せてくれますし シリーズ全体通して大好きです。各短編の時系列がバラバラだったりするので 読み進めるうちに思わぬところで以前の短編との絡みがあって…。 今巻は『悪いことはできない国』『歴史のある国』『愛のある話』『ラジオな国』『救われた国』『船の国』etc… 色々収録されてますが、自分が好きなのは「歴史のある国」かなぁ。 |
タイトル | Alice | |
シリーズ | ||
著者 | 川崎康宏 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2838-8 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
皆さん仰ってますが「クマ」凄い印象的ですね。 「これしかない」って位見事なイラストと相まって凄い存在感を発揮してます。 …も、もちろんそれ以外のキャラクターも素敵ですよ? 漂うB級っぽさと、完璧過ぎないキャラクター達は魅力です。 …あれ?人間的に一番出来ているのはボー・ボーな気が… |
タイトル | バッカーノ! 1933 下 THE SLASH 〜チノアメハ、ハレ〜 | |
シリーズ | バッカーノ! | |
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2850-7 | |
発行年月日 | 2004-11-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
今回も大勢のキャラクターが相変わらずのバッカーノ(イタリア語で"馬鹿騒ぎ")です。 1930年代編もいよいよ大きく話が動いてきましたね。 自分は第1巻以来フィーロのファンなので、やっと話に絡んでくれたことが嬉しくもあり、 その活躍の少なさが少し悲しくもありました。 予想もつかない展開と、そのスピード感、脇役愛。どれをとっても自分のツボです。 しかし{{ダラスさん、ひどい目に遭い続けてる}}なぁ…自業自得とも言えるけど。 シリーズ全体通してオススメです。 未読の方はとりあえず第三巻くらいまで読んでみてはいかがでしょう!騙されたと思って。 |
タイトル | 白人萠乃と世界の危機 | |
シリーズ | 白人萠乃と世界の危機 | |
著者 | 七月隆文 | |
イラストレーター | しろ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2912-0 | |
発行年月日 | 2005-01-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
「Astral」「フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に」などの作者である 今田隆文先生が、『七月隆文』に改名後初めて出した作品が本作です。 注意点が、1つ。 本作は表紙からして分かるとは思うのですがそれ等の作品とは全く趣が異なります! 「ドタバタコメディ」というヤツでしょうか。あらすじを読んだ時点で この作品が何だかおかしな事になってる(褒め言葉)事に気付けます。 小説の枠を超えた"遊び"に力を入れたシリーズで、 個人的にはこの遊びっぷりだけでも見る価値あると思いますよ。 2巻はもっとスゴイ事になってますし。 |
タイトル | 奇蹟の表現 | |
シリーズ | ||
著者 | 結城充考 | |
イラストレーター | KEI | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2919-8 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
第11回電撃小説大賞<銀賞>受賞作。でも個人的には大賞よりも、金賞よりもこの作品が好きです。 不器用な男と心に傷を負った少女の物語。 …例え主人公が40歳のオッサンであろうとも、メインヒロイン(?)が10歳くらいの少女だろうとも そんなことは問題じゃありません。というかソコがこの作品の良さとも言える。 (あ、別に二人に恋愛的要素なんて勿論ありませんからご安心を…) 過去の事件で家族を惨殺され、自らも全身に大怪我を。全身のサイボーグ化で一命は 取りとめたものの後悔と諦めの日々を送っていた「シマ」がある修道院で少女と出会って…。 熱い!熱いよ!後半の展開が熱いです。カッコいいオッサン万歳。 |
タイトル | 空ノ鐘の響く惑星で 6 | |
シリーズ | 空ノ鐘の響く惑星で | |
著者 | 渡瀬草一郎 | |
イラストレーター | 岩崎美奈子 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2938-4 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
世界観が練り込まれていて、素晴らしいです。 いわゆる「後付け」の設定なんて無いんじゃないかと思うくらい 最初に見事な設定を作り上げているのか、見事に帳尻を合わせているのか。 いずれにせよ、そのきれいな文体でつむがれる物語は何と言うか、隙がありません。 登場人物も魅力的で…まさに死角なし。 出てくる人物にはそれぞれちゃんと信念や思惑があって、それらが重なり合い、反発して その結果無理なく世界が動いていきます。 今巻、個人的には別地で頑張っているベルナルフォンがもう少し見たかったです。 カッコいいオッサンもこの作品の魅力なのです。表紙が男性二人、電撃でなかなか無いですよ多分 |
タイトル | ソウル・アンダーテイカー | |
シリーズ | ||
著者 | 中村恵里加 | |
イラストレーター | 酒乃渉 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2943-0 | |
発行年月日 | 2005-02-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
主人公は馬鹿ではない。大馬鹿だ。 とか言ってみたくなるくらい、作中での描写も扱いも「馬鹿」一色です、この主人公。 自分で馬鹿だと認めてしまうので悲壮感がない…のが見ているコッチには逆に悲しかったりもしますので ここは電撃の図書館のあらすじ通り「のんびり屋の女の子・江藤比呂緒」という事で1つ。 {{雪が降ると全力で雪だるまを作って名前を付け}}たり、{{父親からの(妹からしてみたらただのガラクタな) プレゼント}}をとても喜んだり、好感が持てる娘です。 今回はプロローグ的存在だからか、若干話の起伏が弱い気もしましたが、まだまだこの世界には多くの謎がありますし これから始まる「伝説」を楽しみにしたいです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 (3評)
タイトル | マリア様がみてる チャオソレッラ! | |
シリーズ | マリア様がみてる | |
著者 | 今野緒雪 | |
イラストレーター | ひびき玲音 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600399-6 | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
自分は「マリア様がみてる」という作品の大ファンで、気が付いたら ひびき先生のイラストも大好きになっておりました。 シリーズ初期の頃とは大分絵柄が変わっていますが、今の絵も良いですね。 そういえばこの巻、由乃さんが寝ているイラストはひびき先生は 上下逆のつもりで描いたものだったようです…確かに問題なさそうですが。 |
タイトル | バッカーノ! 1933 上 THE SLASH 〜クモリノチアメ〜 | |
シリーズ | バッカーノ! | |
著者 | 成田良悟 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2787-X | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
このシリーズの雰囲気に合った素晴らしい絵を描かれる方だと思います。 禁酒法時代(ごろ)のアメリカの雰囲気を良く出している…ような気がします。 見たことはないですが、そんな気にさせられるのです。 しかし、まさか彼が表紙を飾るとは… 本当にイラストレーターの方にとって気の抜けない作品です。 |
タイトル | Alice | |
シリーズ | ||
著者 | 川崎康宏 | |
イラストレーター | エナミカツミ | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2838-8 | |
発行年月日 | 2004-10-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
エナミカツミ先生の絵は好きなので他のキャラも素晴らしいとは思うのですが… あのグリズリーをあれほど見事に描けるイラストレーターさんは少ない気がします(あくまでも主観)。 小説の方の応援メッセージと同じで「要はクマ」みたいになっちゃってますが、 このイラストが妙にデフォルメされていたりしたらボー・ボーの魅力は活かしきれなかったんじゃないかなぁ、と。 |
いわし さん への一言コメント
(なし) |
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