『 書籍コード : ISBN4-08-630206-3 』 という条件で検索したよ! | |||||
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レッツ、カンフーファイト! | |||||
うーん、だいぷ電波に毒されてますのね | |||||
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タイトル | 電波的な彼女 | |
シリーズ | ||
著者 | 片山憲太郎 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630206-3 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まるお | 「我が身はあなたの領土。わが心はあなたの奴隷。我が王、柔沢ジュウ様。あなたに永遠の忠誠を誓います」 これは直接的過ぎて遠回しな愛の告白、……なのでしょうか。 そんな言葉から始まる、不良気取りの少年と騎士気取りの少女のお話し。 こう書くとなんだか微笑ましいだけの物語みたいに思えてくるから不思議です。 |
練馬 | タイトルどおりヒロインが電波です。そりゃもう普通に電波です。でもコメディ路線というわけじゃありません。 主人公は不良だけどイイ奴です。でもちょっぴり屈折してます。でもイイ奴です。 他のキャラもまぁ大概どこかヒネたりしてて、裏表紙に載ってる「人間の歪みが起こす、驚愕のサスペンス」と言ううたい文句がしっくりはまります。サイコ・ミステリというのでしょうか? 一種狂った状況の中、主人公のイイ奴振りが光ります。 |
いわし | 第3回スーパーダッシュ小説新人賞において佳作を受賞した「電波日和」という 作品を改題したのが本作『電波的な彼女』らしいです。 このタイトルは…映画「猟奇的な彼女」と非常に似通っている気がしますがインパクト充分ですね。 そしてタイトルに負けずにインパクト充分な序盤の「出会い」。 電波的な彼女こと堕花雨のキャラクターの行動は滅茶苦茶ですよね…。 忠誠を誓うと言っているのが凄まじい覚悟を伴った"本気"なのが いい点であり、悪い点でもあるような。 しかしこの作品、何が良いって主人公の「漢」っぷりと、その内面描写が良いです。 時折少年漫画の主人公のような熱い心を見せますが、何か超能力を持っているわけでもないし 思い悩んだり諦めかけたりもする。そんな彼が素敵です。 |
極楽トンボ | 主人公を慕うヒロインがひたすらに電波的。 だから「電波的な彼女」なのです。 しかし、それで萌え系とか短絡的に考えてはいけません。 実は大半の富士見ミステリー文庫作品などと比べても、よほどちゃんとしたミステリ仕立てになっているのです。今回は投稿対象からは外れてしまいましたが、2巻を読むとその傾向がよりはっきりします。 テンポのよい会話と、ミステリ的展開が肝ですね。 というわけで対象になってない2巻も含めてこのシリーズはおすすめできます。 |
麻由 | 電波少女と不良気取りの主人公のラブコメ……と見せかけたサスペンス。 序盤こそラブコメらしい気配がありますが、中盤、事件が起こってからは純粋なサスペンスへと早変わりします。 中途半端と母親に嘲られた主人公は、確かに中途半端だし無力ですが、それでも無力なりに精一杯頑張るので感情移入しやすいです。サスペンスとか、殺人事件系が読みたい人にオススメ。 ……あ、ヒロインの電波少女も非常に可愛いです。イラストつきで萌え倍増。 |
リッパー | 上質の青春ミステリー。 主人公の内面描写がすごく丁寧で、とても感情移入しやすい、良い小説です。 いや、ホント、なんでこういうの書きたい人が富士見ミステリーに来ないのかと…、ハッ、富士ミスの「LOVE」寄せ路線のせいなのかっ!? |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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