『 書評者 : リッパー 』 という条件で検索したよ! | |||||
26 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 10 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
レッツ、カンフーファイト! | |||||
うーん、だいぷ電波に毒されてますのね | |||||
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タイトル | 吉永さん家のガーゴイル 2 | |
シリーズ | 吉永さん家のガーゴイル | |
著者 | 田口仙年堂 | |
イラストレーター | 日向悠二 | |
レーベル | ファミ通文庫 | |
書籍コード | ISBN4-7577-1788-1 | |
発行年月日 | 2004-03-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
半々's | 一巻目にして最強門番を投入。 ならば二巻目は最強侵入者を、とばかりに世界随一の怪盗「百色」現るの話。 すわ、吉永さん家で手に汗握るバトル勃発か? と思いきや、百色が道すがらに出会った少女「梨々」との交流を中心に話は展開。 そして怪盗の一生一大の大舞台の幕が開く。 なんとも憎めない百色のキャラとなりと吉永さん家の家族パワーが結集して、見事に大オチとなるさまは、「これが二冊目かー」と言いたくなる事請け合いであります。 |
リッパー | 百式と梨々の間に生まれる絆には涙せずにはいられませなんだ。 |
kaiei | シリーズ通しての驚異の安定率を誇る、吉永さん家のガーゴイルですが、 イチオシするならこの巻。 怪盗百色、初登場です。いやもう大好きなんですよ百色。 とにかくかっこよくて痺れます。 ほろりと涙できる、いい話です。 シリーズ通して、NHK教育とかでアニメ化するべきだと思いますよほんと。 ほのぼのしていて、あったかくて、ほろりとできるシリーズです。 |
CAX | ハートフルでハートウォーミングな作風は、今のライトノベル界では貴重。ご近所ほのぼの系錬金術ストーリーは、万人にお薦め。このサイトの前身となる「このライトノベルがすごい!」で知った(評価が高かった)作品でもあります。 この巻は吉永さん家族は脇役となり、怪盗・百式と梨々ちゃんのラブストーリー(?)が主軸となります。思わず泣いちゃいましたよ。号泣ッスよ。いい大人が……。 シリーズ通して安定度が高く楽しめる作品だし、発刊ペースも安定していて、追うのが楽しいシリーズでもあります。 |
TD | シリーズの方向性を決定付けたのではないかと思われる2冊目。 怪盗百色初登場の巻 この百色、いいキャラクターなんです。 ドロボウなんだけど、どこか抜けていて、あったかくて。 なんていいますか『カリオストロの城』のルパン3世ばりにいいひとなのです。 このシリーズは基本的に好きですが、あえてイチオシするなら彼が初登場したこの巻を! |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 平井骸惚此中ニ有リ 其貳 | |
シリーズ | 平井骸惚此中ニ有リ | |
著者 | 田代裕彦 | |
イラストレーター | 睦月ムンク | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6252-X | |
発行年月日 | 2004-04-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
月季 | 古びた洋館で起こる殺人事件……ふふふふ、ラノベで良質の本格ミステリにめぐり合えるとは思いませんでした。しかもデビュー2作目ですからまたビックリ。富士ミスをこれから引っ張っていくであろう作家さんだと密かに思っています。 (骸惚先生のひねくれ加減がまた素敵です) |
リッパー | 骨肉の跡目争いから起きる連続殺人。 こ、これはまさに本格探偵小説ー。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | GOSICK II -ゴシック・その罪は名もなき- | |
シリーズ | GOSICK | |
著者 | 桜庭一樹 | |
イラストレーター | 武田日向 | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6254-6 | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
toshi-ko | 母の無実を証明するために、少女は一人、学園を抜け出し、山奥の村へと向かう。 九城はついでに付いてきただけです、はい。 そしてなぜか、同行する事になったシスター。 屋敷にはメイドと、定番を外してないのがミソ。 しかも、{{戦います。}}やっぱり、定番です。 戦え、九城!! 負けるな、九城!! |
リッパー | 「GOSICK」を読まずして富士見ミステリー文庫は語れない! ディス・イズ・ハート・オブ・フジミミステリー。 警察等による捜査を介入させないがための"外界から隔離された村"。 この舞台設定だからこそ有効な密室トリック。 うーん、ミステリしてるにゃー。 この作品の要はやっぱり占いの場面ですよね。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
リッパー | 諸君、ライトノベル絵師の神は「GOSICK」に舞い降りた! 武田日向さんの絵はまさに神業の域。絵のかわいらしさは当然として、この衣装や背景の細かい描き込みを見てくださいよ。挿絵も構図に凝ったものがちらほらあって、単に萌え絵なだけではありませぬ。絵のおかげでヴィクトリカのかわいさが10倍増されてると言っても過言ではありますまい。 |
toshi-ko | もう、何も文句を言えない位のこまやかな描写は、圧巻!! どこまでも突き抜けそうなドリルには、感動!? |
タイトル | 王国神話 第ニ夜 約束は夢にとけて | |
シリーズ | 王国神話 | |
著者 | 明日香々一 | |
イラストレーター | かわく | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1626-9 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
リッパー | 小さな世界を見守る神様の子供たちの物語。 神さまであるケットたちが普通の人の子であるリディスたちを別世界に連れてって一緒に遊んでたりするところなんかは、ジュブナイルのファンタジーとして紹介してもいいんじゃないかというくらいピュアで素敵。 おとぎ話じみたキラメキ感を味わいたい人、読んでよんでー。 |
極楽トンボ | まさに神話と言うしかない物語。 かわいい顔してむにゃむにゃ。 おとぎ話じみたところがあって、低年齢層にもすすめたくなるような内容のお話でした。 |
浅木原忍 | 幼姉弟ラブラブカップル萌えファンタジー。の皮を被った真面目な児童書的ファンタジー。 ラストシーンの切なさにほろり。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | Room No.1301 #2 同居人は×××ホリック? | |
シリーズ | Room No.1301 | |
著者 | 新井輝 | |
イラストレーター | さっち | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6260-0 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
rokugomarunisai | 注目すべき新鋭、ということになるだろうか。 このシリーズ、巷間流布するようにもちろん、丁寧な恋愛話でもある(読める)が、なんだ今さら、と思った貴方は気が早い。たとえば以下の引用文に何か感じることがあれば、少なくとも短編『弟は私を嫌ってる』が収録されているこの巻だけでも手にとってみるといい。 「絹川(註・秀才役。主役の姉)には才能がある。それは間違いない。だが、桑畑は特別なんだ……だから今回のことで美術の道から離れたりしないで欲しい」 「……勝手な話ですね」 蛍子はそんなことを吐き捨てるが、荒幡はそれを甘んじて受ける。 「勝手な話だ。だが、絹川にはわかるはずだ。私にすらわかったことだ」 絵だけは自分を裏切らないと思っていた。 自分には他の人間とは違う才能があると信じていた。そして絵がそれだと思っていた。 でも、その結果がこれだった。 それでも絵に向かっている時間はそれを忘れさせた。だからずっとデッサンを続けていたかった。だが、そうはいかなかった。 巧くはない。それは確かだが、惹き付けるだけのものを持っているのもまた確かだ。 注目しておいて損はないだろう。 |
いちせ | くぅ〜〜〜。凄いよ、素晴らしい。新井輝、さいこーーーーーっっっ!! がおー! ああああぁぁぁぁ、うきゅ〜〜〜〜〜〜〜。ばんざーーーーい!! |
リッパー | ラストエピソードにおける蛍子の心情を読んだ後に2巻を読み返すと、胸をもやもやとつきあげるものがあります。 1巻読んだ時点では、なにこのエロゲー小説…、と思ってしまってごめんなさい。 素晴らしいよ! |
toshi-ko | ちょっとHな?、ラブコメ。 いやむしろ、 ちょっと? Hな、ラブコメ。 ちょっとの後に、?がついてる方が僕は正しいと思う。 と言うか、なんだ、キミ、エロスは程ほどにしときなさい。orz |
千秋 | 何なんですかこのラノベ? わけわかりません。わけわかんないほど面白いです。そしてわけわかんないほどエロいです。 いや、ちょっと待てください。ホントに何なんだこれ? 恋愛モノ? ラブコメ? エロゲー? というかそもそもこの作品ってそんなジャンルで括れるのか? ……と。疑問ばっかりでは何にもならないので、真面目にちゃんと書けば、面白いです。このシリーズは本当に面白いです。この作品をまだ読んでいない方も、読めば必ず面白いと言ってくれるでしょう。そして、わけがわからないとも言ってくれるでしょう。間違いないありません。 この作品は、きっとそういうものなのだと思います。きっと。 |
極楽トンボ | えーと、えっちぃですはい。 だけど、その辺の萌えあるいはエロ小説とは(18禁な描写云々は抜きにしてその他の面で)明らかに一線を画してます。 うーんやさしさ? なんと表現したらいいのやら。 私は新井さんの作品特有の表現しがたい雰囲気というか距離感を「微妙な作風」と称してます。会話文がただの説明台詞ではなく、非常に重要な意味を持っているので読み飛ばさずにじっくり読むのが吉。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 天国に涙はいらない 10 妹兄山腐女子庭訓 | |
シリーズ | 天国に涙はいらない | |
著者 | 佐藤ケイ | |
イラストレーター | さがのあおい | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2693-8 | |
発行年月日 | 2004-06-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
リッパー | シリーズ1巻からずっとそこにあり続け、これまでは賀茂君の優しさやアブデルの萌えオタっぷりで誤魔化されていた悪魔っ娘"たま"の罪とその償いがこの10作目のテーマ。 罪の意識と贖罪への葛藤。純粋さと弱さゆえに陥ってしまう事態。 たまの切々とした悲痛な内面描写に、後半は読みながらマジ泣きでした。そして、出される1つの答え…。このシリーズ読んでて良かったと心から思えました。 「天涙」はただのメタ萌え小説ではないのですっ。 |
応援メッセージ・イラスト部門 | |
ぎをらむ | デジタル塗りなのに、かちっとした輪郭線にせずに反復した線を残したり、線から大胆にはみ出した彩色をしたりしていて面白いですね。顔のデフォルメうんぬんじゃなくて、描き方そのものに機械的ではない、明らかな人間臭さがあって好きです。デジタル塗りで個性を出すためにはこういう工夫が必要なのかも。 |
タイトル | ロボット妹 改め人類皆兄妹! 〜目醒めよ愛の妹力〜 | |
シリーズ | ||
著者 | 佐藤ケイ | |
イラストレーター | さがのあおい | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2754-3 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いわし | 同じく電撃文庫刊の「天国に涙はいらない」のコンビが贈る "禁断の萌え小説"それがロボット妹らしいです。 表紙にもなっている『最終人型決戦兵器・妹ロボットもえみちゃん一号』の 中に入っているパイロットは…。 この作品はある種のお約束の上に成り立っているという所があるとは思うのですが 別に「妹」という言葉には魅力を感じない人間が読んでも笑えましたので こういうタイプの装丁の本を敬遠している方も、一度読んでみてはいかがでしょうか。 参考までにあらすじが読めるページを。 →http://shop.mediaworks.co.jp/ds_index.php?isbn=4-8402-2754-3 |
リッパー | これは凄い小説ですよ。 何がすごいって、そりゃあーた、妹の"中の人"を主題にした小説だというところがです。 妹萌えな人もそうでない人も、ロボット操縦ものがお好きな方にもオススメです。 ちなみにこの作品は電撃文庫でも珍しい解説付きなのです。解説はおかゆまさき。 |
東雲長閑 | 佐藤ケイさんは萌えから100光年の彼方に立っている。 読者をあざとく萌え狂わせられる技術を持ちながら、常にメタ視点を入れて熱を冷ますことを忘れない。 それは、萌えがテクニックによって成立してしまうということを知り尽くしているが故のモラルなのだろう。 そんな佐藤さんが、「萌えというもののあざとさ」を完全に暴き立てる形で書いた本書は、あえてあざとく書いた「LAST KISS」よりもなお私の心を打った。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 9S IV | |
シリーズ | 9S | |
著者 | 葉山透 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2760-8 | |
発行年月日 | 2004-08-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
練馬 | 羞恥心はあるけれど情緒がかけらも無い、しいて言うなら女版「相良宗助」(フルメタルパニック出演)のようなヒロインによるラブコメと、トンデモ科学を利用した、映画のような疾走感が魅力のこのシリーズ。 この巻は世間ズレしたヒロインと世間ズレしたサブヒロインのさながら漫才のようなやり取りや、単純にして超大掛かりな仕掛け、やたら燃えるバトル、と、見所盛りだくさんです。 |
こま | 5巻のあとがきの言葉を借りるなら4巻は「天国の門編」の下巻に当り、事件の収束向かった話の展開になるので上巻にあたる3巻よりも燃える展開になっています。 といっても既刊5巻の中でも特に燃える巻だと思っているのですがw このシリーズは作中の勢力が結構こんがらがっていますがうまくバランスがとれているので、特に違和感もなくシリーズを一気に読みすすめていく事ができると思います。 とても続編が楽しみです。 |
リッパー | 由宇と麻耶、ダブルヒロインがついに激突? どうする闘真! 3巻でのあの話がこんな伏線になっていたのか! 特にワタクシ、天国の門をあんな方法でああしてしまうとわーと大興奮でした。 |
ひさ | 今後向かうべき道を示す転換点とも言うべきか、IIIとの前後編になります。 特に良かったのは伏線をきちっと回収しての長編エピソードの収束のさせ方と、 闘真と由宇の結末がこれまでとは違っていた所。それから闘真を巡って?の 由宇と麻耶のやり取りにも楽しませてもらえました。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 電波的な彼女 | |
シリーズ | ||
著者 | 片山憲太郎 | |
イラストレーター | 山本ヤマト | |
レーベル | 集英社スーパーダッシュ文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-630206-3 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
まるお | 「我が身はあなたの領土。わが心はあなたの奴隷。我が王、柔沢ジュウ様。あなたに永遠の忠誠を誓います」 これは直接的過ぎて遠回しな愛の告白、……なのでしょうか。 そんな言葉から始まる、不良気取りの少年と騎士気取りの少女のお話し。 こう書くとなんだか微笑ましいだけの物語みたいに思えてくるから不思議です。 |
練馬 | タイトルどおりヒロインが電波です。そりゃもう普通に電波です。でもコメディ路線というわけじゃありません。 主人公は不良だけどイイ奴です。でもちょっぴり屈折してます。でもイイ奴です。 他のキャラもまぁ大概どこかヒネたりしてて、裏表紙に載ってる「人間の歪みが起こす、驚愕のサスペンス」と言ううたい文句がしっくりはまります。サイコ・ミステリというのでしょうか? 一種狂った状況の中、主人公のイイ奴振りが光ります。 |
いわし | 第3回スーパーダッシュ小説新人賞において佳作を受賞した「電波日和」という 作品を改題したのが本作『電波的な彼女』らしいです。 このタイトルは…映画「猟奇的な彼女」と非常に似通っている気がしますがインパクト充分ですね。 そしてタイトルに負けずにインパクト充分な序盤の「出会い」。 電波的な彼女こと堕花雨のキャラクターの行動は滅茶苦茶ですよね…。 忠誠を誓うと言っているのが凄まじい覚悟を伴った"本気"なのが いい点であり、悪い点でもあるような。 しかしこの作品、何が良いって主人公の「漢」っぷりと、その内面描写が良いです。 時折少年漫画の主人公のような熱い心を見せますが、何か超能力を持っているわけでもないし 思い悩んだり諦めかけたりもする。そんな彼が素敵です。 |
極楽トンボ | 主人公を慕うヒロインがひたすらに電波的。 だから「電波的な彼女」なのです。 しかし、それで萌え系とか短絡的に考えてはいけません。 実は大半の富士見ミステリー文庫作品などと比べても、よほどちゃんとしたミステリ仕立てになっているのです。今回は投稿対象からは外れてしまいましたが、2巻を読むとその傾向がよりはっきりします。 テンポのよい会話と、ミステリ的展開が肝ですね。 というわけで対象になってない2巻も含めてこのシリーズはおすすめできます。 |
麻由 | 電波少女と不良気取りの主人公のラブコメ……と見せかけたサスペンス。 序盤こそラブコメらしい気配がありますが、中盤、事件が起こってからは純粋なサスペンスへと早変わりします。 中途半端と母親に嘲られた主人公は、確かに中途半端だし無力ですが、それでも無力なりに精一杯頑張るので感情移入しやすいです。サスペンスとか、殺人事件系が読みたい人にオススメ。 ……あ、ヒロインの電波少女も非常に可愛いです。イラストつきで萌え倍増。 |
リッパー | 上質の青春ミステリー。 主人公の内面描写がすごく丁寧で、とても感情移入しやすい、良い小説です。 いや、ホント、なんでこういうの書きたい人が富士見ミステリーに来ないのかと…、ハッ、富士ミスの「LOVE」寄せ路線のせいなのかっ!? |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | Room No.1301 #3 同居人はロマンティック? | |
シリーズ | Room No.1301 | |
著者 | 新井輝 | |
イラストレーター | さっち | |
レーベル | 富士見ミステリー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-6268-6 | |
発行年月日 | 2004-09-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
いちせ | ほんとに、さいこーーーっ!! 素晴らしいーーーーっっっ!! もう、やっぱり間違いなく最高の恋愛小説。なんと言っても、この雰囲気っ!! このセンスっ!! 新井輝、天才っ!! めちゃくちゃ、さいこーーーーっ!! |
リッパー | 恋愛を主題にもってきた他のライトノベルではなんとなくで通じ合わせてしまうような各登場人物の思疎通に関して、新井輝はまず最初から"わかりあっていない事"を前提としている。 "彼とわたしの考えていること感じていることは違うんだ"というのがあるために、彼らの意識や立ち位置のすり合わせからまず始めていかなければならなくて、そこを書いていこうとするから会話や展開がやたら回りくどくなるし、またその部分こそが新井輝の味になっているんじゃないかなあと思うわけです。 特に健一くんと大海さんの関係の描き方に、そのへんが強くあらわれてるんじゃなかろうかと。 |
ミズノトリ | このシリーズの一番好きな部分は、主人公・健一の思考回路ですね。 現実的な風でありながら、現実からは微妙に乖離している。 それが作品全体の雰囲気と重なり、独特の味わい深さを醸し出すのだと思います。 このシリーズに登場するキャラは、ほんの一部を除けば、心に問題を抱えた者たちばかりです。 その中でも特筆すべきは、健一の姉・ホタル。 {{弟を好きになってしまった}}というホタルの苦悩は、相当に深いものだったでしょう。 この三巻のラストでは、健一とホタルとの関係に急激な変化が生まれます。 そして、普通の人間からすれば異常なその事態を、健一はわりとすんなりと受け入れてしまいます。 その絶妙なズレっぷりこそが健一の抱える心の問題ってやつでしょう。 彼が恋愛を理解することは出来るのでしょうか? いま、最も続きが気になるシリーズです。 蛇足ですが、俺は綾さん派です。 |
toshi-ko | ツバメと建一の会話がおかし過ぎ。 「むしろ、そんなんじゃ足りない。箱でも足りない。」と言いたくなったのは私だけ? 私だけですか、そうですか・・・。orz |
永山祐介 | ラストのホタルがもうすべて。 |
極楽トンボ | この作品では最初から結末が提示されてます。 その結末も、各巻のプロローグで小出しにされているのですが3巻あたりまで来ると、だんだん重要な意味を持つようになってきます。 どうしてそうなってしまったのか? なにがそうさせたのか? とか想像しながら読むとおもしろいかも。 |
玲朧月 | 史上最高(たぶん)の名あとがきとなった{{あの、うらぎりものめ}}が初登場した巻 それだけでライトノベル史に名を残すといえるだろう。(ヲイ エロゲーだ18禁だこれがギリギリズムだとかいろいろ言われているけど、そういう表現部分を除いても、絵師「さっち」さんの挿絵ともあいまって先が読みたいと思わせる内容と文章はさすがの一言。 |
練馬 | 変り種の恋愛小説。恋愛することについて悩む少年がアレコレしつつやっぱり悩むお話。 主人公のキャラクターとか、作風の割りに驚くほどやることやったりするのでそっちが話題になりがちですが、それだけじゃありません。 主人公がやたらもてたりしますが、そこらのハーレム物とは一線を画すものがあります。 今回はタイトルの割りに姉の蛍が半分メイン張ってるようなものです。一巻で方がついたと思ったらまさかこうくるとは・・・・。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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