『 書評者 : かげつ 』 という条件で検索したよ! | |||||
36 件見つかりましたわ。そのうちの 7 〜 16 ( 表示数=10冊 ) 件を表示しますわ。 | |||||
医者はどこだ | |||||
今のらいとにこそ医者は必要ですわね…… | |||||
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タイトル | スカイワード | |
シリーズ | スカイワード | |
著者 | マサト真希 | |
イラストレーター | 橘由宇 | |
レーベル | 電撃文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8402-2692-X | |
発行年月日 | 2004-05-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
Greed | 男の体でも女の体でもない、中性体。そのために差別を受け続ける主人公アケルと、暴走舞巫女姫(紹介文そのままですいません・・・)ナナのファンタジー作。 ライトノベル読み始めてから1年弱のド素人なので、前文含めて上手い事は言えませんが・・・こう、読み終わったとき、素直に微笑むことができる。少しだけ優しくなれる。そんな作品だと思います。 2巻・3巻は絶望的な話になってきますが、だからこそその後の展開で1巻のような終わり方になるよう、個人的には期待してたり・・・。 まぁ、いずれにしても手を出して損する事は無いと思いますので、お勧め! マサト真希先生、これからも頑張ってください! |
麻由 | 主人公が『中性体』という特殊な存在なので(両性具有とはちょっと違うみたいです)どんな作品だろうと思いましたが、いやはや実に爽快な物語でした。 ということで実に王道的なジュブナイル。終盤のカタルシスも、それまでにアケルを始めとした主要3人の鬱屈とした部分を不足なく書いているからこそのモノ。空を翔けるシーンは実に気持ちよかったです。あとナナが舞を踊るシーンの描写は絶品。後半からは目が離せない展開で非常に面白かったです。 |
煉紅 | 中性体であるがゆえ差別を受けるアケルと神の託宣を受け取る事の出来ない舞巫女姫 ナナとの出会いの話。 前半部はキャラがいきいきとしてキャラ同士のやり取りが実に楽しいです。 飛空リュージュでの飛翔シーンは読んでいると実に爽快な気分になれます。 とてもこれがデビュー作とは思えないです。 |
かげつ | 最近航空ものによく手を出してるなーと思いつつ読み出した1冊。 一言で言うと自分の居場所探しな話ですが。 ネタばれ 続編ではやや重たい展開となってますが、自分の居場所を掴みかけた3人がどうなっていくのか期待しています。 |
極楽トンボ | これも他人様の紹介文にのっかって補足だけ。 1巻は疾走感あふれる勢い優先の小説です(文体に好みが分かれるかも) 2巻は主人公のアケルがいろいろ苦悩していて物語り自体はちょっと失速気味かな?と思わせておいて 3巻で一転、なんかとんでもないことになってます。 まさか戦争を真正面から描写する方向に行くとは思いませんでした。 というわけで3巻まで進んだ時点でかなり先行きの気になるシリーズです。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | お・り・が・み 天の門 | |
シリーズ | お・り・が・み | |
著者 | 林トモアキ | |
イラストレーター | 2C=がろあ〜 | |
レーベル | 角川スニーカー文庫 | |
書籍コード | ISBN4-04-426604-2 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | 身寄りのない主人公鈴蘭は、雪だるま式にふくれあがった借金のためになぜか悪の組織の下っ端構成員とされ、メイド服で駆け回ることになります。 もちろん、事態はそれだけで留まらず・・・ 悪の組織、魔人、神殿協会、勇者etc. と、王道っぽいのにすこーしずれたパーツが組み合わさって、実にライトノベルらしい作品です。 ちなみに、タイトルは「折り紙」じゃありません。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 新本格魔法少女りすか | |
シリーズ | 新本格魔法少女りすか | |
著者 | 西尾維新 | |
イラストレーター | 西村キヌ | |
レーベル | 講談社ノベルス | |
書籍コード | ISBN4-06-182381-7 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 限りなくエキセントリックな「魔法少女」りすかと、「魔法使い使い」の供犠創貴の話。 主人公が小学生のためか、素直に青春できているようで、楽しめました。 |
かげつ | 魔法の国長崎からネタばれきたりすかと、なにやら壮大な野望のある創貴の、スプラッタとお約束満載の青春小説です。 思わず「恐ろしい子っ」といいたくなる2人組ですが、そこここで歳相応に子供らしい面をのぞかせるのがほほえましいです。 さらに、創貴の1人称であるため、突っ込みどころ満載な言動にもにやりとさせられます。 |
只一人 | 読み終えたあと、このタイトルで注目すべきだったのは「魔法少女」でも「りすか」でもなく「新本格」であったのだと思いました。 既存の「魔法少女」像を真っ向から打ち砕く、この作品。 必読です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 真・運命のタロット 9 下 《世界》。 | |
シリーズ | 真・運命のタロット | |
著者 | 皆川ゆか | |
イラストレーター | 乱魔猫吉 | |
レーベル | ティーンズハート | |
書籍コード | ISBN4-06-259591-5 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
葉月あき | 宇宙の誕生から消滅までに起こる全ての物事があらかじめ、一つの例外もなく定められた世界。 その残酷な世界で如何に生きるか。そんな世界で人の持つ意志に意味はあるのか。人に自由意志があるならばその代償は。 ティーンズハートらしからぬこれらのテーマに、ヒロインが深く傷つき悩みぬいた果てに得た答え。 その答えに辿り着くことが既に決まっていたことだとしても、彼女の中で見出された答えの価値は、少しも減じるものではないでしょう。彼女を一途に愚直に愛し続けた青年の想いも同様に。 終幕の形には賛否両論あるでしょうが、私はおおむね満足できました。……でも、できれば第3部が読みたいなぁとは思います…… |
かげつ | 5年の中断を挟んで刊行されたティーンズハートの鬼っ子(笑)、真・運命のタロットの完結です。 なりゆきでタロットの大精霊《魔法使い》の協力者となってしまった頼子なわけですが…ほぼリアルタイム読者としては、「思えば遠くにきたもんだ」と遠い目をしてしまいます。 大精霊や協力者の関係性を推理するもよし、虚数理論の理解に努めるもよし、各種取り揃えた美形の大精霊と協力者に萌えるもよし、お気に入りキャラの主観軸年表を作成しようとして頭を抱えるもよしです。 この巻で更に謎も増えたことですし、ご一緒に第三部続行コールをしませんか? |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | スリピッシュ! ひとり歩きの姫君後編 | |
シリーズ | スリピッシュ! | |
著者 | 今野緒雪 | |
イラストレーター | 操・美緒 | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600442-9 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | 「マリア様がみてる」がえらく知名度が上がった今野さんですが、「夢の宮」やこの「スリピッシュ」だってお勧めです。 どう書けばネタバレにならないか難しい作品なんですが、簡単にいえば刑務所の話です。 ただし、裁判長兼刑務所長であるラフト・リーフィシーにはちょっとばかり変わった事情のあるため、いろいろと事件が起こるわけですが・・・ 今回は前後編となっていますが、1巻は読みきりですので一度手にとって見てください。 舞台は洋風ですが、時代劇好きにはわりとお勧めかも、です。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 楽園の魔女たち 楽園の食卓後編 | |
シリーズ | 楽園の魔女たち | |
著者 | 樹川さとみ | |
イラストレーター | むっちりむうにい | |
レーベル | コバルト文庫 | |
書籍コード | ISBN4-08-600454-2 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
rokugomarunisai | ユーモア、パロディ、ギャグ。それらを平易な文章で綴る樹川さとみは(ことに昨今)、名人と呼ぶに相応しい作家だ。本巻で代表作、『楽園の魔女たち』は見事な大団円を迎えた。最終巻が一番面白いという、最高のファンサービスも堪能させてもらった。 だが、これで終わりではないはずだ。シリーズの合間に『死に神見習い修行中!』『千の翼の都』などの佳品を仕上げてさえいるだから。とまあ、こう期待せずにはいられない作家のひとりではないだろうか。個人的には随筆、たとえば向田邦子『父の詫び状』のような作品も読んでみたい。 |
かげつ | とうとう終わってしまいました。 最後まで笑いあり涙ありのエンターテイメントに徹してくれました。 それぞれがそれなりの決着を迎え、綺麗に着地してくれたと思います。 ほんの少しずつしか触れられなかったゲスト達のサイドストーリーのように、楽園メンバーの今後はもう語られることはないだろうと思うとちょっと切ないですが、次回作にとても期待しています。 ネタばれ |
からり | 終わってしまった・・・。というのが最初の感想です。もっと続きが読みたかったなぁと素直に残念な気持ちが強いです。 ストーリーとしては、思っていた以上にダナティアが強かったです。その強さはシリーズの最初からは考えられないもので、だからこそ最終巻にふさわしいと思います。 それはこの巻のサラや前巻のファリスにも言えることですが。(マリアは最初から結構完成されていた気がするので除外(笑)) 全ての謎は明かされているようで、はっきりわからずと、なんだか不思議な感じ。でもそれでいいのかもしれません。なによりこのシリーズがすごいのは、いくらでもシリアスに転がっていける展開のなかであくまでコメディーとして突き進んだことですからね。 最後ですが、支部長さんの「へっぽこー!」が聞けなく(読めなく?)なるのが残念でなりません(笑) |
きさら | まいじゃー推進委員会さんでこの作品を知り、何気なく読んでみるとこれがもうハマりまくりで、一気に読み進めました。それもついに最終巻。まさに、大団円の最終巻です。どこまで彼女達らしく、どこまでも彼女達であり続けたこの作品を読まずに死ぬと、人生の23%程を無駄にする事になります。 |
極楽トンボ | 終わってしまった…… 楽園に住まう魔術師エイザードの元に集まった、地位も理由もてんでバラバラな魔女見習い4人。彼女たち4人を中心として描いた笑いあり涙ありの傑作ストーリーもついに大団円。 コメディを中心としつつも、時にはさらりとものすごく重いテーマを扱ったりそれはもう目の離せない展開の連続で、だれると言うことが最後までありませんでした。 20巻以上を数えたこのシリーズですが、一息に読破させてしまうだけの魅力がこの作品には詰まっています。 ほんとうにほんとうにおもしろかった!! |
いさご | とてもとても幸せなお話です。 上質なお話を力を抜いて楽しみたい方。 登場人物達の笑顔を見ていたい方。 最近ちょっと気疲れしてしまった方。 そして、幸せなお話を読まれたい方に、特にお勧めさせて頂きます。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 天使たちの華劇暁の天使たち 外伝 2 | |
シリーズ | 暁の天使たち | |
著者 | 茅田砂胡 | |
イラストレーター | 鈴木理華 | |
レーベル | C・NOVELS | |
書籍コード | ISBN4-12-500860-4 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | 外伝ということで、シリーズとしての構成がどうとかキャラクターの使い回しがこうだとか小煩いことは抜きにして(笑)。 ダンパパの哀れっぷりと表紙2人の兇悪メイドコスで充分に楽しませていただきました。 それでもって、ラストのファッションショー。 シェラじゃないですが、感無量でした・・・!! |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 運命は剣を差し出す 2 | |
シリーズ | バンダル・アード=ケナード | |
著者 | 駒崎優 | |
イラストレーター | ひたき | |
レーベル | C・NOVELS | |
書籍コード | ISBN4-12-500861-2 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
おむらよしえ | 有名な傭兵集団のバンダル・アード=ケナードに入ってきた新人は変わり者だが少しずつ愛されていく様子が面白かったです。つーかオオカミがかわい〜。 1巻はいまいちでしたが、この巻はよかった。 |
成田智 | ようやく,バンダル・アード=ケナードの面々に会えた2巻。 雇い主に不満はあっても,ちゃんと仕事をやってのける彼等のプロとしての姿勢は本当に素晴らしい。 決して言いなりではなく自分たちの主義主張もきちんと通していくのは流石だ。 この2巻は前作よりも過去に遡る。バンダル・アード=ケナードに「マドゥ=アリ」という新メンバーが加わって,この彼とバンダルの面々がいかに心を通わせていくかが丹念に描かれている。 2巻を読んで,1巻を読み返すとトータルとしての面白さが味わえる。 |
sai1970 | 前巻の続きかと思えば、傭兵隊の過去話。 子供時代の狼が可愛いです。 戦闘時以外の普段の傭兵隊の生活の話なんてのもあまり読む機会はないかも。 しかしこの巻も非常に良いところで引きますね、早く続刊が出ないかな。 |
かげつ | エルディルの可愛さ満喫の巻(笑)。 某書店で「おっさん2人逃亡の旅」というポップを見つけ爆笑したバンダル・アード=ケナードシリーズですが、この巻はそのおっさんの片割れが逃亡の旅をする原因となった過去編です。 白狼の可愛らしさだけでも一読の価値アリな気もしますが、傭兵隊(バンダル)の日常が比較的丁寧に描かれています。 三巻で一応ひとつのエピソードに決着がつく予定、とのことですので期待して待ってます。 |
一歩 | シリーズとしてはまだ未知数。 中世ぐらいの世界で戦乱渦巻く中、世知辛い傭兵団のお話。 やっかい事を抱えた医者が戦場跡を通った時、負傷して放置されてた兵士を拾う。実はそれが傭兵団のボスで……という1巻でのメインストーリーをほったらかしにして、2巻はそのボスが居た傭兵団の過去話になります。で。これが胸キュンな訳ですよ。 ある日入団して来たのは、はみ出しモノばかりの団の中でも浮くような一際異様な青年だった。異人で年少、無口でケンがあり顔には黒炎の刺青。だが、どうにも感じる壁溝は、いつしか団の気風の中で溶けていく……という。 て訳でこの巻は推します。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | 海馬が耳から駆けてゆく 3 | |
シリーズ | 海馬が耳から駆けてゆく | |
著者 | 菅野彰 | |
イラストレーター | 南野ましろ | |
レーベル | ウィングス文庫 | |
書籍コード | ISBN4-403-54082-1 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz絵 / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
かげつ | エッセイですが・・・抱腹絶倒です。 こんなに赤裸々に自分(と周囲の人間)を見せちゃっていいのか?と思いつつ、 腹を抱えて笑っている自分がいます。 ・・・とにかく読めばわかります。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
タイトル | BLACK BLOOD BROTHERS 1 -ブラック・ブラッド・ブラザーズ兄弟上陸- | |
シリーズ | BLACK BLOOD BROTHERS | |
著者 | あざの耕平 | |
イラストレーター | 草河遊也 | |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 | |
書籍コード | ISBN4-8291-1629-3 | |
発行年月日 | 2004-07-00 | |
備考 | ||
書店 | 【 amz / bk1絵 】 |
応援メッセージ・小説部門 | |
rokugomarunisai | 『Dクラッカーズ』で名を上げた、あざの耕平の最新作。ともすれば上滑りしがちだったチャンドラー的表現は解消され、シリアスだけでなく軽妙なコメディも描けるところを披露して見せている。個人的にはハードボイルド路線を突き進んでいってもらいたいが、こちらの方が作者には向いているようだ。前作に満足した人は無論、『魔術師オーフェン無謀編』などのノリが楽しめたならこちらも楽しめる。 余談ながら、吸血鬼の黒に人間の赤というモチーフは、やはり「あの作品」から取っているのだろうか。 |
toshi-ko | 吸血鬼物と言う事で、どうしても斬新さが失われてしまいがちなのですが、あえて、オーソドックスな吸血鬼物を選び、著者の独特なセンスで、いかにおもしろくしようとするかの試みは見事です。 特に、風景描写。 霧が立込める橋での戦闘や、横浜中華街で海上にそびえ立つ摩天楼の如し、特区の描写が素晴しく、まるでその場で見ているかのような感覚にさせられてしまう所がいいです。 そして、吸血シーンの快楽描写と、戦闘シーンのめまぐるしい視点変更の描写が特徴的と言っていいでしょう。 注目は、ミミコ。 人間と吸血鬼との共存を目指す理想と現実の挾間で、苦悩するさまがいいです。 そして、主人公ジロー。 ほとんど最強なのに、全ての吸血鬼の弱点を持ち合わせている所がユニーク。 決してシリアス一辺倒じゃなく、コメディも大丈夫という所を見せつけられているかのようです。 でも、本人にとっては、命懸け。 |
ぎをらむ | 「Dクラッカーズ」の時からそうですが、あざの耕平さんの描写は心理においても風景においても本当に「覚醒する」感じがします。今まで無意識の中に埋もれていたものが、ぱっと目の前に広げられたような「ああ、そうだ。これなんだ」という開放感、疾走感があります。その描写がよく練られた設定と噛み合った時、作品の魅力が私の心の内と外を繋ぐように炸裂するのです。 |
かげつ | あざの版吸血鬼もの、ということで。 いろいろあざのさんらしくてすごいところがありますが、兄弟姉妹もの好きとしては1巻冒頭がたまりません。 ネタばれ |
千秋 | 『Dクラッカーズ』の作者である、あざの耕平先生が送る新シリーズ。これを書いている現時点では3巻まで出版されてます。ということで3巻まで含めて応援です。 どちらかと言えば、あざの耕平はスロースターターぎみな作家なので、ここからさらに面白くなっていくのだろうと思いますけど、今でも十分面白いです!(強調) 『Dクラッカーズ』の『7-1』『7-2』で味わったような感覚とは違いますが、この『BBB』シリーズでは何かパズルのピースが「カチッ」とはまる瞬間があります。この瞬間、最高です。そして、バトルの疾走感。これもたまらない。 このシリーズは面白い。そして、これからさらに面白くなっていく。そんな確信があります。 是非とも今のうちからチェックしておいて欲しい作品です。 |
極楽トンボ | これ書いてる時点で3巻まで刊行されてるので通しての応援です。 細かい感想は他の方におまかせして。 あざのさんの書く小説はどれもスロースターターで、Dクラッカーズもそうなんですが1巻時点は主に背景などを埋めていくことで消費され、物語や人物の描写などに本格的なエンジンがかかるのは2巻以降になります。 ですからこのシリーズを判断するのは2巻までは読んでからにしてください。 正直に白状すると、1巻時点では私自身様子見という感覚でした(汗 |
練馬 | 同作者のDクラッカーズを読んでない方々にはイマイチ信用がおけないかもしれませんが、この小説は1巻より2巻、2巻より3巻の方が確実に面白いです。 なので、買う時には、三冊(せめて二冊)一気に購入することをオススメします。 一巻目を読んで今ひとつだと思った方は、ほぼ間違いなく評価が反転することでしょう。 私も、一巻目ではそれほどではなかったですが、三巻目でDクラで感じたのと同等またはそれ以上の興奮を思い出しましたし。 |
応援メッセージ・イラスト部門 |
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