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『 タイトル : 暗き神の鎖 後編 』 という条件で検索したよ!
1 件見つかりましたわ。そのうちの 1 〜 1 ( 表示数=1冊 ) 件を表示しますわ。

[image:amz] タイトル 暗き神の鎖 後編
シリーズ 流血女神伝
著者 須賀しのぶ
イラストレーター 船戸明里
レーベル コバルト文庫
書籍コード ISBN4-08-600500-X
発行年月日 2004-11-00
備考
書店 amz絵 / bk1絵 】
応援メッセージ・小説部門
おむらよしえ 「流血女神伝」シリーズの一冊。「流血女神伝」は、カリエは猟師の娘として育ったが、皇子の身代わりとなることをいきなり強制される。ジェットコースター、という比喩がふさわしい、続きが毎回楽しみな作品です。そしてなんといっても文章が上手い。そして登場人物たちが魅力的でありかつ「生きている」ように感じられる。キャラクターとしても、かっこいい男が目白押し、かっこいいお姉さまもあり、いきな女友達もあり、と魅力的です。そして何よりも主人公のカリエが名前や身分をどんどん変えざるを得ない状況に追い込まれながらも、常に希望を失わず、戦い続ける姿が快感です。展開もドラマティック。物語好きにはもう絶好でしょう。また、少女向けを読まない方にも、これはおすすめではます。文章が湿気ていないので、読めると思いますよ!
「帝国の娘」(前後)、「砂の覇王」全9巻、「女神の花嫁」(前中後)、「暗き神の鎖」(前中後)の現在17巻(続刊予定)と、外伝の「天気晴朗なれど波高し。」1〜2巻が発売中。順番通り読まないとほんとにいけないシリーズです。
この巻では、みんな大集合。もーれつに楽しかったです。
かげつ 大陸の覇権と神話の現出が絡み合って、ジェットコースター人生減速無しな主人公カリエですが、このザカール編でも過酷極まりない状況に放り出されています。
それでも、希望を捨てない彼女に拍手を送りたいところですが・・・そこここに記された不吉な未来がなんとも。

ラクリゼ共々、絶対幸せになって欲しいです。
ひさ 過酷で無慈悲で無情なカリエの運命。読みながらある程度はダークな展開を予想して
身構えてはいましたが、実際には予想以上でかなり叩きのめされてしまった気が……。
しかしそういうのにも魅入ってしまう辺りはもう物語の虜なのですよね。一縷の希望に
カリエの幸せな結末を願いつつ、今夏よりスタート予定の最終章を楽しみに待つ。
月季 とことんまで叩きのめされた気分でした。予想を上回るダークな展開と、その先にある結末と……泣きはしませんでしたがしばらくの間は何も出来ませんでした。まさに放心状態。コバルトに置くにはもったいない作品ではないかと。それでも数少ない癒しのシーンには笑いました。もうグッジョブです、イーダル(爆)
練馬 シリーズ通して一押しなので、取り合えず最新刊に投稿します。
「帝国の娘」が2冊、「砂の覇王」で9冊、外伝的な「女神の花嫁」で三冊。そしてこの「暗き女神の鎖」で3冊と、かなり冊数が出てる有名シリーズですが、レーベルがコバルトなので男性で読んでる方は比較的少数でしょう。
しかも、冊数が多いことが逆に仇となって手を出しかねている人もいるでしょう。
だがあえて多くの男性読者に向けて言いましょう、読めと。
歴史上の偉人などで「事実は小説より奇なり」といわんばかりの強烈な人生を歩んでいる人がいますが、この小説の主人公カリエの人生はまさにそれです。
歴史ロマン好きな人などは多分ドハマリ間違い無しだと思います。
また、巻が進むごとに出てくる国家間のやりとりと言った政治ドラマ的一面もかなり面白いです。カリエの歩んだ人生から必然的に王族・地方有力者といった統治者側の人間が多く出てきますが、彼らのやることがまた人を驚かせてくれます。
極楽トンボ ほんとーに最後の最後まで落としどころが全く見えない、1巻さきどころか1章先は闇か光か予想不能のジェットコースター・ファンタジーです。
先の読めない手に汗を握る展開、そして丁寧に描写された登場人物達。特にカリエが一歩一歩さまざまな体験を通して成長していきながら、それでも決して曲がらない一線を保っているところから目が離せません。
諸手を挙げてオススメしたい良質のファンタジーです。


……それにしても、どういう結末を迎えるんでしょうか……
応援メッセージ・イラスト部門