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しずるさんと偏屈な死者たち The Eccentric Dead In White Sickroom
著者 |
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上遠野浩平 |
絵師 |
: |
椋本夏夜 |
ISBN |
: |
4-8291-6214-7 |
page |
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249p |
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イー君
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上遠野氏の作品の中で最高傑作とまではいかないが、安心して読む事ができる作品。 一部、他の小説とリンクしている点もあり、ファンなら何の問題も無く入っていける。
片方がいすに座ったまま事件を解決する(この場合はベッドだが)タイプの王道ミステリーで、美少女で聡明で病弱とツボをついたつくりになっているにもかかわらず、それが気にならないほど安定した作品レベルを維持しているのはさすが。
個人的には、書き下ろしの『はりねずみチクタのぼうけん』の続きの方が気になってしまう。 短編の連作であり、このシリーズも続けてほしいところ。
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偽魔王
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アームチェアディテクティブってやつですかね。 しずるさんが事件の資料だけを手がかりに見事に事件を解決してしまいます。意外なオチが面白いです。 短編を4話ほど収録。 |
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クローカ
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地味ながら最高に好きな作品。 トリック、雰囲気ともに見事としか言えません。 ここまで立派なミステリィが出来るのならば何も富士ミスの必要は…とか思ってしまうほどミステリィな作品。 ミステリィを愛する人に読んで欲しい作品。 ミステリィ入門書でも可。 とにかくオススメ。 |
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しゃんテン
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しずるさんと主人公の会話が面白い。むちゃくちゃな結論も全体の雰囲気の中にあっているように思えた。 |
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gatoh
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ミステリーですので物騒な話ですが、非常に落ち着いた気分で読むことが出来ます。
トリック等は気にせず、掛け合いを楽しむことを薦めます。
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