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BLOODLINK 夜光
著者 |
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山下卓 |
絵師 |
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HACCAN |
ISBN |
: |
4-7577-1190-5 |
page |
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251p |
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エクリチュール
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『BLOOD LINK』待望の続編! 前作までの鮮烈なまでの悲壮感が、ますます、みずみずしくあらわれておりますよ! 続き物なので、初めて手に取る方はシリーズの最初から読むことをお薦めします。 手を伸ばしても届かないような「はかなさ」、「せつなさ」が満ち満ちています。一度は読むべきでしょう、これは! |
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まるお
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どうしようもない「痛み」を持った作品。 夜の暗闇の中にある光はとても儚くて、明るさと共に暗闇の深さも照らし出す。 |
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御子屋 龍
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HACCANのイラストは、見る者を何やらドキドキさせる威力がある。言うなれば瑞々しさと妖しさとが同居する、そんな感じである。 どうも昨今のライトノベルはイラストにおいても“ライト指向”の風潮があるようで、影の濃淡が少なく“薄っぺらい”ものが多いと思っていたが、その矢先にHACCANのイラストを見て「活きてるじゃん。まだまだいけるじゃん」と思い直したものだ。 まーとにかく、知らない人は一度見て頂きたい。女の子の可愛さ、妖しさは随一の絵師なのだ。 附言だが、本作『BLOODLINK』の陰湿ながら濃厚な内容と相互に作用し魅力を増大させているという点も投票の理由になる 素直に、もっと活躍して欲しいなぁ |
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いさご
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これの「ふたり」って巻が最高に好きです。 と言うような話は、寿司屋に行って蕎麦を食べてくる様な話かもしれない。 いや、おいしい蕎麦は食べられるべきだ。だから許して下さい。
一巻と、出来れば二巻を読んだ後の「ふたり」はすごい。 すごい。 礼儀として内容には一切言及はしない。 ただ「ふたり」を最初に読んではいけない。物事は順序も大切。 もし、あなたが若ければすぐ読むべきだ。 この変な文を読む事になった中学生。あなた達の幸運に嫉妬を覚える。こんな文で勧められた事は間違いなく不幸だが。その点だけごめんなさい。 若くなければ、特に急いで読むべきだ。 光の早さを超えれば、時間は逆になる、らしい。
その後のお話がこの作品なので、お気に召しましたらこれもどうぞ。
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