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神様家族 4 シャボン玉ホリデー
著者 |
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桑島由一 |
絵師 |
: |
ヤスダスズヒト |
ISBN |
: |
4-8401-1034-4 |
page |
: |
259p |
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黒雨
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もっとも注目すべきなのは、勢いだけだった1巻の世界観を3巻で怒濤の増補しているところ。あんだけ軽薄な世界にすごく奥行きが出ました。3巻はリセットの巻と名付けよう。勝手に。(ちなみに、3巻のストーリーは、それこそパターンの連続。それでも『神様家族』シリーズにおいて重要なのはやはり設定の増補。増補のための形骸化されたストーリー。いや、多分本気で執筆はしてるんだろうけど、設定増補を優先してるから) その3巻でいい味を出し始めた世界での、(世界観の増補とかを抜きにしてっていう意味で)初めての話が4巻。ものすごく手探りで話が進んでいく。1、2巻とは全く印象が違う。この作者の力量の成長を見るのは、絶対に損でないはずだ。 |
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月臣なおき
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エロゲーライクなライトノベル。 ギャグとシリアスのバランスが上手く取れていて、メリハリが効いてるのが好印象。 これだけ笑える作品はそうそうないと思います。 魅力的なキャラが多く、今後も楽しみなシリーズ。 |
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トビー(偽)
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神山様太郎は、神さまの息子として生まれ、現在修行中の身となって地上で高校生として暮らしている。
美人の姉(女神候補)に無表情系美少女な妹(女神候補)、何かにつけて過激なスキンシップを敢行するセクシーダイナマイツな母(女神)。
それにお目付け役のテンコ(天使)、なにかにつけては奇跡をおこして様太郎を甘やかすパパさん(神様)。
そんな神様家族に囲まれて、様太郎はオトナになってゆくのです・・・・・・
各脇キャラに焦点をあてた短編を集めた4巻。 「神様家族」の、予想もせぬ秘密がほんの少しだけ明らかになります。
悲しい彼女の、現在と過去。 でも、神様家族は今日も明るく楽しいのです。 だって、そのための神さまだもの。
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