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たたかう!ニュースキャスター 2 B型暗殺教団事件
著者 |
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夏見正隆 |
絵師 |
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鈴木雅久 |
ISBN |
: |
4-25-01059-2 |
page |
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324p |
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siroaki
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もしもニュースキャスタが正義の味方だったらという話。 作者の夏見正隆さんは、航空機のライセンスを持っていて、 私のファルコンや僕のイーグルでの飛行機同士の空中戦の描写の部分では定評がある。 でも、この人の魅力はやっぱりへんてこな思想を持った悪役キャラたちでしょう。 大体、権力を持った人は高潔な人物かどうしようもない悪役に分類されるのだが、 悪役の人たちの鬼畜っぷりがおもしろい。 水戸黄門の悪代官そのまま。 でもって、結局そいつらは正義の味方に駆逐される。 勧善懲悪的なストーリーなんだが、変に現代社会を風刺するから、 実際に、こういう人物っているのではと錯覚さえ覚える。 主人公は正義の味方だけど、その活動のおかげで、 本業に支障がでてニュースキャスタを下ろされるため、 いつも愚痴ばかり言う。 そんな感じでいまいちぱっとしない主人公なんだが、 話はそれなり面白い。 悪役キャラの鬼畜っぷりがほんと笑える。 |
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みどりや
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――P.S.×××××様 やっぱり、少し『いいこと』もありました。 p324
通常のハッピーエンドとは、一味ちがうが、 冬に戸外で口にするあったい缶入りコーンポタージュのような ラストがよかった。
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森のゴブリン
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独特の作風の作者さんです。久しぶりの新刊に嬉しくなってきました。 荒唐無稽な設定の上にきちんとリアルを積み重ねていくような作品をだしている作者さんです。そのギャップ・味は他では味わうことが困難です。 是非、一度ゆっくり味わってほしい作品です |
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