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金色の明日 2 瑠璃色の夜、金の朝
| 著者 |
: |
甲斐透 |
| 絵師 |
: |
桃川春日子 |
| ISBN |
: |
4-403-54069-4 |
| page |
: |
281p |
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さり
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鈍感騎士とけなげな少女のハートフルラブストーリー……？でしょうか。とにかく、本当に王道まっしぐらで読んでいてうれしくなりました。読んだ後に、本当によかった！と思える、そんな物語です。 |
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徹夜の魔女
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去年の少女レーベル作品の中ではトップの出来だと独断で断言。
「流浪の騎士と彼に拾われた浮浪児のヒロインの二人旅。保護者として少女の将来を心配する朴念仁と、ただひたすら騎士のことを第一に考える少女。二人の想いは、しかしすれ違い……」
というような、正統派少女小説とでも言いましょうか、想い合う二人のジリジリした恋愛模様を楽しめる逸品。
飽くまで基本を踏襲した王道のストーリー、さくさくと読めるテンポの良さ。ファンタジックロマンス好きな方なら間違いなくお勧め。続き物ではありますが、この二巻で完結しているところも手軽でよろしいかと。
wings文庫と言うことで普段あまり目がいかないところですが。力強くお勧め。 |
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t-snow
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最後は少しマイナーなものを。対象期間発売の中で、一番お気に入りなのがこれ。
貧しい少女が騎士と出会い、すれ違いつつも最後は幸せになるという、王道を地で行く物語。王道を面白く書くというのはかなり力量がいることだと思うのですが、キャラを下手に増やさずにミオーニの一途な想いをひたすらに丁寧につづったのが正解、素晴らしい少女小説に仕上がってます。行き着いた先のハッピーエンドは間違いなく祝福したくなるもので、読後感も最高でした。 |
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