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ソウモトミユウ 《miyusoumoto@yahoo.co.jp》

▼プロフィール
17歳、女性。
有名どころしか読んでないと思います。大抵間違いがないので(苦笑)
読むジャンルは無節操です。電撃か富士見が大半。特に好きなのは近未来ファンタジー系や仮想戦記モノ。戦闘シーンでどきどきするようなものを求めてます。
年間に読む冊数は20行ったら良いくらいかと(少

URL : http://miyuspumoto.odap.jp/dengekitop.htm

推薦図書
・ アンダー・ラグ・ロッキング
・ バッカーノ!1931 鈍行編 The grand punk railroad
・ ポストガール 2
・ 拝啓、姉上さま1 ―誓いをこえて―


イラスト評




アンダー・ラグ・ロッキング
  戦争にかり出された少年少女のお話。
単純に言えばそうだけれど、クローンだとか、依存だとか、簡単に「戦争が終わればいい」とは言い切れない主人公達の葛藤が切ない。短編形式で「ポストガール」に近い形です。
きっちりしないとすまない人にはちょっとお勧めできないかも…。
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バッカーノ!1931 鈍行編 The grand punk railroad
  バッカーノ!シリーズは構成力と勢いがすごい。
誰が主人公なんだといわれても誰とも言えず、いうなればすべてが主人公である。大量の主人公、モブ達がさまざまな物語をくるくると展開させていく。読んでいてどこがどう繋がるのか分からない曖昧さがラストで見事に収束されて「ああ、そうだったんだ」と納得させてくれる。鈍行編は急行編とあわせて読むと途中から文章からいなくなってしまった人たちがどうしたか、ラストで何故そうなったのか、そこをカバーしていて二冊でおいしい作品だ。
この作品で出てくるキャラクターは前作、そして次回作に繋がっていてそれに違和感が無く、心の中にストン、と落ちてくる。
違和感のない物語展開とキャラクターたちがどたばたと繰り広げる様はどきどきさせてくれる。

と思います。誤字脱字が凄いらしいのだけど私全く気付いてません(苦笑
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ポストガール 2
  短編形式ですらすら読みやすい作品です。
主人公であるシルキーは、戦争により荒廃した地域へ郵便物を配達する、少女の姿をした人型自律機械で蟲【バグ】持ち。
手紙の届け先で、その途中で多くの人に触れ合っていくうちに人間らしく作られた体はバグのために心まで人のようになっていって、シルキーは戸惑いながら順応していきます。
ロボットと人間のあり方は不思議だと思います…。
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拝啓、姉上さま1 ―誓いをこえて―
  何と無しに本屋さんでぺらぺらとめくっていくうちに「お姉ちゃん」に夢中になっておりました。
題名だけ読むと主人公は弟のような気がしますが、本編の主人公はこの姉上様ことメティア。
努力と才能を持ち合わせた天才メティア、でも、貧乏。
多くの人の思惑が絡んで、化け物とつながっていく物語が物凄く面白いです。
読んだ後に「自分も頑張らないとなぁ…」と机に向かってしまいました。
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