|
聖刻群龍伝 亢龍の刻 3
|
| |
彼には軍師のような知も商人のような才も練法師のような力も貴族のような権力もない。
彼は騎士でしかなく。
騎士でしかいられなかった。
「善き王におなりください」
まさにこれだけの為に。
この言葉の為に。
反逆者と裏切り者と蔑まれようと罵られようと。
それだけの為に。
これは。
一人の男の。
一人の騎士の。
御話。
聖刻群龍伝における最高の舞台の一つ。
王になりきれない青年と、騎士でしかいられなかった男の御話。
忠を貫き通す騎士の生き様。
しかと見ることを未読の方々に勧めたいです。
値が張る既巻数が多い？
ノン。
対価の価値はあり読むことは苦にならない。
むしろ一冊でも読めばのめり込むことでしょう。
ＧＰＭのように熱く。
デモンベインのように激しく。
時空のクロスロードのように心に響く。
そんな、御話。 |
|
(この作品の書評を見る)
|
|
バウワウ! Two dog night
|
| |
Ｂ級？
三級？
それがどうしたと吹き飛ばす面白さ！！！
成田さんの小説は読んだ後に、「映画を見てスカッとした感じ」をいつも与えてくれます。
その中でもこの「バウワウ！」は一番。
カッコいい奴らが面白ぇ物語。
ＢＧＭは脳内で選曲再生しようぜ。
|
|
(この作品の書評を見る)
|
|
真・女神転生 III ―NOCTURNE
|
| |
諸君。
私は吉村夜さんの書いたメガテンの文が大好きで仕方ない。
この女神転生というシリーズを書いてくれて本当にありがとうと言いたい。
数多あるゲームのノベライズでも、その中でも「オリジナルのキャラを作って動かし物語を練り上げる」ということを冗談抜きにめちゃくちゃ上手にやってのけてくれた。もうグッジョブ！！としか叫びようが無い。
熱狂的メガテニストと自己紹介欄に書いてあるとおり。
メガテンへの愛に満ち溢れた作品であると本当に思った。
ゲームの世界をそのまま投影した文の向こう側。
ゲームの流れを感じさせながら進む時。
何処かで見たことのあるヤツだなおいっ！という登場人物。
ノベライズの一つの到達点。
と叫びたい。
メガテンシリーズをちろっとでも舐めたり触ったりした人はっ！！
是非にこいつをレジに持っていってくれっ！！
|
|
(この作品の書評を見る)
|
|
魔界戦記ディスガイア RETURNED
|
| |
「フロンがラハールに三行半を叩き付けたっ！」
「ただの天界からの手紙だろう？」
「娘さんを僕に下さいと両親に頭を下げる殿下っ！」
「だれもそんなことはしない」
「一方では殿下に一目惚れした相方の妹が姉と熱く激しく恋心をぶつけ合うっ！」
「あいつら一応天使だろう？」
「天使だって姉妹喧嘩ぐらいするっすよ」
「そんな恋の鞘当の隙を狙うかのように現れる謎の敵っ！」
「次回、『ま界戦記ディスガイア』。最終話『愛と友情と熱血と合体でツープラトン』。君は真の結末を直視できるかっ？」
「いやもうお前いい加減にしとけ」
ファミ通お家芸とも言うべきかなゲームのノベライズ物ですね。
ＰＳ２で激プレイしていたディスガイアのノベルですよ。シリーズ全部買ってます。
楽しいです。
面白いです。
ゲームのまんま小説化してくれてありがとう。
しかもゲームの後日譚で更にありがとう。
|
|
(この作品の書評を見る)
|
|
グリーングリーン おとこのこおんなのこ
|
| |
迸れ男子学生のエロス！！
そこは鐘ノ音学園。文字通り陸の孤島。しかも男子高！
女に飢える野郎共！
売店で売っているエロ本を奪い合え！
番長と殴り合って川辺に寝そべって友情を育め！
共学化試験でやってきた女の子を（妹）を野郎の魔の手から守れ！
「もしかして人間？あれ」
「大きく括ると人間だ」
「九州では力ずくでオナゴを抱いても合法でごわす」
「そんなアグレッシヴな九州は日本にねぇそ！」
「夜中にオナゴと２人っきりだなんて羨ましいでごわす！」
「絶対エロいことしてる！ 間違いない！」
「俺も夜中の校舎でエロいことしたいっしょ！」
「すみません。こいつら、ちょっとアレなんで」
「あんたホモ？」
「間違ってる！ それは間違ってるよ！」
「男には乾いてる部分と湿ってる部分があるけど、なんちゅうか、こう、こことか」
「指差して見せるなボケ！」
こんな学園生活を読みたい人は読みましょうええ是非に。
ええもうこれでもかと言わんばかりにハイなテンションの連中が出てきます。
笑え。
笑いまくるがいい。
妙にリアルな野郎の寮の描写やら妙にアクティブな生徒教師とか。
ゲームからのキャラはぶっ飛び続け。
新規のキャラもかなり濃い。
シスコン兄は美少年にドキドキ胸きゅん？
笑いと恋とテンコ盛り。
立ち読みするときゃ噴き出すんじゃねぇぜ！！ |
|
(この作品の書評を見る)
|
|
聖刻群龍伝 亢龍の刻 3
(イラスト評)
|
| |
絵と文章の最高の交響曲。
それを実現している物の一つと思います。
イラストの重さ。熱さ。激しさ。
操兵のイラストは重厚さに満ち質量すら感じさせ。
人物は感情に満ち満ちており。
まあつまり。
こいつは。
極上だってことを伝えたい！！
|
|
(この作品のイラスト評を見る。)
|
|
シャイニングウィザード Chilling blood
(イラスト評)
|
| |
なんつーか。
これはもう完全無欠に自分の趣味趣向なのですが。
上田信船さんの絵、大好き。
もう大好物。
某誌で連載していた「ペルソナ」とかからもう好きでしたの で。
書店で出てたのを発見した時はもうジャケ買いですよイラスト買い。
そんな買い方でも。
我に悔いは無し！！ |
|
(この作品のイラスト評を見る。)
|
|
AHEADシリーズ 終わりのクロニクル 2＜下＞
(イラスト評)
|
| |
書くべき事言うべき事。
書ける事言える事。
もう皆が書いてくれただろうので自分は唯叫ぶのみ。
このまろさ、
並ぶモノ無し！！！
|
|
(この作品のイラスト評を見る。)
|
|
ウィザーズ・ブレイン IV 世界樹の街＜下＞
(イラスト評)
|
| |
じゅんＫさんの絵が自分は大好きであります！！
初めて目にしたのはＷＢ１。
以来メロメロだぜこんちくしょーーーっぅ！！！！
じゅんＫ絵師のＨＰも毎日見に行く位だ。
なんつーかもう美麗？
自分の低スペックなお口では上手く言葉に出来ない。
とにかく素晴らしい。
とにかく巧い。
とにかく自分のツボに直撃。
好きな絵でしょうがない！！
|
|
(この作品のイラスト評を見る。)
|
|
サモンナイト 私だけの王子さま
(イラスト評)
|
| |
ビバ。サモナイワールドっ！！
ヤツの妹は完全無欠にお姫様です万歳。
サモンナイト２の外伝的小説ですね。
主人公はトリスでネスもアメルも戻って来たというハッピーエンドから話は始まっております。
ストーリーは「姫と騎士〜約束〜」というもので。
王道大好きっ。
絵師さまもゲームからずっと変わらずなのでしてサモナイファンとしては喜ばしい限りであります。
|
|
(この作品のイラスト評を見る。)
|