ぴすかす ▼プロフィール 25歳、男性。 ロードス島とクリスタニアでファンタジーに触れ、タイムリープでSFに触れた私にとってラノベはいつも読書の入り口です。近所の図書館に大倉らいたの「坂物語り」全4巻が3巻までしかないのに納得できなくて家のを寄贈しようかと画策している今日この頃。 推薦図書 ・ Hyper-Hybrid Organization 01-03 通過儀礼 ・ DEAR DIARY１　寝起きの悪い定休日 ・ おいしいコーヒーのいれ方 7　坂の途中 ・ パートタイムプリンセス 2　ダブルソルジャー ・ きみとぼくの壊れた世界 イラスト評 Hyper-Hybrid Organization 01-03 通過儀礼 　 クールな筆致で熱い話を書いてしまう作者の力量はさすが。私は待ちます待ちますとも。 (この作品の書評を見る) DEAR DIARY１　寝起きの悪い定休日 　 　テンポの速い時間繰り返しモノの本編とは違い、主要キャラの日常がゆったりとした時間の中で描かれています。これはDEARシリーズを読み続けている読者へのご褒美かも。疲れている時に布団のなかで読むのには打ってつけ。 (この作品の書評を見る) おいしいコーヒーのいれ方 7　坂の途中 　 なかなか進展しない勝利とかれんの関係に いらいらしつつも読んでしまう。 私はNHK-FMのラジオドラマを聴いて 読み始めた口なので本を読むと同時に役者さんの声で 脳内補完されます…。新刊が出ると再放送をしたりするので 本と併せておすすめです。 (この作品の書評を見る) パートタイムプリンセス 2　ダブルソルジャー 　 1作目で異世界のお姫さまと入れ替わった 主人公に楽しそうだな〜などと邪心を起こしかけて 読んだ2作目ダブルソルジャーですが、 今度の入れ替り対象は男ですよ（笑） 　ただ入れ替ってドタバタするのではなく、 自分と違う立場の考え方や苦悩を 主人公が感じてどう動くのかが読んでいて面白いです。 (この作品の書評を見る) きみとぼくの壊れた世界 　 萌えアニメやギャルゲー風味な味付けですが ミステリとしての解答編はかなり丁寧な解説が なされていたように思いますし、 キャラ萌えだけでは終わらせない何かがあるかと。 メフィスト賞の作品は 変わった名前の風変わりな人物がよく登場しますが、 本作の「病院坂黒猫」は最後まで誠実で好感を持てた。 しかしすごい名前だ。 (この作品の書評を見る)