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松侍

▼プロフィール
21歳、男性。
絵買いするのが一番確実だと思う日々

推薦図書
・ 銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream
・ マルタ・サギーは探偵ですか?
・ 恋愛極刑ハイスクール 2 ソレデモ夏ニハ海ヘ行ク
・ バトル・オブ・CA 4 そして、明日も船出
・ 導きの星 IV 出会いの銀河


イラスト評




銀盤カレイドスコープ vol.1 ショート・プログラム:Road to dream
  おもしろくて舌が凍りました。

どう考えても投票しないでいることができません。
圧倒的に魅力的。筆舌し難い。
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マルタ・サギーは探偵ですか?
  主義主張が鼻につくほど青臭い。マルタの生き方はモラトリアムにしがみついてるようで全然かっこよくない。展開だってよくわからんところもあるし、そもそも全くミステリーじゃない。マルタの役目は機械仕掛けの神々だ。

初めて読んだのはファンタジアバトルロイヤルに載った短編だった。はっきり言って微妙だった。世界観はよくわからないし、マルタの性格もつかみ辛かった。登場人物の関係もよくわからない。でも、本来なら最初に読むべきこの本を読んだとき思った。
この話は敵役にカード使いが登場して初めて物語として魅力を持つ。たぶん。

勝手に信じてるだけだけど、きっと一般的にはあまりおもしろいとは言われないだろうけど、ちょっと好きだ。そして今後おもしろくなることを期待している。
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恋愛極刑ハイスクール 2 ソレデモ夏ニハ海ヘ行ク
  1巻サブタイトルは「ソレデモ僕ラハ恋ヲスル」。
主人公は女性に近づくと死ぬ病気に感染。その上女性だらけの学園に転校させられてしまう。ついでに言うとその学園では恋愛は即死刑である。
という話の2冊目。

「萌え」なんて所詮、記号なんです。

萌えキャラばかりで疲れてしまったあなた様に。
キャラ萌えだけで成立している本の中にこの作品がまぎれると破壊力はかなりのものになること間違いなしです。
おもしろいかどうかは微妙、かもしれませんが少なくとも記憶に残ることは間違いないと思います。
要するに異色作。


簡単に感じたことをば。
このシリーズの凄まじい萌え要素の詰め込みは「キャラ萌え」とか言うものを通り越してむしろなにか目が覚めるような感覚があります。
仙人のような気分になる、というか。
もしかすると「萌え」に対するアンチテーゼではないかと勘繰ってしまうほど、過剰で異常で飽和気味です。
また、そうして要素詰め込まれたキャラたちが決して大切に扱われていません。
全員がヒロインの要素をもちながら全員がただの盛り立て役でしかないいかもしれないという矛盾。
ある意味小気味がいいほど簡単に切り捨てられていくキャラクター。
もしかするとそうして色々切り捨てていった先に何かがあるんじゃなかろーか、何かが残るんじゃなかろーか。
そんな期待をしてしまう。
これは新種の快感です。


余談ですが、結構前から刊行予定に入っていたのに全然出版される気配がなく、かなりやきもきしました。
3巻、はやく、そしてきちんと予定どおりに出てほしいなぁ。
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バトル・オブ・CA 4 そして、明日も船出
  おもしろい。

コメディとしてだけではなく物語としておもしろいのです。ライトノベルだからといって信念をもつこと、筋を通すということ、それらを捨ててしまうよりはやっぱり大切にしたほうが何か気持ちがよいのです。押し付けがましいのではなく。ただ軽く示されているにすぎませんが、それでもひとつ確かに芯が通っている、だからおもしろい。
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導きの星 IV 出会いの銀河
  SFはたぶん設定が命。

導きの星は設定段階でおもしろいことが確定済みです。
用意された素材は超一流です。
簡単に言えば「2001年宇宙の旅」をモノリス視点で見たら、という話ですが、これが極めていいのです。
地球外知性の人間性と魅力。導き手である辻本司の未熟さや頼りなさ、遥か遠く銀河の渦で繰り広げられる陰謀の影響、様々な要因で思惑通りに文明を導くことが出来ない。技術的には神にも等しい彼が苦心するさまはとてもよいのです。

導きの星犬蝋柔的には張り巡らされた伏線を回収する巻で、物語としては人類が銀河の覇者の座から叩き落される話です。そしてそれは新しい時代の幕開けでもある。
これがおもしろくないはずがないのです。
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