ネザーワールド カナリア
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夏ごろに出たということも重なってか、個人的にかなり良かった。発展していく地下世界、人外の力を持った異能力者、そして、音楽。こう言うビルドゥングス・ロマンは大好きです。 |
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バウワウ! Two dog night
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まず、題名からして惹かれますね。何故か自分はボン・ジョヴィの「IT'S MY LIFE」の歌詞の一説を思い出しました。(中でBOWWOW!って叫ぶからかな) それはともかく、出てくるキャラクターのなんと魅力的なこと。クールかつスタイリッシュ。読んでいてスカッとする小説。 ストーリー展開も充分。「悪党が魅力的な小説」の好例。 |
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マルドゥック・スクランブル The First Compression-圧縮
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熱い。熱すぎます。(話の内容が) 読まないと損します。 多くは語れませんが、読むべきでしょう。 さすが、冲方丁、といったところでしょうか……。 |
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ライトジーンの遺産
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臓器が崩壊する未来、人工臓器メーカーが林立する世界。 主人公は超能力っぽいものを使う人造人間。 探偵を仕事とする彼は臓器にまつわる不可思議な事件に巻き込まれる。
粗筋を言えば、こんな感じでしょうか。 超能力を操る人造人間、というネタは古臭い。 と言う気もしますが、それを上手く扱っているのがこの作者のいいところ。 とりあえず、読んでみてください。 嵌れます。中年の出てくるハードボイルドが好きな方にはさらにもう一押し。絶対に嵌れるでしょう。 ライトノベルと言えるかどうか、甚だ疑問ですが……。 でも、個人的にはライトノベルの部類。 |
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クリスタルサイレンス 下
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かなりの秀作。十年に一度のSF、と言われたくらいの秀作。 宇宙開発とファーストコンタクトとサイバーパンクを上手く混ぜ合わせている。とりあえず、出てくるネタやら設定に大興奮。 締めも上手くいっていて読んでいて楽しい。思わず、一気に読み尽くしてしまう作品。 |
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バッカーノ! 1932 Drug&the dominos
(イラスト評)
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バッカーノ!は話の内容も良いのですが、それもふまえて、この個性的な絵も良い。バッカーノ!という小説は大量のキャラクターしかもどれも極端に個性的なキャラを出す為に絵師もこれくらいの絵師を採用してくれていると、とても助かる。想像力を髣髴とさせてくれるからだ。 もしこのキャラクター達が、微妙な絵師によって描かれていたらあんまり売れていなかったのでは、と思うくらいだったりする。 |
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ダブルブリッド IX
(イラスト評)
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どんどんと破滅の方向に向かっていっているこの小説のストーリーの中で、破滅度をあげつつも、癒しもしているスパイスとしてイラストが役立っている。イラストのお陰でぞくぞく度が上がりっぱなしだ。 |
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導きの星 IV 出会いの銀河
(イラスト評)
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まず、絵に惹かれて買った。話の内容はこてこてのSFで、其処も気に入ったがやはりこのイラストがまず目を引くと思う。機械もおっさんも美少女も服飾も余すことなく丁寧に描かれているイラストは絵だけ買いでも充分かもしれない。 |
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零崎双識の人間試験
(イラスト評)
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動きのある、図式的にディフォルメされたキャラクターが良い。それ以上に言うことも無い。イラスト見るだけで、快感だ。小説も読むとさらに快感度UP。惜しむらくは、ページ内のイラストがモノクロと言うことか。 |
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